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映画館で起こることは映画より面白い? 映画業界のことから、見にきたお客さん、 試写で見た作品などをランダムにご紹介。



2011年6月 6日

「ハングオーバー 史上最悪の二日酔い、国境を越える」@WB試写室

お久しぶりです!

しばらくの間ブログから遠ざかっていたのですが、書かなくちゃ居ても立ってもいられない作品を見てしまったので、また書き始めることにしました。


日本で7月1日に公開される『ハングオーバー 史上最悪の二日酔い、国境を越える』です!


無名のキャストながら大ヒットを記録し、ゴールデングローブ賞ミュージカル・コメディ部門の作品も受賞した傑作コメディの続編ですね。


今回もおなじみのキャストがまた、やっちゃいます。
酒やバカ騒ぎが好きな人って、失敗して後悔しても、さらに大きな失敗を繰り返しちゃうんですね。


今回もまた、結婚式前夜に記憶飛んじゃいます。いろいろな物を無くしちゃいます。


あまりネタばれしたくないのでストーリーは書きませんが、今回は異国の地タイで、サルや死体まで出てきちゃいます・・・・・・。


彼らは無事に式を挙げ、本国へ帰れるんでしょうか?


お決まりのネタもてんこ盛りなので、ぜひ1作目を見ていない方は今のうちに見ておきましょう。

ちなみに、最近始めたUストリームの動画でも紹介しています。
ぜひこちらも見てくださいねー。


演劇の王子小劇場スタッフ遠山と、
映画館スタッフのシネキチが送る「えいがの時間」

http://www.ustream.tv/channel/giggle-tv


「ハングオーバー 史上最悪の二日酔い、国境を越える」@WB試写室 on 映画感想 : 22:05 | コメント (0) | トラックバック

2009年8月26日

「グッド・バッド・ウィアード」@ショーゲート試写室

チョン・ウソン、イ・ビャンホン、ソン・ガンホという韓国3大スター競演のアクションを見てきました。

韓国映画初の本格ウエスタン・アクション。キムチ・ウエスタンなんて呼ばれてますね。

クールな正義の味方 グッド(いいやつ)にチョン・ウソン

冷酷非道なギャング バッド(わるいやつ)にイ・ビョンホン

脅威の生命力の泥棒 ウィアード(へんなやつ)にソン・ガンホ


1930年代、日本軍が絡んだ宝の地図をめぐって3人が火花を散らして奪い合います。

この作品、1年前ぐらいに韓国で公開されて大ヒットしたのに、珍しくなかなか日本公開が決まらなくて、たぶんファンは待ちきれなかったのでは?

大作だから配給権が高めで、日本の韓国ブームも一息ついたこの時期になかなか手を出せなかったためにこの時期になったらしいです。


でも作品は勢いがあって、3人3様の魅力が満載で、なかなか楽しめます。

最近海外進出めざましいイ・ビョンホンが主演なのかと思いきや、すごく悪くて気に入らないとすぐ仲間でさえナイフで・・・・・・みたいな嫌われ者を演じていて、他の映画のようなギラギラした彼ではない、押さえた感じの印象です。


とことん良いところを持っていくのがチョン・ウソン。遅れてやってきてカッコいい事しか言わなくて、ファンならもうウットリしてしまうくらいヒーローな美味しい役柄。


二人とは違い、欲望むき出しですごく人間臭いコソ泥役のソン・ガンホが笑えます。重要な地図を隠し持って2人に追われるのですが、動物的な感と強運で乗り越えてしまう。


ちなみに日本軍人役で白竜も出演してます。結構長く。

後半に追いつ追われつの追跡劇がずーっと続くシーンがあって、そこが長すぎないかと思ったのですが、ファンならそんなこと気にならずに3人の魅力&すごいアクションであっという間の2時間9分かも!

