梓の Blog カゲロウ、イナズマ、ミズノツキ 
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2005年12月16日
絵本
今日は昼間はさほど寒いとは思わなかったので、素足にパンプスで外出していましたが、夜になってググ縲怩チと冷え込みましたね。
でも、そんな寒い夜に、私はとってもあったかくて素敵な時間を過ごしてきました。
友達のお誘いで、絵本の読み聞かせの会に行って来たんです。
絵本の読み聞かせというと、子供達がいっぱいあつまって、ワイワイ賑やかな感じを想像されるかも知れませんが、実はこれ、大人がほとんど。
「遠TONE音(とおね)&中井貴惠ジョイントコンサート」という会でして、遠TONE音という、尺八、琴、ギターの三人組のバンドの演奏と共に中井貴惠さんが絵本を読むという具合。
中井貴惠さんは、俳優の中井貴一さんのお姉様です。
今回読んでくださった絵本は、もりやまみやこさんの「きいろいばけつ」。
私は絵本が大好き。子供の頃からうちには絵本が沢山あって、母が夜になると読んで聞かせてくれて、私は長女でしたから弟2人にそうしているのも全部聞いていたので何度も聞いたお話はフレーズまでいまだに覚えています。
大人になってからも、時々本屋さんで読んだりしています。絵本といっても子供向けとは限らず、スタイルは絵本だけれども大人向けの、とっても奥が深縲怩「ものがけっこうあるんですよね。
まあ、そんなかんじで元々私と絵本の関係はわりと近いところにあったのですが、今回は、この『読んでもらう』という体験が、何とも言えない感動だったのです。
絵本を読んでもらう…それって、子供の頃に母に読んでもらって以来。
頭の中に、母の発する言葉からいろんな想像を巡らせながら、一生懸命聞き入る、あの感覚。
あの懐かしさと、心地良い緊張と、安心感と…そういう記憶が、貴惠さんの温かく透き通った声と共に蘇ってきて。
温かい手で心をそっと包んでもらったような感じがしました。
それと同時に、絵本の奥の深さ、そこに溢れる純粋さに、改めて感動したのでした。
貴惠さんは、この読み聞かせの会を何度も開かれているそうです。また聞きたいな。
私もいつかは、自分の子供に絵本を読んであげるのだろうけど、その時にはきっと、こんなふうに、素敵なお話を心で読んであげたい。そういう小さな夢ができました。
何ていい時間だったんだろう。誘ってくれた友達に感謝。
絵本 on 本 : 11:55 | コメント (0) | トラックバック
2005年12月14日
『SAYURI』★★★☆☆
12月も気が付けばもう半ば。何となく慌ただしい日々ですが、映画館でリフレ縲怎bシュ!!

今日は、またまたレディースデー。女の子がい縲怩チぱいでした。映画館も人、人、人。
予めネットでチケットを取っていたので、並ばずに済みましたが…
本当に、便利ですね、インターネットって。何でも家でちゃっちゃっちゃっとできてしまう。
さてさて『SAYURI』、観て来ました縲怐B
数年前にこの原作を読んだことがあるのですが、前編と後編に分かれていて、後編まで行く前に断念してしまっていましたから、途中まではストーリーを知っていたのです。これを機に、後編までちゃんと読もうかな。
あるひとりの芸者の実話を元に書かれた原作ですから、リアリティはあるのです。
その映画化ですから、ハリウッド映画に時々見る「絶対こんなのありえな縲怩「!!」的な日本は無かったです。そして、ちゃんとエンターテイメント。観る前はあまりいいイメージは持っていなかったのですが、観に行ってよかったかも。
日本人では、渡辺謙さんに役所広司さん、桃井かおりさんに工藤夕貴さん。いいメンツですね。
特に今回初ハリウッドの役所さんと桃井さんの役者魂、すばらしかったです。勉強になりました。
さゆりの子供時代を演じた大後寿々花ちゃん、彼女もすばらしかった。
余談ですが、日本の桃井かおりと中国のコン・リーは、以前から私の中で同類だったのですが、こうしてこの映画で共演したということでちょっと嬉しかったな。どっちも、いつも気になる女優さん達です。
でも、そのコン・リー、ここでは「初桃」という芸者として出て来ましたが、名演技というよりは迷艶技、「初」も「桃」も感じられない、ずいぶんとスレすぎた姉さんでした。残念。
きっとそういう演出の方がわかりやすいからだと思うのですが、それにしたって…ねえ。
髪も着物も乱れ過ぎです(苦笑)。いくら悪役でも美しく、しなやかに、しとやかに、そしてしたたかに…という感じが良かったです。
さゆり役のツィイーは、もともと踊りを勉強してきただけあって、踊りのシーンが本当に素敵でした。お扇子さばきとか、なかなかでしたよ。
ところでこの映画、原題は「MEMORIES OF A GEISHA」。
芸者っていうと、やっぱり海外では娼婦的イメージが強いように思われます。
この映画では、芸者と娼婦の違いを説明していますが、果たして、それがうまく伝わったでしょうか。
確かに、その二つにボーダーラインを引いてはいたけれど、私には、ちょっとだけ疑問が残りました。
でも、こうして、海外の映画で日本が全面的に題材となるということって、素晴らしいことだと思います。そしてこれからももっともっとこういう日本を舞台にした作品が増えることを願います。
ただそこに関わる人達の中にひとりでも多く、本当の日本の文化を知っている人がいて欲しいです。本当の日本の文化を世界に伝えて欲しいです。
それには、日本の表現者達がもっと日本の事を愛して、知って、誇りに思って、そして世界へ出て行くべきだと思いました。
私もその中のひとりになれるように…がんばろっ。
『SAYURI』★★★☆☆ on 映画 : 23:50 | コメント (0) | トラックバック



