梓の Blog カゲロウ、イナズマ、ミズノツキ 
2007年03月14日
百鼠、百虫。

今日はお昼にまず、日本橋三越前にもうけられたJAPAN FASHION WEEKの特設テントで斉藤上太郎さんのショーを見ました。テーマは『平成百鼠』。
ご存知ですか?日本の色ってそれはそれは細かく細かく分けられて名前が付いていること。そのネーミングも魅力的なのですが、中には名前からは全然想像が付かない色もあったりして。
日本の伝統色〜和色大辞典というサイトがあります。多分、これが全部じゃないのでしょうけど、ここにも沢山、和の色が載っています。
そんな和の色の中でも『鼠』と付く名の色は多いそうです。
今回はその『鼠色』を駆使したコレクションでした。古典と新しさを巧くミックスしていて、渋いんだけど華があって、きっと幅広い年齢層が着られるお着物だと思います。
いわゆる、見た目が『グレー』な色を主に使っているので、時々差し色のように入っている『ピンク』などがとても綺麗に映えていましたが、その『ピンク』だって、和色で言えば『桜鼠(さくらねず)』だったりするわけです。鼠、深し。
コレクションの後は、ランチを食べ、銀座へテクテク。散歩するのに丁度いい距離です。
そして銀座をブラブラ。でも、ふと思い立って、歌舞伎座へ。
今月の歌舞伎座は通し狂言『義経千本桜』。四幕目の『木の実・小金吾討死』を幕見しました♪
久々の幕見席♪あまり華のある場面ではなかったけれど、大立ち回りが楽しめました。


そして、歌舞伎座の後は有楽町のよみうりホールへ。
入り口で岡村さんと待ち合わせて、映画『蟲師』の試写会です。

大友克洋監督、オダギリジョーさん主演。
絵がとっても綺麗な映画です。最新のVFXを駆使した蟲の動き、触手の動き、文字の動き、どれもこれも繊細で美しい。今読んでいる本『日本人の美意識』に書かれていたことがまさに当てはまるような作品。
「始め」と「終わり」を強調せずに暗示することによって観る人の想像力を刺激してくれるのです。
『蟲師』は3/24から公開だそうです。是非是非ご覧あれ。
それにしても、『虫』って言葉も様々な表現で使われますよね。
虫の知らせ、虫の居所、虫の息、泣き虫、点取り虫、本の虫…
そんな私は『芸の虫』かな。
百鼠、百虫。 on 映画, 歌舞伎 : 00:41 | コメント (0) | トラックバック
2006年09月16日
観劇感激三昧。

今日はまずは、歌舞伎座昼の部へ。ちょっと慌ただしい朝でしたが、ちゃんとお着物着て出かけました。
亀甲柄の単衣、一番のお気に入り。帯は柿色の献上帯でこれと言った主張のないコーディネイトですが、最近はさりげない感じが好みです。

『初代中村吉右衛門生誕120年』ということで、(現)吉右衛門さん、幸四郎さんの兄弟共演でした。
お二人の、科白の響は冴え渡っていてとても素敵です。特に最後の演目の『寺子屋』、ジ〜ンと来ました。『引窓』の吉之丞さんも良かったなぁ〜。『文屋』での染五郎さんの踊りも惹き込まれました。今月の昼の部、おすすめです!
そしてそして、歌舞伎の後は一度家に帰って着替えて、赤坂へ。

夜は舞台『海城の風鈴』を観に行って来ました。
いつもラジオでお世話になっている俳優の岡村洋一さんと嶋田豪さんが出演されています。
戦国時代の海賊のお話。生きることと死ぬことの希望と絶望を描いた、シリアス時代劇です。
昔言葉を使っているけれど、歌舞伎の後だから全然抵抗なかったです(笑)。

終演後のお二人。なんか、微笑ましい写真です。
『海城の風鈴』、シアターVアカサカにて、17日まで上演中です!
さすがにまる一日お芝居観ると、くたくたです…
観劇感激三昧。 on 歌舞伎 : 21:57 | コメント (0) | トラックバック
2006年05月24日
慌てて行ってきたよぉ〜。