「グッド・バッド・ウィアード」@ショーゲート試写室 on 映画感想 : 23:20 | コメント (230) | トラックバック

2009年6月24日

「ディア・ドクター」試写会@よみうりホール

笑福亭鶴瓶さんの初主演、そして注目の西川美和監督、最新作を見てきました。


ある山村で、慕われていた医師が失踪......。


あぜ道に白衣を脱ぎ棄てて、行方不明になります。


そこから物語が始まります。


後日、刑事による村民たちの事情聴取で少しずつ分かってくる医師の過去。人間性。


医療とは? 善意とは? 親子とは? というった問題がジワジワ効いてきます。


決してサスペンスでも怖い話でもないし、どちらかというとコメディに近いのですが、人間の心の奥を照らし出すような、正しいものとは何なのか考えさせられる映画です。

鶴瓶さんの、あの顔と人柄がものすごく重要な映画のキーポイントとなっていて、彼なしではありえない作品です。


共演で瑛太くんも出ていますが、軽くてまだまだ半人前の研修医役。『余命1ヶ月の花嫁』の恋人を見守り続ける男前な演技を見て間がなかったので、ギャップがすごかったです(笑)。


あと何よりびっくりなのが、やはり西川監督。まだ30代でオリジナル脚本&監督作品。『ゆれる』の時も心をグラグラ揺さぶられましたが、今回も静かに確実に観客の心をつかみます!!

「ディア・ドクター」試写会@よみうりホール on 映画感想 : 21:08 | コメント (0) | トラックバック

2009年5月22日

『スター・トレック』@九段会館


実はスター・トレックってほとんど見たことなかったんですよね。


もちろん、エンタープライズ号とか登場人物でスポックなどの名前は知ってるし、ファンがすごく多いシリーズなんですけど、生まれた時にはもう始まってたし。


そんな僕のために作られたような映画が遂に完成!


その名も『スタートレック』!!


ビギンズとかZEROとか、サブタイトルが全くないのも斬新☆


しかも「LOST」や『M:i:III』『クローバーフィールド/HAKAISHA』のクリエイター、J・J・エイブラムスにより語られる新シリーズの幕開け。

かなり期待していたのですが、それに負けないぐらい面白かったですよ。


伝説的な宇宙船キャプテンを父に持つ主人公が、ケンカや女の子に明けくれた毎日から飛び出し宇宙を目指す......という分かりやすいストーリーに、大人気シリーズならではの壮大な宇宙戦や変わり者の登場人物などがぎっしりと詰まっていてドキドキしっぱなしの2時間6分。


僕の大好きな『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン』のサイモン・ペッグも映画後半から参加して笑いを誘っています。


ちなみに最後までエリック・バナがどこに出ているか分からなかったのですが、最初から出ていました(笑)。


映画生活とぴあの『スター・トレック』応援ブログもあるよ!


『スター・トレック』@九段会館 on 映画感想 : 19:33 | コメント (3) | トラックバック

2009年5月 5日

『重力ピエロ』@アスミック・エース試写室

伊坂幸太郎原作、加瀬亮・岡田将生主演の話題作を見てきました!


この作品、ジャンル分けが難しい。

放火事件とグラフィティアートをめぐるミステリーでもあるし、


兄弟と家族を描く人間ドラマでもある。


言ってみれば、ミステリーヒューマンドラマ。

ある兄弟が地元での連続放火事件に共通点を発見し、独自に調べていくうちに犯人に急接近。犯人はあるメッセージを放火によって伝えていた......。

題名の意味するところが映画を見終わった後はジーンと響いてくる。

そしてもう一度見たくなるような映画になっています。

意外な人物として『蛇とピアス』の熱演も記憶に新しい吉高由里子も謎の女として出てきて、注目です!!


伊坂幸太郎さんの作品は最近めちゃくちゃ映画化されて、

『陽気なギャングが地球を回す』
『アヒルと鴨のコインロッカー』
『SWEET RAIN 死神の精度』
『フィッシュストーリー』

があり、さらに今後

『ラッシュライフ』
『ゴールデンスランバー』

が公開されるという、まさに映画に愛される作家。今後も楽しみです。

『重力ピエロ』@アスミック・エース試写室 on 映画感想 : 19:44 | コメント (17) | トラックバック

2009年4月 5日

『ウォーロード 男たちの誓い』@アスミック・エース試写室

ジェット・リー、アンディ・ラウ、金城武というアジアスター3人が共演した歴史大作!


