検索



 

それでえいがな RSS

映画館で起こることは映画より面白い? 映画業界のことから、見にきたお客さん、 試写で見た作品などをランダムにご紹介。



« 2006年8月 | メイン | 2006年10月 »

2006年9月27日

入り口の話

映画館って凝った作りをしている所もありますよね。

渋谷シネマライズはちょっとアートの香り漂う雰囲気。オブジェのようなものが階段の間に飾られていたり、ミニシアターならでは。

アートと言えば早稲田松竹も忘れられないアート作品が。毎回お掃除担当:オギノさんの不思議で懐かしい、たまに爆走気味なコラージュが見られます。詳しくはこちら

あと、改装してから入ってませんが、渋谷ジョイシネマは変わった作りでした。劇場ロビーにいきなり球体がドーンと真ん中に設置され、その周りで待っていると上の階に劇場があるという不思議設計。“シネマgaga”という名前に変わりましたが基本的なつくりは変わっていないようです。

まあ、余談はそれぐらいにして、うちの劇場はそんなに変わっている構造ではないはずなのですが、たまにロビーから劇場への入り口が分からないお客様がいて、案内する事があります。

「入り口に鍵が掛かっている!」と言うお客さんがいたので見に行ったら、外への非常階段の扉を開けようとしていて、「あ、こちらのクッションのついた扉ですよ……」ってことが結構あるんです。たまに休憩中で場内への扉が開いているのに、それを背にして非常口を開けようとしている方もいて、構造的にうちの劇場はおかしいのかな? と疑問に思ったこともあります。

激しいお客さんだと、予告が終る寸前に入ってきて焦っているのか、非常口をガンガン叩き、しかも火事などで使用する非常用レバーで扉が開く仕掛けを、プラスティックのカバーを壊してひねって、外に出たところで気付いた人もいました。さすがにまだ1回しか見たことありませんが。

昔のホラー映画で、場内から外に出られないように鍵を掛けちゃう恐怖!っていうのがありましたが、実際掛けちゃった!みたいな雰囲気。消防法で無理ですけど。

僕は会ったことありませんがシネコンなんてほんと、違う作品見ちゃったり、トイレが何処か彷徨ったり、色々な人がいるんでしょうね。

だいたい係員の言っている事を聞いていないお客さんが映画館の中で迷うケースが多いので、初めての劇場では気をつけましょう。とんでもないミステリーゾーンに入っちゃいますよ。

入り口の話 on 映画館の話 : 20:15 | コメント (0) | トラックバック

2006年9月14日

『日本以外全部沈没』@シネセゾン渋谷

秋雨の水曜日。

ちょっと肌寒いくらいの渋谷。

映画館のチケット売場で「独り……」と呟く――。

係員「『日本以外全部沈没』ですね。水曜サービスデーで1000円です。整理番号174番になります。入場は整理番号順に上映15分前から……」

えぇえええー!なんで1時間前にチケット買ってるのに174番なの!?
水曜はどなたでも1000円とはいえ驚愕ですわ。さすが64億420万人(日本人以外)に捧げているだけあって、『日本沈没』とはスケールが違いますね!! 観客は日本人ばかりでしたけど。

ポスターからしてあんなに原典とか監修をした人が大きくかかれているポスター初めて見た。監督や主役の3倍ぐらいデカイ。

作品内容もすごいですよ。世界地図からどんどん国が消えていくんです。自由の女神や凱旋門もズドーンと海に沈んでいました。とてもダイナミックに。しかも各国首脳が集うバーが出てきたり、オスカー俳優が落ちぶれたり、ブルース・○ィリスが出前したり、村野武範が踊ったり、監督が変身したりします。

いやー、『日本以外全部沈没』ってトッテモ恐ろしいですね。

その噂を知ってか知らずか、僕はギリギリ座れましたが立ち見も出て、係員が座布団配ってました。

しかも何故か係員の中に知ってる顔が……。ダンキチさん、“車”じゃなくて“中野”ダンキチさんじゃ、あ~りませんか! 何してるんですか!! なんかグッズ売ってるし?

