2005年10月24日
第18回東京国際映画祭
六本木と渋谷で開催中の東京国際映画祭へ行ってきました。
カンヌやヴェネチアなど由緒ある12の“国際”と付く映画祭のうち、唯一アジアで開催されるものが、この東京国際映画祭。知名度はまだまだですが、日本ではここでのみ上映される作品や、数年後にひょっこり上映されたりする作品を見られるので、毎年行っています。
今回のオープニング作品は『単騎、千里を走る』。

高倉健主演の中国映画で、監督はチャン・イーモウ。最近は『HERO』『LOVERS』のイメージが強い監督ですが、この作品は『初恋の来た道』や『あの子を探して』などの素朴でストレートな人のつながりを描く暖かい作品。中国奥地の集落で撮影し、役者も地元の住民を使ってしまうというイーモウ監督ならではの手法や、健さんの寡黙だけれどしっかり伝わる演技で、とても心にじんわり染みる作品に仕上がっていました。
なかなか仕事を休めないので、華やかな大作のうらに隠れた小さな名作まで探すのは難しいですが、大体の作品は監督や役者さんが上映後に観客との質疑応答を行ってくれたり、イベントなども盛んなので開催中にあと何本か見る予定です。
今回は当日券も作品によっては出るらしいので、普通に映画を見に行く感覚で入場できることもあるかもしれませんよ。
第18回東京国際映画祭 on 映画感想 : 2005年10月24日 20:17
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