19世紀の中国、清朝末期の実話を基に、男たちの友情が歴史の大きなうねりとともに変化してゆく姿を描くアツい作品でした。


ジェット・リーは太平軍との戦いで部下の兵士全員を失い、1人生き残った清の将軍。


アンディ・ラウは街の盗賊団のリーダー、そして彼とともに行動し厚い信頼を寄せる部下の金城武。


戦乱の世から、だんだんと平和な現代へと変わってゆくダイナミックな時期に義兄弟の契りを交わした3人の男たちの生きざまが胸を打ちます。


“投名状”と呼ばれる、運命を共にする誓いが原題になっていて、2007年に中国で1番ヒットした作品です。


監督はピーター・チャンで、彼は『ラブソング』とか『ターンレフト・ターンライト』などラブストーリーの名手として国際的に知られているのですが、今回は男の熱い友情ドラマを泥臭く描いています。


ラストは実話とは思えないような、すさまじい情念が渦巻くドラマが展開して、圧倒されます。


ちょっと劇場数は少ないですが、『レッドクリフ』に負けない中国映画の力がみなぎっている秀作です!


http://www.eigaseikatu.com/title/25428/


『ウォーロード 男たちの誓い』@アスミック・エース試写室 on 映画感想 : 20:03 | コメント (0) | トラックバック

2009年3月25日

『ラスト・ブラッド』@アスミック・エース試写室

プロダクションI.G.の人気アニメ「BLOOD THE LAST VAMPIRE」が実写映画化!


孤独な女子高生ハンターが自らの運命を呪いながらも日本刀を振りかざし邪悪な敵を斬るアクション。


主人公サヤには『僕の彼女を紹介します』や日本のCMでもおなじみのコリアン・ビューティー、チョン・ジヒョン。


ワイヤー使いまくりのアクションに挑戦し、セーラー服を泥だらけにしながらの熱演!!


さらに主人公の宿敵オニゲンをジャパニーズ・ビィーティーの代名詞、小雪があやしく演じています。


アジア二大ビューティー対決ということで、来日が予定されている4月には話題になるでしょうね。


ちなみに主題歌はGRAYの「I am xxx」ですが、まだ決定したばかりで僕の見たバージョンには付いてませんでした。エンディングで今か今かと待っていたのですが(笑)。


たぶん劇場ではガンガンにかかると思います。アジア全域で採用され、その他の地域でも起用されるかもしれないらしいので。


この映画、香港とフランスの合作で、主演が韓国人、舞台は日本、話すのは英語……というワールドワイドな作品。


でもジャンルとしては香港アクションとして見たほうが楽しめると思います。

『グリーン・デスティニー』のビル・コンのプロデュースなので、あんな感じのVFXとワイアーを駆使した映像、そしてR-15指定作品ならではの流血シーンもあったりします。


ぼくはアニメが未見だったのですが、そのまま実写化したシーンもあるようなので、見比べたらさらに楽しめると思います。今から予習して挑んでください!!


5月29日より世界に先駆け日本最速ロードショー!

http://www.eigaseikatu.com/title/25837/

『ラスト・ブラッド』@アスミック・エース試写室 on 映画感想 : 18:27 | コメント (29) | トラックバック

2009年2月25日

「ジェネラル・ルージュの凱旋」@東宝試写室

現役医師・海堂尊による医療ミステリーシリーズ映画化第2弾。


『チーム・バチスタの栄光』の続編となる、『ジェネラル・ルージュの凱旋』を見てきました。


前作の主役コンビの阿部寛・竹内結子と、さらに今回は収賄疑惑のかかる救命救急センター長を若手実力派の堺雅人が演じることでも話題ですね。


バチスタ事件での騒ぎも収まりつつある病院で、またもや事件が起きます。不定愁訴外来のポストに投函された謎の告発文。そして時を同じくして起きる院内での自殺。


全ての謎を握るセンター長は“ジェネラル・ルージュ(血まみれ将軍)”の異名を持つ切れ者。堺雅人がにこやかに笑いながらも、腹に一物を抱えるミステリアスな人物を熱演していて強烈な印象を与えています。


さらに阿部寛のとんでもない方法で事件を調査していく様子や、ただただ振り回されるばかりでオロオロついていく委員長を演じる竹内結子も笑えます。


前作より謎が鮮やかに解明される点や、今の医療現場の問題(医師不足・患者拒否)もたくさん盛り込まれているなど、スケールアップした物語が楽しめます。


原作では2作目に当たる『ナイチンゲールの沈黙』より派手で映像に向いているということで、こちらが先に映画化されたのだと思いますが、今回の映画が大ヒットすればそっちも豪華キャストを配してスクリーンで見られるかも?


