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2006年10月19日

『虹の女神 Rainbow song』@東宝試写室

映研の話で岩井俊二プロデュースと聞いてかなりの期待を抱き、公開直前ですが見てきました。

上野樹里ちゃんはやっぱり、『スイングガールズ』でもそうでしたが、こういうサバサバした女の子が上手い。でもちゃんと内に秘めた恋心も表現できて、売れっ子だけはあります。

市川隼人君は顔が幼いのにちょっと低くてハスキーな声。どこで聞いても彼の声だとすぐ分かる。

僕も映研だったし、熊澤尚人監督も、岩井俊二監督も大学で自主制作映画をやっていたクチ。

だからこの映画に出てくる8mmフィルム、フジカZC1000などちょっとマニアックな自主制作映画の匂いがプンプン。

まるで東宝試写室が、映画研究部文化祭上映会の会場になったかのような雰囲気になりました。

しかしこの熊澤監督、ただモンじゃないですね。まるで岩井俊二監督作品といわれても全くおかしくないクオリティ。そして編集も彼がやっているようですが、岩井俊二そっくりにわざとしているんじゃないかって思ったほど似てて、しかも全然無駄がない。前作はホラーなのにこんな泣かせる映画作って、才能感じます。

8mmフィルムもカメラもどんどん生産終了が相次ぎ、全国の映画研究部もビデオやデジタル機器で映画を作っている時代……。我が母校の大学では昨年の上映会に行ったとき、部員が少なくて廃部になるかもと現役たちが嘆いていましたが、もうすぐ文化祭シーズン。とっても心配です。
映画研究部よ永遠に!

『虹の女神 Rainbow song』@東宝試写室 on 映画感想 : 2006年10月19日 17:48

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