梓の Blog カゲロウ、イナズマ、ミズノツキ 
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2005年09月23日
手芸好きにはたまりません。

またまたBunkamuraへ行って来ました。
『クレールの刺繍』を観て来ました。
とにかく、ポスターが可愛くて!それが観るきっかけになったわけですが…
人を想う様々な気持ちがとても生々しく、リアルです。
少女のあどけなさがまだ残る17歳のクレールは、妊娠5ヶ月。子供は産むけれど、育てない『匿名出産』という手段を選びます。誰にも知られず産もうとする為、誰にも相談できずに、独りで悩むのです。そんな彼女が大好きで続けているのが刺繍でした。お腹が大きくなって今まで働いていたスーパーで仕事ができなくなった彼女はクチュール刺繍のアトリエに雇ってもらうことになります。
お話はそんな感じ。クレール役のローラ・ネマルクは強さと儚さと、大人と少女の狭間を上手く演じていました。
人を思う、想うことは、やっぱりとっても温かい。どんな形であれ、支え合っているんだなあ。
そう改めて感じることができて、心がポッと温まりました。
そして、この劇中に出てくる刺繍の美しさは見事。刺繍にも色々ありますが、この映画にはクリスチャン・ラクロワが協賛していることもあり、ファッション性の高いクチュール刺繍でした。
手芸大好きな私。もちろんこんな凄い刺繍はできないけれど、刺繍という作業に改めて愛情を感じてしまいました。
そしたら!なんと!チケット売り場のところで「刺繍キット」なるものが売られているではないですか!
即買いです。私みたいに、映画を観て「やってみた〜い♪」って思ってしまった人用に!親切に布には下絵付き。針と刺繍糸つき。そしてスパンコールとビーズまで!!
家庭科でやったような地味〜なやつではなくて、ほら、この通り、可愛いキットです。
私って、女の子だわ〜。
手芸好きにはたまりません。 on 映画 : 11:01 | コメント (0) | トラックバック
2005年09月21日
帰りのフライトで観たのは…
『オオカミの誘惑』。
勉強の為に英語字幕で観ました。いいかも!
何がいいかと言うと、とってもわかりやすいストーリーと演出だから英語字幕でもかなり理解できました★
実は私、ペ・ヨンジュンさんとの共演経験があるのは割と御存知の方多いのですが、この映画の主役のカン・ドンウォン君ともCMで御一緒したことがあるのです。
その時は彼にとって初仕事だったので、とても初々しくて、笑顔がチャーミングな男の子だな〜という印象でした。
だから、この映画を観た時、私はとっても驚きました。輝きが何層も増して、ものすごく素敵な俳優さんに成長していたんですもの。
オオカミに誘惑されましたよ…
カン君ファンにはたまらない作品でしょうね。オイシイところが盛り沢山でしたもん。
最近はファッション業界からも注目されているカン君。なんかキラキラしてます。これからも頑張って欲しいです。国際的な俳優さんになって欲しいです。
私も頑張ろうっ
帰りのフライトで観たのは… on 映画 : 00:57 | コメント (0) | トラックバック
2005年09月20日
トニー様。

香港モードはまだまだ続きます!
先日、『花様年華』をDVDで観ました。
60年代の香港。この映画、とってもシンプルで、繊細で、美しい!
マギー・チャンのチャイナドレス姿、すごくエレガントで、カッコよくて、うっとりしてしまいました。ドレス自体の柄や質感にもうっとり。いいですよね〜。チャイナドレス。私もいつかはとっておきの一枚を手に入れたいと思っています!シンプルで上質なパンプスとバッグに合わせて…♪
次に向こうに行った時に作ってきちゃおうかな…
あ、お洋服のお話になってしまいましたね(-_-;)
映画の話に戻ると、とにかくこの映画はジワリジワリと静かに楽しむにはもってこい。
トニーとマギーの話し方、身のこなし、とてもエレガントで大人で、そして内に秘めた情熱を感じます。
音楽もよかったですね〜。この手の音に私は弱い!
この映画、鈴木清順の『夢二』のテーマ曲が使われているんです。清順好きにはたまりません。
そしてナットキングコールの〜Quisas♪Quisas♪Quisas♪〜
ロマンチックやんけ〜。
そしてそして!この映画、主演のトニーレオンがカンヌの最優秀男優賞に輝いた作品。
I LOVE TONY.
それでですね、実はですね、今年の頭に香港へ行った際にこの『花様年華』と『2046』の舞台になったレストランに連れて行ってもらったんですよ〜!!
「金雀餐廳(Goldfinch Restaurant)」というお店で銅羅灣(Causeway Bay)にあります。クラシカルな内装がとっても素敵でした。監督のお気に入りなんでしょうか。
お店の中に『2046』のポスターが貼ってありました。トニーの直筆サイン入りで!!
写真のトニーの背中の部分にサインが書いてあるのわかります?これはポストカードじゃなくて、お店に貼ってあるポスターを店員さんが写真に撮って焼き増しして、まるでポストカードのようにお客さんにプレゼントしてくれるのです(いいのかしら?)。トニーのサイン入りということで私は嬉しい★
あ、あと一つ、ちょっと気になることがあるのですが、映画『2046』のこの"2046"という数字、
『花様年華』のトニーの部屋の番号は確か"2046"だったような…
トニー様。 on 映画 : 23:15 | コメント (0) | トラックバック
2005年09月19日
さらば、わが愛〜覇王別姫