それにしても堺雅人は本当に引き付ける魅力があって、今回の主役といっても全く問題ないくらいの見せ場満載です。ファンがまた増えそう……


http://www.eigaseikatu.com/news/25378/36479/

超真っ赤なプレス!!

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「ジェネラル・ルージュの凱旋」@東宝試写室 on 映画感想 : 20:06 | コメント (9) | トラックバック

2009年1月28日

「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」@WB試写室

ブラッド・ピット夫妻、来日していますね。


今日記者会見などあったみたいですが、公開に先立ち映画を拝見してきました。


80歳のおじいちゃんの体で生まれ、0歳の赤ん坊の姿で死んでゆく、ベンジャミン・バトンという男の生涯を描く2時間47分の大作ドラマ。


デビッド・フィンチャー監督ならではの、VFXを駆使した完璧な映像美が冴えわたっています。


顔はブラッド・ピットに似ているおじいちゃんだけど、体は小さくでヨボヨボで松葉杖がないと歩けない姿……いったいどうやって撮影したのだろうと不思議。


「人生は奇跡の連続」とベンジャミン・バトンを拾い育てた黒人の女性は口癖のように言うのだけれど、この映画の映像も演技も口を開けてみてしまうくらい、ミラクルに溢れています。


そして幼なじみで彼が恋心を抱くデイジーが成長した姿をケイト・ブランシェットが演じています。


生まれてから24、5年。二人が大人の男女の姿になった、ほんの一瞬、時計の長針と短針が重なったかのような美しくも儚い時間。

人生ってたとえ若返ろうとも時間は止まることがなくて、同じ時間は一瞬しかない。だからこそ貴重で美しくて、光り輝いているのだなぁとしみじみ思いました。


「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」@WB試写室 on 映画感想 : 19:52 | コメント (5) | トラックバック

2009年1月26日

「20世紀少年 第2章 最後の希望」@東宝試写室

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“ともだち”パレードのシーンに参加したのですが、残念ながら僕の姿は映っていませんでした……。


やはりもっと何度かに渡って参加すべきだったか……。


ま、それはいいとして今回はついに“ともだち”が人類の頂点に立つための恐ろしい計画が始動。


ときは2015年、バラバラになったケンヂの仲間たち。さらに人々の一部が“ともだち”の存在に疑問を抱き行動を始める。しかし大きくなったカンナの身に危機が!!


コミック10冊分が2時間20分に凝縮されているため、ハイスピードで息つく暇もないほどの展開。


今回の新たな登場人物として2人の女性が強烈なキャラクターでした。

1人はカンナのクラスメートで小泉響子を演じる木南晴夏(きなみ・はるか)。

原作でも驚く顔が印象的なキャラクターですが、めちゃくちゃソックリ。世界の危機が迫っていてピリピリしたストーリーなのに、この子が出てきただけで笑ってしまうほど雰囲気があって新人とは思えないほどハマってます。ほとんど物語の進行役みたいな活躍。


あとこれも強烈なキャラクターとして「ともだちランド」のナビゲーター高須役の小池栄子。

Tシャツとジーンズで超ナイスバディを強調しつつ、冷たい笑顔で機械のような指導を行う指導官。堤監督はいろいろな作品で小池さんに強烈な女性役を演らせるのですが、今回もいい感じです。20世紀少年の原作では終盤にかけても重要な役なので更なる活躍が望めそう。