今月の歌舞伎、気がつけば千秋楽2日前じゃないの!
明日明後日は行けなそうだから、今日慌てて行って来ました〜。
今月は歌舞伎座の団菊祭も観たかったけれど、それより観たかったのは新橋演舞場の方でやってる昼の部でした。
お目当ては『寿式三番叟(ことぶきしきさんばそう)』。舞踊物です。
三番叟という踊りはおめでたい踊りで、国土安穏、五穀豊穣を祈る踊りなんです。
今回の『寿式三番叟』での三番叟は市川染五郎さんと市川亀治郎さんでした。
これが…!!この迫力が…!!出だしから圧倒されちゃって。
★★★この為に来て、正解。★★★ひとり客席でニヤリとしました。ゾクゾクきました。
こんな迫力のある舞踊があるのかという驚きもありましたし、あまりの格好良さに座ったままつま先立ちになってしまいましたし…、もう、とにかく、
ツレテイカレマシタ。
いやぁ〜カッコよかったぁ〜。また観たい!
周りの観客の方達も大感激の一幕でした。
慌てて行ってきたよぉ〜。 on 歌舞伎 : 02:36 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月21日
二月大歌舞伎。

『京鹿子娘二人道成寺』目当てに歌舞伎座の夜の部へ。
玉三郎さんと菊之助さんの二人の舞は本当にうっとりでした。
美しすぎる…。あんな風に踊りたいっ!
道成寺は満開の桜と、豪華な衣裳と、たっぷり堪能できる舞が実に見事。
大好きな演目の一つです。
勘三郎さん襲名披露の時の道成寺も勢いがあって良かったですが、今回の玉三郎さんと菊之助さんの道成寺はちょっと妖艶で気高い感じにゾクゾクきました。
はあ〜。あんな風に踊りたいっ!
やっぱり私、踊りが大好きなんだな〜と改めて実感しました。だって、客席にいながらついつい一緒に体が動いてしまいそうなくらい、のめりこんでしまうんです。
いっぱいいっぱい練習して、巧くなりたい。
歌舞伎に行く度に、そう思うのでした。
二月大歌舞伎。 on 歌舞伎 : 23:35 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月17日
今月の歌舞伎。

2ヶ月ぶりに、歌舞伎へ行って来ました。

今日のおやつは(っていうか、いつもの定番)冷やし抹茶とわらびもち。あ、あと、小豆モナカアイスも食べました(汗)。食べ過ぎですか?いやいや、歌舞伎はこうして食べたり飲んだりしながら鑑賞できるところがまた愉しみの一つですから、楽しく食べます♪♪♪
今回は花道の近くの席にしてみました。いつもは中央あたりなのですが、花道の近くって、出て来た役者さん達がやたら近いので、迫力がありました。
最初の演目の「日向嶋景清」では、花道は海になり、舟が通りました。
次の「鞍馬山誉鷹」は、初代中村鷹之資(たかのすけ)君(6歳!!)のお披露目演目で、花道から鷹之資君扮する小さな牛若丸が小さいながらも堂々と登場!会場が和やかな空気に包まれました。
3つ目の「連獅子」では、赤と白の親子の獅子が花道から迫力ある登場。これも見ごたえありました。
そんなわけで今回は、花道近くでよかったな〜。と。
特に好きだった演目は「日向嶋景清」と「連獅子」。
「日向嶋景清」では親と子の絆、互いを思い遣る気持ち、そういうのがじんわり、ずっしり伝わって来るお話で、ちょっとウルウル来てしまいました。
それから、「連獅子」!!観てよかった!
松本幸四郎さんと市川染五郎さんの親子が演じる獅子達は、とても気品があって、迫力があって、それこそ、そこには親と子の絆が感じられて…。
長唄囃子とお2人の踊りが最高にスピリチュアル。鳥肌が立ちました。拍手をする手にも力が入りました。私こういうの大好き。
また一つ、しあわせゲット〜。
歌舞伎、行ったことないけど、一度は行ってみたいんだよね〜って人、以外といるんですよね。
そういう人、是非行って下さい。入ってみると歌舞伎座っていうのは、初めて来る方達も結構多いです。それは1等席でもそうです。
私がお勧めする楽しみ方は、行ったらまず解説書を買って、あらすじと解説と役を頭に入れてから観る。あとは、売店でおやつやお弁当を買い込んで、美味しくいただきながら観る。この二つを実行するだけでかなり楽しめると思います。是非!



