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2005年10月30日

『リプリー』★★★★★→PERFECT!!

もうね、ほんとにね、何度も観ています。

「グウィネス特集」でもちょっと触れましたが、『リプリー』について語らせてください(笑)。

なんですかね縲怐Bこれ、ほんとに面白いですよね。
キャストもバッチリですよね。
マット・デイモンはこの映画で好きになりました。気持ち悪い(!?)役なのに!
…私…気持ち悪いの、好きかも(汗)。

あと、舞台も時代も好きなんです。そしてJAZZ!!
JAZZを感じる映画はホントに好きっ!多分私が映画作ったら、JAZZ盛り込みまくりです。

ついつい高揚してしまって、文章がめちゃくちゃになってしまいますが…落ち着いて。

パーフェクトです、この映画。

貧乏な生活をしていたリプリーにとって、ディッキー(ジュード・ロウ)やマージ(グウィネス・パルトロウ)のナポリでの優雅な生活は、羨ましい限りだったに違いありません。

ところが、ちょっとした口論がきっかけでディッキーを殺してしまったことで、彼がディッキーになりきり、ディッキーとして生きて行くというとんでもない方法で、その憧れの生活を手に入れることができたのです。
でも、そんなのやっぱり嘘の上に積み重ねた嘘。完全犯罪だと思えたものは、徐々に崩れ出します。
罪が罪を呼んで、どんどん追いつめられていく様子は、見事な演出と、マット・デイモンの名演で最後までドキドキさせてくれます。

犯そうとおもって犯した罪は何一つないのだけれど、最初の、ちょっとした嘘、ちょっとずれた歯車、それがどんどん積み重なってどんどんおかしくなっていく…でもこのリプリーという男は、最後まで純粋、繊細なのです。だからちょっと切ない。
それがこの映画をただの気味悪い連続殺人物にしていないのだと思います。だからイヤ縲怩ネリアリティがあります。「あ縲恃ニ罪って、こうして起こって、こうしてドツボにはまっていくんだなあ」って。

そして、マージ(グウィネス・パルトロウ)。犯人がリプリーではないかと疑うところから、確信するまで、そして最後にリプリーと別れる時に喰ってかかるところ、ヤバイです。
ディッキー役のジュード・ロウは実はちょっと苦手なんですが、この映画では金持ち駄目息子&イケイケ伊達男っぷりがなかなか良いと思いました。

この映画は人間の醜い部分を生々しく描いているし、人だって何人も死んでいるし、グロくなってもおかしくないのに、何故か一環して繊細で美しくて、品があってポエティックな香りがするのです。たぶんそこが一番好きなんだと思うんだけど。好きな部分が沢山ありすぎてわからないです。とにかく最高のサスペンス!!

観ていない人は是非。

『リプリー』★★★★★→PERFECT!! on DVD : 2005年10月30日 21:46

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