その他にも見どころ満載な本作ですがまた、いいところで終るのでそれはしょうがないですね。


ちなみに2章のエンディングロール中、3章予告へのカウントダウンがついていて笑った。




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2008年9月24日

『ハンコック』@新宿ピカデリー

スーパーヒーローってすごい力を持つ代わりに大変なんですね。

すごいのが当たり前、成功して当たり前みたいに思われちゃうし。

なんかちょっと恥ずかしいスーツ着ないといけないし。

ぼくは普通の人で良かったよ……と思ってみたり。

物語の後半、意外な展開になると聞いていましたが、なかなか良かったです。

ウィル・スミスが一枚看板的に出てますが、シャーリーズ・セロンも出ていることに、見てる途中で気づきました。

彼女、ほんとに色んな役やりますね。今回も素敵でした。


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2008年9月20日

『パコと魔法の絵本』@新宿ピカデリー

ペンキのバケツをひっくり返したような映画でした。

その中には、ちょっぴりの涙と、いっぱいの笑いも入っていました。

エンドロールで見た名前に、この人出てたの!?っていうのが2・3人いました。

阿部サダヲだけが、いつも通りでした(笑)。



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2008年7月 7日

『崖の上のポニョ』@東宝試写室

ジブリ最新作を見てきました。


すごく楽しくて生命力にあふれた作品です。


キャラクターたちがみんな元気で、愛に満ちています。


やはり子供向きの作品なのにもかかわらず、大人たちも楽しめるし、一緒に見たいと思える数少ないアニメだと思います。


宮崎監督といえばメカニカルな飛行機がいつも出てきますが、今回は海が舞台ということで船。それもとびきりシンプルでエコな船が主人公を乗せてゆく素敵なシーンがあります。


海って怖くて美しくて、生命力が溢れていて、すべての母であり、欠かすことのできないものですね。


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2008年3月11日

で? 『ミラクル7号』の使えない前売特典

先日ある試写会に行ったら、とんでもない物を入り口で渡されました。


それがこれです。クリック↓
画像の確認


うーん、これ、どう使うの? って感じですね。
詳しい使い方はサイトにアップされているそうです。
ちなみに前売を買うと貰えるそうですよ。

貰ってからまだ袋に入れたまま使って(?)いませんが、サイトを確認して有効利用したいと思います。


実際、映画はなかなかハートウォーミングでくだらなくて、とっても貧乏で、でも志はとっても高くて、好感がもてました。


いままでは若者向けと言う感じでしたが、今回はファミリー向け要素が強い気がします。途中ありえない展開がいっぱいですが。


ある絵描きさんにこの前売特典をひねり出した張本人、7号またはナナちゃんの写真を見せたら「日本なら絶対ありえないデザインだよね。」と面白がっていました。


少林サッカーのキャッチコピーも「ありえねー」だったので、正解だと思います。


異なる質感の取り合わせが素敵です。


最近では香港映画で唯一スーパーヒットを連発しているアイツのやる事は、やはり一筋縄ではいかなかった。


http://www.miracle7.jp


で? 『ミラクル7号』の使えない前売特典 on 映画感想 : 20:50 | コメント (2) | トラックバック

2008年1月30日

『チーム・バチスタの栄光』@東宝試写室

現役医師の書いたベストセラーを映画化した、リアルかつコメディ要素も入った医療ミステリーが2/9より公開になります。ちょっとお先に見てきましたよ。


成功率60%という難易度の高い心臓の手術で数多くの命を救ってきた神の手を持つ“チーム・バチスタ”の7人。しかし突然3回連続して術中死が発生。これは事故か、殺人か?


竹内結子さん演じるノンビリ女医師と、阿部寛さん演じる変人だが切れ者の厚生省役人。この2人が病院内で捜査を始めると浮かび上がってくる恐ろしい事実……。


阿部寛さんは始まって40分くらい経たないと出番がないのですが、出てきた途端、物語が急展開していきます。悪い人か良い人なのか分からないほどの怪演で、インパクトは計り知れません。


それに対して竹内結子さんはわざと、のほほーんとした打っても響かないくらいの凡人役なので、阿部さんとのギャップが凄すぎて笑えます。


このコンビで海堂尊(かいどう たける)原作の同シリーズ作品も映像化できそうな感じで、今後も楽しみ。


監督は中村義洋さん。この監督さんの作品は何故か、僕を引き寄せていて、今後も気になる人。


ぴあフィルムフィスティバルで準グランプリを取った時に僕が観客として見に行ってたり、チケットが当たって見に行った『ローカルニュース』と言う映画がこの人のデビュー作だったり、評判が良いから見に行った『アヒルと鴨のコインロッカー』はこの監督の代表作になったり。