久々の書き込みです。実はCMの撮影で香港へ行っていました。香港のCMですので、日本では見れませんが…私はこうしてたまに海外のCMのお仕事をさせていただいてます。
その中でも、香港という所は私にとって本当にハッピーでエキサイティングな街。
帰国してからも「はあ〜。いいな〜、香港。また行きたいなあ〜。」とぼんやりしてしまいます(汗)
そんな香港熱(?)が冷めない私、今日はBunkamura ル・シネマでレイトショー上映されていた、
チェン・カイコー監督の「さらば、わが愛〜覇王別姫」を観て来ました★
同じく文化村で公演中の「舞劇 覇王別姫」を記念した上映で、映画上映は本日が最終日。
この映画、実は10年前にビデオで観てからすっかり虜になってしまった、私のNO.1の映画なのです。
それから何度もビデオやDVDでは観ていましたが、今回こうしてスクリーンで観れたことがとても嬉しい!
毎度毎度のことながら、心が大きく動きます。
「感動」という言葉では物足りない映画って、滅多に出会えないんじゃないかと思うけど、本当に、これ以上、私を面喰らわせた映画は今までにないのです。
俳優、映像、音楽…とにかく全てが素晴らしい。レスリー・チャン演じる程蝶衣の美しさ、京劇を演じる側と観る側の温度の高さ…とにかく鳥肌が立ちます。
以前香港へ行った時に、ちょうど京劇の公演があったので観に行ったことがありました。
その時にとなりに座っていた小さな女の子が、役者の手の動きを見事に真似て、歌まで唄って、それが本当に楽しそうで。きっと京劇俳優になりたいんでしょうね。お母さんに「静かにしなさい」って注意されていたけれど、見ていてとっても微笑ましかった。
京劇にしても、日本の歌舞伎にしても、若い人には「古い」というイメージが強すぎるようだけど、こういう素晴らしい文化は生き続けて欲しい。
とにかく、今日はお腹いっぱい。
実はけっこうな数のDVDをお家で観ているのですが…その感想はまた後日。
さらば、わが愛〜覇王別姫 on 映画 : 01:07 | コメント (0) | トラックバック
2005年09月02日
ダ・ヴィンチ・コード・デコーデッド
話題のベストセラー、『DA VINCH CODE』のネタ元といいますか、それらを研究している人たちによる、インタビュ-形式のドキュメンタリー。
勉強不足というか何というか、キリスト教ってのは縦にも横にも複雑な宗教ですから、出てくる名前が多すぎて(汗)まあ何とかついて行きましたけど(汗)。
そんな私、実は『DA VINCH CODE』は読んでおりません。読んだ後ならもっと面白かったかもしれないですね…
でも、真偽の程は別として!こういった類いのドキュメンタリーは結構好きな方です。
あくまでエンターテイメントの延長としてですが。謎解き系はワクワク、ドキドキです。
宗教が政治の為に作り変えられ、利用されてきた…そのこと自体は「まあ、そうなんだろうな」と思いますが、どう作り変えられたか、それによってどう変化したのかという点はなかなか興味深いです。
研究者の話しているのを観ながら、「なるほど~」と私の脳がじんわり喜んでいました。
こういう研究をする人って、過去の概念を覆す(?)ような発見をしてしまった時に、脳や身体はどんな反応をするのかな~、どんな感覚なのかな~って、気になりますね。
そういうのって究極でなかなか味わえないんだろうけど、私も一度くらいはそういう「キタ~ッ!!!!!!」っての味わってみたいな。なんてね。
宗教は、どうせ利用されるなら、平和の為に…!!
ダ・ヴィンチ・コード・デコーデッド on DVD : 14:30 | コメント (0) | トラックバック
38度線~完全版
人間同士の場合、DNAは99.99%まで一緒だと、ある本に書いてありました。
つまり、私達が認識している人種の違いは、DNAレベルで見るとたったの0.01%の部分だと言うこと。これって驚きです。
北と南に分断された朝鮮半島の人たちは、この0.01%の違いすらないのではないでしょうか。38度線を警護する両国の軍人が、同じ言葉でコミュニケーションを取っている光景を見て、特にそう感じました。
38度線が国境になるまで、そして鉄条網がどうやってできたかなど、朝鮮戦争から現在に至るまでがとてもよくわかるドキュメンタリーです。
学生の頃、世界史の授業は嫌いではなかったけれど、勉強させられているという気持ちが強かった私。でも、今こうして「知りたいこと」が色々あって。
映画で知ることもいいと思いますが、それはあくまで映画であるから、できればこういうドキュメンタリーなどで事実に近いことを知りたいなって思います。
そうすれば、自分が勉強したことに関する映画はもっときちんと理解できるでしょう?
まあ、それって当たり前のことなんだけど、知らないよりは知っていた方がいいし、何よりも知りたいと思う気持ちがあるわけだし。
こういうことに興味があるのも、自分が韓国の人たちとお仕事をする機会が時々あって、そういう歴史や今抱えている問題に関して無知なまま彼らと接するわけにはいかないなと、強く感じていたからなんです。
例えば「何故ソウルの道路は道幅が広いかというと、戦争が起きたら戦闘機の滑走路になるように考えられているからなんだよ」って聞いたことがあったり、仕事で紹介された人が脱北者だったりとか、なんだかそういうのを実際に見聞きするから尚更知っておきたいと思うのです。



