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2005年10月19日

宣伝会議の話

配給会社は一年か半年に一回、劇場向けの宣伝会議やラインナップ発表会というものを開いています。

僕はメジャー系の会社のものしか行ったことがありませんが、ホテルの催事場やホールなどを貸し切って、劇場支配人たちが集まり、今後公開される作品について説明を受けるのです。

まだマスコミ発表されていない情報を仕入れたり、キャストやスタッフについて、作品の売りやターゲットなどを宣伝部がパワーポイントを使いながら解説します。それを聞いて劇場側もどんな客層の作品に予告編を付けたら良いか、地元密着の宣伝方法などを考えるわけです。

たまに監督さんや有名プロデューサーが直々に劇場サイドにメッセージを送ることもあります。東宝の宣伝会議ではフジテレビの亀山プロデューサーや、スタジオジブリの鈴木プロデューサー(ハウルの動く城CMコピー文字もこの人)などがいらしてました。年に一度のラインナップ発表会を行う会社では、俳優さんも来たりします。

フジテレビといえば『踊る大捜査線 THE MOVIE レインボーブリッジを封鎖せよ』の公開前、宣伝会議で特製ストラップ配られたのですが、他には全く出回らない、その場に来た劇場スタッフだけのために作られた代物だったのでオークションで高値で売買されてしまうという事態がありました。しかもそのあとすぐに、公開前にもかかわらず撮影で使われた台本がオークションに流出というさらに酷い事があり、踊る公式ホームページでも多分亀山プロデューサーの言葉で、「本来協力してゆくべき製作・公開側がこれでは困る」というようなことが載っていました。そんなつもりなかったけど、売らなくて良かった(笑)。

また、東映の宣伝会議はよく西麻布の富士フィルムホールを使うのですが、先日の東京ファンタで見た『直撃地獄拳 大逆転』がその富士フィルムビルを舞台にしていました。あのビルの中で、強力接着剤を使って天井を歩いたり、仲間同士で放屁したり、火だるまになった仲間におしっこをかけたりしてたんだなと思うと笑えました。ひどくて最高だね、あれ。

宣伝会議の話 on 映画館の話 : 2005年10月19日 18:24

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