それでえいがな 
映画館で起こることは映画より面白い? 映画業界のことから、見にきたお客さん、 試写で見た作品などをランダムにご紹介。
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2006年2月25日
ネットドラマ「ハツカレ」@GyaO
最近はパソコンで公開するドラマが盛んですね。
僕がはまったものは岩井俊二監督の『花とアリス』。もともとはお菓子のキット・カットのショート・ムービーだったものを映画用に追加撮影&再編集して劇場で公開した作品でした。CM、ショート・ムービー、お菓子に付いたプロモーションDVD、劇場用映画と様々な映像利用が斬新でした。
実はうちの劇場にも映画版『花とアリス』の撮影依頼が来ていたのですが、なかなか通常の上映を中止にするわけにもいかず、泣く泣く断念してしまった過去があります。岩井俊二の製作会社Rockwell Eyesから電話が来た時は、大ファンなので興奮で震えたのですが残念でした。
でも最近もいろいろな撮影依頼は来ていて、近いところだと今、無料パソコンテレビのGyaOで配信中の「ハツカレ」。第2話で黒川智花さんがデートする劇場に使われています。
2秒だけ。
商店街を歩いている2人→ふと立ち止まると映画館→映画館場内
この「ふと立ち止まった」2秒の映画館外観がうちの劇場です(笑)。
映画ってそんなもんですよね。何時間も待ち時間があって、やっと撮影して完成したら数秒のシーン。カットされていないだけマシ、みたいな所はあります。
けっこうTVでも、あるエピソードの再現シーンなどでもうちの劇場が出てきたりして、それを知っている僕だけが固唾を飲んでTVを食い入るようにみていたら、すぐ終っちゃうことはザラです。
映画館でスクリーンを見ていたら、その劇場自体が映画の舞台だった! なんてことがあったら面白いのにと思います。
http://www.gyao.jp/drama/hatsukare/
ネットドラマ「ハツカレ」@GyaO on 映画館の話 : 21:04 | コメント (0) | トラックバック
2006年2月20日
『拘束のドローイング9』@シネマライズ
マシュー・バーニーという芸術家がいたのは知っていたのですが、この映画『拘束のドローング9』を特集した本で初めて、彼がミュージシャンのビョークのパートナーだと最近になって知りました。
もともと数年前に彼の映像作品で別のシリーズ『クレマスター』一挙上映のチラシを見て、これは何だ!? なんだか凄いぞ!! と思ったけど、彼を良く知らないし、一日がかりの上映、そしてそれゆえにちょっと高いため、ビビっていたら売り切れてしまい、名前だけが頭の中に残っていたのでした。
ということで彼の作品を見るのは念願のイベントだったわけですが、なんか凄かったです。
舞台は日本、そこにビュークとパートナーのマシュー・バーニー自身が現れ、捕鯨船で愛を交わすという、不思議な物語。ビュークの音楽とともに、彼なりの日本の形式美が見え隠れする実験的映画でした。
ちなみにこの作品は石川県にある金沢21世紀美術館で開催されていた「マシュー・バーニー展」の展示物の1つとして制作されたものなので、その他のシリーズなどと一緒に見るともっと楽しめる気がしました。
あとこの映画を配給したワイズポリシーという配給会社、僕の見たい作品ばかり配給していて驚き。アカデミー賞最有力の『ブロークバック・マウンテン』もこの会社配給です。今後の配給作品のカタログを貰って家宝にしています(笑)。
http://www.wisepolicy.com/matthewbarney/
『拘束のドローイング9』@シネマライズ on 映画感想 : 19:05 | コメント (0) | トラックバック
2006年2月19日
『ゲド戦記』予告編@東宝宣伝会議
毎回そうなのですが、ジブリの新作はまた、主題歌がすごいんです。
宮崎駿の子供、吾朗が監督するということでも話題のこの作品。予告編が2/23頃から解禁になるそうなのですが、一足早く第一弾予告を見てきました。
今回もV6の岡田准一君など声優が発表されたばかりなので、またほとんど声は入っていない予告なわけなのですが、もう、挿入歌となるその声を聞いただけで見たくなってしまう。透明感のある伸びのある声で、まず聞き入ってしまい、そしてしばらく残る。歌っているのいったい誰なんだろう?と思ってしまいます。
ジブリ映画だとあまり知られていない歌手や意外な人選が話題ですが、今回はなんとまだデビューすらしていない。しかもまだいろいろと明かさずにやっていくようです。
鈴木プロデューサーや吾朗監督もこの声を聞いて、この映画は上手くいく!と確信したそうです。
予告編だけで見た気になっちゃいますが、公開は7月。それまで他の映画の本編の前にくっついて上映されるなのに、声が頭に残ってしまいそうな、そんな印象的な声を是非劇場でお楽しみ下さい。
『ゲド戦記』予告編@東宝宣伝会議 on 映画で遊ぼう : 19:41 | コメント (0) | トラックバック
2006年2月18日
『Vフォー・ヴェンデッタ』完成披露試写会@新宿
来日中ですね、ナタリー・ポートマン。髪が短いなーと思った方もいるかも?
『Vフォー・ヴェンデッタ』という映画で丸刈りになるシーンがあったからなんですね。それをこの前見てきました。
イギリスが独裁者によって恐怖政治を展開し、アメリカさえも植民地化した世界。夜は家を出られないし、思想も統一される国民。しかしそんな政府にある男が挑戦する。その男の名前は「V」……。
異様に強く、そして仮面を絶対に脱がない男「V」と知り合い、次第にその思想に同調してゆく女にナタリー・ポートマンが今までで最高の演技を披露しています。
しかも女優の命である長い髪をバッサリとバリカンで刈られてしまうシーンまであります。
彼女がそれだけしたのは脚本が素晴らしいから。原作の大ファンだという『マトリックス』のウォシャオスキー兄弟による、哲学的なセリフが満載の物語がとてもいいです。
ちなみに、予告編などで見ることのできる、ナタリーポートマンが捕まって丸刈りになるシーンは始まって40分くらいしないと出てこないし、激しいアクションのシーンも少ないのでご注意を。
この作品は多分、今まで『リーサル・ウェポン』や『マトリックス』シリーズをプロデュースしてきたジョエル・シルバーが作った、最初で最後の“意味のある爆発”映画だと思う。
http://www.eigaseikatu.com/title/14998/

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2006年2月11日
実写版天下一武道会?『SPIRIT』
ジェット・リーと中村獅童が競演!
さらにミシェル・ヨー、ネイサン・ジョーンズ、原田眞人などが脇を固めるロニー・ユー監督作。
元の題名は『FEARLESS』でしたが、邦題は『SPIRIT』に決まったようです。
ジェット・リーが中国のマーシャル・アーツの伝説的な人物フォ・ユァンジアを演じ、久しぶりの弁髪姿で香港のスタッフたちと本格的アクション映画を完成させた模様。
各国のつわもの達が一同に会し、驚異のアクションを見せてくれているようでかなり楽しみです。
まるで漫画「ドラゴン・ボール」の天下一武道会みたいです。ドキドキ。
しかし、映画『トロイ』で冒頭、アキレスと戦っていた大男役のネイサン・ジョーンズや、いまやアクション俳優NO.1のジェット・リーと戦うなんて、中村獅童はFEARLESSですね。
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