2006年12月26日
フィルムの話
映画は昔からフィルムで上映するのが普通でしたが、最近はDLP(デジタル・ライト・プロセッシング)とかデジタル化されたデータ上映も盛んですね。でも“デジタル化されたデータ上映”ってホントに映画のロマンが無い気がしますね。やっぱりフィルムの質感、温かさが僕は好きです。
ところで、よく映画が始まるというイメージで「5、4、3、2、1、」と画面に文字が現れてスタート! っていう映像を見ますよね。ものによっては円の中に数字が出てたり。
あれって映画のフィルムには現在そのままの形では残ってないんですよね。だいたい10から3まではカウントダウンされるんですが、2とか1はプリントされていないんです。
よくTVのADさんが番組が始まる際、5秒前から手と声でカウントしていきますけど、2秒前とか1秒前は手で表すだけで声には出さないですよね。それと同じ感じで、映画のフィルムも2とか1の文字はプリントされていないんです。
これが最後の数字、「3」がプリントされているところです。

あと、上映は全くされないのですが、巻き込むだけの為のリーダーフィルムのなかに、画質のテストなのか何故か女性が映っていることがあって、何だろうと思う事があります。
例えばこれ。

ある外資系の映画フィルムに付いていたのですが、別の会社の作品でも女性が、まったく映写されない部分にプリントされていた事があります。やはりプリント工場でのチェック時に使うものなのでしょうね。
それにしてもこの女性はプリント会社の社員さんなのか? それともモデルなのか? はたまたフィルムに住みついた妖精なのか!? 謎は深まります。

フィルムの話 on 映画館の話 : 2006年12月26日 20:55
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