けっこう映画もなかなか縁がなくて見てない作品とか、別に気にしてなかったけど調べたらこの人の作品ばっかり見ていた……なんてことありますよね。不思議。



『チーム・バチスタの栄光』@東宝試写室 on 映画感想 : 20:06 | コメント (0) | トラックバック

2008年1月13日

『L change the WorLd』完成披露試写会

けっこう前ですが、見てきましたよ。


Lのちょっと意外な面が見れますね。今までマンガでもアニメでも映画でも見られなかった姿……ママチャリ爆走とか(笑)。


しかしこの映画のTVCM、最近始まりましたが上手すぎる。


ストーリーがぜんぜん分からない。Lのキャラだけで成り立たせている。


それなのに見たくさせる。


CMってこういうもんだと思いますね。


そうそう、このスピンオフ、デスノートという題名がついていない事でわかるように、ほとんどノートが出てこない。


その代わりもっと大きな、現実的な恐怖があるわけなのですが、それにノレるかノレないかでけっこう評価は分かれそうな気がします。


松山ケンイチ君のLがこれで見られなくなってしまうのは凄く悲しい!! ぜひもう一本作って欲しいなあ。


ちなみに彼がクラウザーさんを演じる映画版『デトロイト・メタル・シティー』にも期待してます。歌手デビューなのか?


松ケン伝説は衰える事を知りませんなぁ。



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2007年12月19日

『スウィーニー・トッド』@完成披露試写会

今週末よりアメリカ公開、2008年1月19日より日本公開の話題作、『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』を見てきました。

『チャーリーとチョコレート工場』や『コープス・ブライド』、そして古くは『シザーハンズ』のゴールデンコンビ、ジョニー・デップ主演とティム・バートン監督の新作ですね。

なんかポスターを見たら、ほとんど暗ーい灰色に鮮やかな赤、剃刀は光ってるし、デップの表情が怖いけど……実際の映画は笑えるシーンもあって楽しいのかなと思いますよね。だってもともとはミュージカルは訳だしね。ハハハハなんて。

でもね、今回は本物なんです。ついに2人は本当の怖さ、哀しみを表現したのです……。

実在といわれるロンドンの恐怖の理髪師を、ジョニー・デップが目を赤くして熱演。ヘレナ・ボナム・カーターのエキセントリックな演技も相乗効果をあげ、切り裂く剃刀、飛び散る鮮血、ドサドサ増える被害者……。

最近の『ソウ』などのホラーを見ている人なら大丈夫ですが、知らずに見るとビックリですね。

こんなデップは初めて。いろんな意味でショッキング。

ゴールデングローブ賞にもノミネートされ、話題となっていますが、覚悟してみてくださいね。

キャッチコピーがまた、いいですね

「いらっしゃいませ。そして、永遠にさようなら」

http://www.eigaseikatu.com/title/18429/

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『スウィーニー・トッド』@完成披露試写会 on 映画感想 : 16:56 | コメント (23) | トラックバック

2007年10月21日

『ホステル2』と『ローグ アサシン』

新宿に出かけたら、ふいに衝撃的な映画が見たくなり、『ホステル2』を見てしまいました。

1作目は見ていないのですが、予想を裏切ってちゃんと物語になっていた。ちゃんと映画だった(笑)。

ある女子大生3人組がスロバキアのスパリゾートに遊びに来たら、一人、一人と誘拐され、大金持ちの殺人ショーの餌食になってしまうという恐ろしい物語。

サスペンスやジャパニーズホラーなら映画館でも見るのですが、スプラッターとかゴア系は最近あまり見ていなかったのでご無沙汰でした。『ドーン・オブ・ザ・デッド』や『ランド・オブ・ザ・デッド』以来かな?

