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2006年04月24日

なんとかのなんとか。

見逃していた映画をDVDで観ようと思って、レンタルしてからよくよくタイトルを見たら

『阿修羅城の瞳』『肉体の門』『隠し剣 鬼の爪』

…てな具合に『なんとかのなんとか』だった。
だからどうってわけじゃないんですけどね。

想像していた以上にどれもこれもよかったですよ。実に「日本」です。
『阿修羅城の瞳』はとっても色っぽい映画だと思いました。
『肉体の門』はタイトル的には『阿修羅〜』よりも色っぽいですけど、内容は肉っぽい(タイトルのままじゃんか!)感じです。
鈴木清順監督の作品は色々と好きで観ていますが、これは結構その中でも上位に入るかもしれない。
それから最後の『隠し剣〜』は、これは文句なしに素晴らしい。時代劇でこういった温もりが感じられる作品は大好きですし、そこに表現されているものって今も昔も変わらずに人として大切にするべきものですから。

いい映画を観た後って、なんでこんなに満たされた感覚になるんでしょうね。

なんとかのなんとか。 on DVD : 00:52 | コメント (0) | トラックバック

2006年04月22日

美しいヒト。

今日は銀座の東劇へ♪来週まで公開している、坂東玉三郎さんのシネマ歌舞伎を観に行って来ました。

シネマ歌舞伎って、ご存知ですか?

歌舞伎座で収録されたものをスクリーンで観るというものです。
私もシネマ歌舞伎は初でした。で、どうだったかというと…

うん♪良いっ♪

シネマ歌舞伎の良い所は、引きで観れたり、アップで観れたり、色々な角度から観れるところ。
あと、音がとても良かったです。
そのせいか、まるで歌舞伎座にいるような錯覚に(!?)で、映像中の観客の拍手につられてつい私も手を叩いてしまいそうになりました(笑)。

今回は『日高川入相花王(ひだかがわいりあいざくら)』と『鷺娘(さぎむすめ)』。
『日高〜』という演目は初めて見ましたが、文楽が歌舞伎化したものらしく、清姫(玉三郎さん)は人形として登場します。
操るのは尾上菊之助さん。私の好きなコンビです♪
生身の人間が人形の振りをする…これは難しい踊りです。でも、ホント、気持ち悪いくらい人形っぽかった。
最後に大蛇に化けるところは迫力ありました。これは生でも観てみたい演目です。

そして、メインの『鷺娘』。雪景色の中に佇む鷺の精。私も一度は踊ってみたい演目です。
全景の美しさももちろんのこと、次から次へと変わる衣裳は、どれもこれも美しいものばかり。
真っ赤な着物や、銀色の刺繍など、色彩も好きです。

玉三郎さん…踊りはもちろん美しい。けど、私が好きなのは「目」です。
「その目が見ている先」が好きです。
そして、男が女を演じることで浮き彫りにされる美しさ。

そういったものが、私を虜にしているんだと思います。

歌舞伎に詳しくなくても、玉三郎さんの女形の美しさを知る人は多いです。
感動する人は多いです。

「歌舞伎って、興味あるんだけど…なんか行きづらくて。」
なんて人達に、これはおすすめ。1000円で観れるあたりもおすすめ。
予告編ムービーも観れる、シネマ歌舞伎のサイトは
http://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/index.html
です。私はこの予告編だけでも相当やられたね。

美しいヒト。 on 映画 : 22:14 | コメント (0) | トラックバック

2006年04月20日

『連理の枝』

先日、韓国のとあるドラマを全16話(つまり16時間)、二日間で制覇しまして。これがまたすんご〜く面白くて!

私は韓国語を勉強していて、少しづつ、少しづつ言葉が聞き取れるようになって来ているのでドラマを観ることが語学の勉強にもなっているんです。語学って、難しい。何が難しいかって、教科書やなんかで勉強する言葉と、実際その国の人達が日常用いてる言葉って、全然違うでしょ?
それでね、良く、日本語が上手な外国人にどうやって勉強したかと訪ねると、ほとんどの人が好きなドラマや映画を観て覚えたか、日本人の恋人を作って、彼(彼女)から教わったと言うんです。
ヨ〜シ。それなら、私もドラマで覚えるぞ。…というわけで。
そしたらね、やっぱり面白いんですよ、そういう見方も。

だから、この『連理の枝』を観たのも、その延長線だったのです。(実はストーリーとか、あんまり興味が無かったの)
お話はいわゆるシンプルな悲恋物です。…けどね、けどね。無くす悲しみよりも、愛す喜びを強く感じられる。「死」について考えてしまうけれど、それよりも今ある「生」が、今ある「愛」がどれだけ素晴らしいことか、気づかせてくれる映画です。

レディースデーで1000円。キャラメルポップコーンのSサイズが250円、コーラのSサイズが250円。
全部で1500円!
食べて、飲んで、ホロッとして。こういう時間、結構スキ。


『連理の枝』 on 映画 : 01:30 | コメント (0) | トラックバック

『寝ずの番』

ヒッサビサ〜の書き込みになってしまいました。いつも見に来て下さっている方々、本当にごめんなさぁい!!
4月もあっという間に過ぎてしまい、今月の私はちょっとペースダウン気味でしたが、やっと!!やっとこさっとこ!!
『寝ずの番』、観て来ました。
実は公開直後に銀座まで足を運んだこともあったのですが、なんと平日昼間にもかかわらず

「立ち見になりますが、よろしいでしょうか?」

と言われ、ピンヒールだった私は諦めたのでした。
そして昨日、出直したわけです。2週目に入り、さすがに立ち見が出る程ではなかったのですが、それにしても人が多い!
そして、びっくりしたのが、白髪率が高かったということ。ナゼカシラ??

久々に『笑い泣き』をさせられた映画ですよ、これ。
属に言う下ネタ満載ですけれど、ハズカシ〜っていう気持ちはとっくのトンマに通り越し、笑った目から涙がチョロリ。
それがね、面白すぎて涙が出てくるっていうのもあるんですけど、死者を前にした人間模様なので、悲しみの涙も誘われちゃったりして。

俳優陣は好きな人ばかり。特に長門裕之さんは(つまりマキノ雅彦監督=津川雅彦さんのお兄様ね♪)たまらなく、たまらないです。長門さんは私がちいちゃい頃、テレビを観て怖いと思った俳優No.1なので(苦笑)その私に刻まれた強いイメージと、こういう役とのイメージのギャップが、更に更にたまらなくさせるんでしょうけど。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
さてさて、ここでお知らせです。
川崎FMの『岡村洋一のシネマストリート』の岡村兄さんが、『寝ずの番』公開に当たってウェブ上で対談されているのですが、これが!これがこれがっ!ウェブ上で対談ということで放送コードに引っかからないからと、俗にいう放送禁止用語出しまくりでお話されています(汗)岡村さん、途中、タオルで汗拭いてるし…
この映像は後半の方のストーリーまで触れていますので、映画観てからこれ観ることをおすすめしますけど、逆にこの対談観たら映画観たくなるんじゃないかとも思いますから、思い切って飛んでみて!!
http://www.bigmotherch.com/index.html
上記のサイトの『シネマでPON!』っていうメニューでご覧いただけますよ!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

それにしても、自分が死んで、こんな風に周りの人達に送ってもらえたら、ホント、幸せよね!と、あったか〜くなっちゃいました。いいね、いいね、こういうのって。

『寝ずの番』 on 映画 : 00:02 | コメント (0) | トラックバック

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