なーんて。知ってたけどね。ブログとか読んでたし(笑)。ダンキチさんの考案した『日本以外全部沈没』コラボレーショングッズが結構売れてました。いつも僕がやっているような売り子をしていました。あんなに僕はお客さんに喋り掛けませんけど(笑)。

てことで、もういまや『日本沈没』の話題があがれば必ず出てくる『日本以外全部沈没』。どのようにしたら日本だけを残して他の全てが沈没できるのか、劇場のスクリーンでお確かめ下さい。9/23(土)からはモーニング上映も9:45スタート(シネセゾン渋谷)するらしいので、朝から沈没してみてはいかがでしょうか。きっと素敵な1日になります。

『日本以外全部沈没』@シネセゾン渋谷 on 映画感想 : 18:32 | コメント (1) | トラックバック

2006年9月12日

『ただ、君を愛してる』『ユナイテッド93』『東京失格』

ちょっと前のことになりますが、1日3本立てで映画見ました。

そう、僕は仕事の時も、休みの時も映画館なのです。

●1本目は『ただ、君を愛してる』という東映で10月28日より公開の映画。『いま、会いにゆきます』の市川拓司原作。泣きました。宮崎あおいちゃんが最高なんです。彼女の演技力と可愛さがみっちり詰まった映画でした。玉木宏のとぼけた演技も映画のテンポを作っていて良かった。できればストーリーを全く知らずに見ると、号泣してしまう映画です。

http://www.eigaseikatu.com/title/15450/

●2本目は『ユナイテッド93』。9・11は昨日でしたね。5年前に起きた事件をできるだけ事実に沿って作っただけあり、緊迫感がただものではなかった。実際もこんな感じだったのだろうなと、少し距離感を持って見ないと、あまりにも迫力があって辛い。無名な役者さんを使った事や、演出などとても上手くて完全に飛行機に乗り合わせた気持ちになってしまう。言葉をなくす映画でした。

http://www.eigaseikatu.com/title/15687/


●3本目は『東京失格』。久しぶりにシネマアートン下北沢に行きました。いまやインディーズ映画のメッカみたいになってますね。僕が行った日は楽日近かったので満席。急遽作られた補助椅子で見ました。

いやー、なんというか、こう来るかーと思いました。年齢的に30代ってもう大人でなくてはならない年頃な訳です。20代から世間的には大人なんだから。僕もその30代になって大人を要求される場にあって、でもなんだか大人になりきれない。そんな気持ちを代弁してくれる映画でした。

監督さんは井川広太郎さんと言って、前も紹介しましたがこの作品で長編監督デビュー。ちょっと篠原哲雄監督に風貌が似ていると密かに思っています(笑)。このたび、カナダの第25回バンクーバー国際映画祭ドラゴン&タイガー部門(コンペディション)にこの作品で正式出品が決まったそうなので、いい知らせアンド凱旋再上映なんてあるかも!? そしたらまた見に行かないと。

http://film.m78.com/lostintokyo/

『ただ、君を愛してる』『ユナイテッド93』『東京失格』 on 映画感想 : 20:07 | コメント (1) | トラックバック

[ 映画生活の映画ブログ ]
└ブログ一覧へ
DEG JAPAN ブルーレイ大賞特別企画 最新人気のブルーレイ一挙ご紹介!
名優ウィリアム・H・メイシー初監督作 君が生きた証の魅力に迫る! 2月21日(土)全国ロードショー
もっとも共感できるキーラ・ナイトレイがここに はじまりのうた 女性限定試写会レポート 2月7日(土)全国ロードショー
あなたは思い出す。誰に愛され、誰を愛していたか。 悼む人 ココが見どころ 2月14日(土)ロードショー
THE87th ACADEMY AWARDS アカデミー賞を、みんなで語ろう!
ミュータント・タートルズ 最新情報まとめ カメでニンジャなヤツらの超絶アクション・アドベンチャー
今まさに黄金時代!ミュージカル映画の魅力をひも解く!『ANNIE/アニー』
希望の涙が溢れる感動作!ブルーレイで見る『2つ目の窓』の見どころ 1月21日(水)Blu-ray&DVD発売、DVDレンタル開始
ムダが世界をおもしろくする。  FILT 73 1月27日更新 ここは、大人の国。
©1999-2007 Unoh Inc. All rights reserved.