それでえいがな 
映画館で起こることは映画より面白い? 映画業界のことから、見にきたお客さん、 試写で見た作品などをランダムにご紹介。
« 2006年9月 | メイン | 2006年11月 »
2006年10月30日
映画館の夢
先日、夢に映画館が出てきました。
超巨大シネコンに映画を見に行くみたいで、15スクリーンぐらいあって15階建て。
スクリーン5へはエレベーターで5階へ。
四角い巨大な場内に、前はもちろん、後ろにも右にも左にも、合計4枚のスクリーンが……。
しかも同じ映画をやるらしい。まあ、音も同じだからひとつのスクリーン見ればいいやと、4つのうち1つのスクリーンに向いた椅子に座る。(ステレオ効果とかどうなってるの?)
まだ映画が始まらないらしく、スクリーンの前で幕間芸人がマジックのようなことをやっている(最近見ないですね)。
全然興味がわかなかったので、お腹が空いてきてスクリーンのすぐ左下の売店ワゴン(←場所がおかしい)で食べ物をごっそり買う。
買っている間、僕が興味がないのに気づきマジシャンが怒って、黒い箱の中の物を当てろと指名してきた。
適当に「野菜ジュース」と言うと、なぜか正解で、たっぷり買った食べ物をもう1セットプレゼントしてくれたが、映画フリーパスにしろよ!と今度は僕が怒る。
仕方なく席に戻ってガツガツ食いながら待っていると、もうすぐ映画が始まるようで、だんだん暗くなってくる……
というところで目が覚めました。いつもは映画が始まると寝てしまったりするのですが(極秘)、今回は映画が始まると同時に目が覚める不思議な夢でした。
誰か夢判断してください(笑)。
映画館の夢 on 映画で遊ぼう : 19:51 | コメント (2) | トラックバック
2006年10月19日
『虹の女神 Rainbow song』@東宝試写室
映研の話で岩井俊二プロデュースと聞いてかなりの期待を抱き、公開直前ですが見てきました。
上野樹里ちゃんはやっぱり、『スイングガールズ』でもそうでしたが、こういうサバサバした女の子が上手い。でもちゃんと内に秘めた恋心も表現できて、売れっ子だけはあります。
市川隼人君は顔が幼いのにちょっと低くてハスキーな声。どこで聞いても彼の声だとすぐ分かる。
僕も映研だったし、熊澤尚人監督も、岩井俊二監督も大学で自主制作映画をやっていたクチ。
だからこの映画に出てくる8mmフィルム、フジカZC1000などちょっとマニアックな自主制作映画の匂いがプンプン。
まるで東宝試写室が、映画研究部文化祭上映会の会場になったかのような雰囲気になりました。
しかしこの熊澤監督、ただモンじゃないですね。まるで岩井俊二監督作品といわれても全くおかしくないクオリティ。そして編集も彼がやっているようですが、岩井俊二そっくりにわざとしているんじゃないかって思ったほど似てて、しかも全然無駄がない。前作はホラーなのにこんな泣かせる映画作って、才能感じます。
8mmフィルムもカメラもどんどん生産終了が相次ぎ、全国の映画研究部もビデオやデジタル機器で映画を作っている時代……。我が母校の大学では昨年の上映会に行ったとき、部員が少なくて廃部になるかもと現役たちが嘆いていましたが、もうすぐ文化祭シーズン。とっても心配です。
映画研究部よ永遠に!
『虹の女神 Rainbow song』@東宝試写室 on 映画感想 : 17:48 | コメント (0) | トラックバック
2006年10月12日
予告編の話 其の二
4月にもお話しましたが、予告編のお話の続きです。
其の一はこちら
予告編を見るのも映画の楽しみですよね。ある調査によると、映画を見ようと思った動機NO.1は“劇場で掛かった予告編が良さそうだったから”という結果が出たらしいです。
そんな予告編が上映される順番がだいたい決まっているのはご存知ですか?
予告編にも一応、順番が存在します。
かなり先の作品(主に特報)
↓
ちょっと先の作品
↓
次回上映作品
↓
本 編
みたいな感じで。
ちなみに“シャン○・カード”とか“養○の滝”とか“ダイアモンドは永遠の輝き”とか映画以外のCMは一番最初ですね。
そういえば最近“養○の滝”のCM見ないですね。僕だけですか?あの「ちょっと、よ~ろ~!」っていう衝撃フレーズが頭にずっと残っているのは……。
しかしやはり、次回上映の作品が一番本編の近くに配置されているわけです。もしも少し遅れてきた人にもちゃんと見てもらえるように。
ところがシネコンなんて次回上映が5本とか10本とか凄い事になっているので、もう場所取りに必死。それこそ上映してもらいたくて強烈アピール。劇場側も最も効果的な予告編選びを考えます。本編に近いジャンルを選んだり、監督や出演者が重なる作品が選ばれたりします。
映画会社も工夫して、通常は2分とかある予告編の超短縮バージョンを制作し、劇場側に掛けやすくしています。でも僕からするとあまりに短すぎて雰囲気さえ分からないものもよくあります。
座席に着いたらもう、ケータイをいじる事も、お喋りする事も出来ないわけで、スクリーンに釘付け。恰好のプレゼンテーション・タイムな訳ですから、予告編たちの戦いはこれからも熾烈を極め、勝ち残った予告編たちだけがまぶしい光を放つのです。


