2006年01月26日
『ホテル・ルワンダ』とシアターN渋谷
2004年度アカデミー賞の主要3部門(脚本賞、主演男優賞、助演女優賞)にノミネートされながら、日本公開のめどが立っていなかった感動作が、一般市民の署名により配給会社が決まり、上映された話題作、『ホテル・ルワンダ』。
情報誌ぴあの出口調査でも満足度NO.1に輝いたこの作品を見てきました。
いやーすごい映画でした。1994年、アフリカのルワンダでのツチ族とフツ族の対立が大虐殺に発展してゆく様が描かれていて、通常の生活から非常事態に展開してゆく恐ろしさ。隣人が敵になり、女・子供も
容赦なく犠牲になってゆく中で、一人、ホテルマンとして家族と宿泊客を守ってゆく主人公。
ドン・チードルが頭と体で戦う支配人を熱演。いままで脇役として『オーシャンズ11』シリーズや『ソードフィッシュ』などで派手ではないが着実にキャリアを築いていた彼がすごくいい。ホテルマンとしての気品や威厳を保ちつつ、1200人もの宿泊客を虐殺から救った「アフリカのシンドラー」と呼ばれている人物を偉大な人間というのではなく、「隣人を愛す普通の人」という点から演じていて、とても感動してしまいました。
劇場はちょうど公開してまもなくの水曜サービスデーだったということで、満席! 通路に座って観ました(^^; いやー腰は痛かったけど、良かったです。この劇場は水曜は女性に関わらず男性も1000円。混む訳です。
しかしこのシアターNという劇場、実は場所が以前に「ユーロスペース」という名前だったところ。
旧ユーロスペースがシアターN渋谷になり、渋谷東急文化村近くに新生ユーロスペースが出来ていて迷う(渋谷Q-AXシネマ1・2 シネマ・アンジェリカと同じ新しいビルに移動)。最近渋谷にも映画化館がいっぱい新設されてますねぇ。
ちなみにまだ『ホテル・ルワンダ』日本公開を求める会が署名活動をしていた時、「うちの劇場にも告知チラシ置かせてくださーい」とメッセージを送ったら、「もう公開決まっちゃいました」と返信されてしまい、一足遅かった……と後悔しました。お役に立ちたかったのに(笑)。
まあ、こんな重要な作品がちゃんと日本でも公開されたのだから、それでえいがな。
ホテル・ルワンダ http://www.hotelrwanda.jp/index.html
シアターN http://www.theater-n.com/
Q-AXシネマ http://www.q-ax.com/index.cfm?action=top
『ホテル・ルワンダ』とシアターN渋谷 on 映画感想 : 2006年01月26日 20:03
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