それでえいがな 
映画館で起こることは映画より面白い? 映画業界のことから、見にきたお客さん、 試写で見た作品などをランダムにご紹介。
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2007年08月19日
『長江哀歌』@完成披露試写会
かなり前に見たのですが、先日から公開されたのでちょっと思い出しながら。
中国の若き巨匠ジャ・ジャンクーの最新作で、中国で実際にダム建設によって沈む町を舞台に、そこへ人探しにきたある男女を通して描く、2006年ベネチア国際映画祭グランプリ作品。
決してスターやすごい美人さんなど出てきませんが、素人のなんとも味のある演技や、ハッとするほど美しい水墨画の様な風景、そしてエッ?と思うような監督のいたずら心も映画の魅力となっています。
ダムを作るために町が消え、100万人ともいわれる人々が移住するという国家的プロジェクト。その中で翻弄されながらも人々がたくましく生きる姿を描いていて、思い返すたびにそのパワーと美しさにしみじみとしてしまう映画です。
http://www.eigaseikatu.com/title/18516/
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2007年08月07日
『HERO』完成披露プレミア試写会@日本武道館
あのキムタクの伝説のドラマを映画化! 『HERO』の完成披露プレミア試写会に行ってきました。
一般向け試写会はこれ一回きりだったようで、20万通から選ばれた5千人が招待され、熱気ムンムンでした。

僕の居たところは劇場関係者のエリアだったので、他のエリアに比べて異常に男性のパーセンテージが高く、その分テンションは低め。
しかしアリーナなんてもう、ジャニーズのコンサートでは必項アイテムの“デカうちわ”や“ミニ横断幕”を持った女子たちの、爆発寸前の鼓動がこちらにも伝わってきそうでした。
まず、映画を見てから舞台挨拶を行うということで、フジテレビ笠井アナウンサーの挨拶の後、映画がスタート。
実は一回もドラマを僕は見たことがなかったのですが、けっこう楽しめました。6年前のドラマ放送時はまだ脇を固めていたキャストたちも、今では連ドラの主役を張るような大物。そんな俳優がゾロゾロ出てきてもったいないくらいのキャスティング。
そして韓国のシーンではあのイ・ビョンホンも顔を出し、いい台詞を決めてくれます。
そしてストーリーはネタバレになるので書きませんが、映画のラスト、客席ではキムタクファンのものすごい叫び声が日本武道館を包みました。
いやー、あれは凄かった。あの、ラストの絶妙の間……。
ということで映画が終った武道館は異常な興奮状態。その中で舞台挨拶が始まり、いきなり木村拓哉登場!
失神しないでねってくらい、キムタクの見た方向の女子たちが狂喜乱舞。
こっち向いたら、こっちキャー!!
あっち向いたら、あっちキャー!!
続いて松たか子、阿部寛、大塚寧々、勝村政信、小日向文世、八嶋智人、角野卓造、児玉清という、劇中での東京地検城西支部のメンバー総集結。
さらに被害者の恋人役・国仲涼子、バーのマスター役・田中要次、城西支部守衛役・正名僕蔵、そして鈴木雅之監督の総勢13人。
こんなに集まる舞台挨拶って珍しいんじゃないでしょうか?
そのときキャストが喋ったコメントなどは、今日のワイドショーやスポーツ新聞などで見てもらったらいいと思うのですが、この映画、すこーし前回のドラマスペシャルや、テレビシリーズに繋がっているので、見ていない人や見ても忘れちゃった人は復讐しておくと、さらに楽しめます。中井貴一や綾瀬はるかの役は前回から繋がっています。
てことで、たまにはフツーの劇場ではなくて完成披露試写会で、出演者の超熱狂的ファンと見るのも、なかなかえいがな。

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