頭のいい監督が作るとホラーも皮肉や笑いが織り込まれて、ちゃんとスクリーンにふさわしい作品になるのだなぁと感心。

プロデューサーにクエンティン・タランティーノが名を連ねていたり、前作には三池崇史が出演していたのでこのシリーズを気になっていましたが、やっぱり予想通り痛いシーンは痛く、目を背けたくなる出来栄え。

それでもちゃんと伏線を貼っていたり、じわじわと恐怖感を煽る演出はさすが注目されているイーライ・ロス監督。しかも怖がっていいのか笑っていいのか迷うような、微妙なところをついてくるシーンもあり一筋縄ではいきません。

また、タランティーノ監督作『デスプルーフ in グラインドハウス』との共通点なんかも探してみると面白いですな。

あと『ローグ アサシン』をその後に見たのですが、ジェット・リーが強すぎで、ジェイスン・ステイサムの話す日本語は聞き取れませんでした……。

そしてこの2本はどちらもライオンズ・ゲート製作。なんかあの機械仕掛けのゲートが出てくると「もう劇場から逃げられない。覚悟しなければ……」という気になります。


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2007年10月14日

「バイオハザードIII 」完成披露試写会@読売ホール

見てきましたよ。バイオハザード最新作。

アメリカではシリーズ最高のオープニング成績でヒットを飛ばした話題作。

今回は感染がアメリカの広範囲に広がったり、猛スピードで獰猛なゾンビ開発に成功(?)したり新たな展開が。

原題にはExtinctionという「消滅」を意味する副題がついていますが、さてどうなんでしょうねえ(笑)。

また前作・前々作で見たことのある舞台が登場して、あらたなアンブレラ社の悪巧みが……。

それにしてもミラ・ジョボビッチ扮するアリスは痛めつけられたり水槽に全裸でつけられたり、ほんと大変な目に会いますね。かわいそう。

ストーリーはここまで来ちゃったか、ついに……という感じですが、ミラ・ジョボビッチの美しさや頑張りで楽しく見られます。愛するものを奪われ、孤立無援になればなるほど、強く美しくなる。

彼女なしではこのシリーズもここまで続かなかったでしょうね。今後の更なる活躍に期待です。

http://www.eigaseikatu.com/title/18161/

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2007年9月 3日

「オリヲン座からの招待状」予告編

原作/浅田次郎、主演/加瀬亮・宮沢りえの映画、『オリヲン座からの招待状』という映画が11月3日から東映系にて公開されます。

その予告でこんな台詞が映画館・館主を演じる宇崎竜童の声で流れます。
「わしらの仕事、盆も正月もあらへん。おんなじ写真、何べんも何べんも見なきゃあかん」

そうなんですよねぇ。本当に年中無休だし、同じシーンを目に焼きつくぐらい見ちゃうんですよね。台詞を覚えちゃいますよ。

一本通して見るわけじゃないですが、ワンシーンに関しては何度も何度も世界中で1番見てるんじゃないかと思うほど。

しかもこの映画に出てくる映画館はシネコンじゃなくて、むかーしから町と一緒に生きてきた歴史ある小屋。

しかし時代の移り変わりと共に観客数が減ってゆくオリヲン座。それを守るために、ある男が必死で頑張る姿……。そして淡い恋も……。

世界的ピアニスト上原ひろみさんのピアノと共に胸に迫ってくるわけですね。

日本の映画スクリーン数は毎月ドンドン増えているわけですが、それはほとんどが10スクリーン以上を持つシネマコンプレックス。町の小さな劇場はそれに押されて確実に消えています。

この映画が地味でもじわじわと心に残る良い作品で、見た人が「派手なシネコンもいいけど、地元のノンビリした映画館もいいなあ。」と思ってくれたらと予告を見るたびに思います。


http://www.orionza-movie.jp/

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2007年8月19日

『長江哀歌』@完成披露試写会

かなり前に見たのですが、先日から公開されたのでちょっと思い出しながら。

中国の若き巨匠ジャ・ジャンクーの最新作で、中国で実際にダム建設によって沈む町を舞台に、そこへ人探しにきたある男女を通して描く、2006年ベネチア国際映画祭グランプリ作品。

決してスターやすごい美人さんなど出てきませんが、素人のなんとも味のある演技や、ハッとするほど美しい水墨画の様な風景、そしてエッ?と思うような監督のいたずら心も映画の魅力となっています。

ダムを作るために町が消え、100万人ともいわれる人々が移住するという国家的プロジェクト。その中で翻弄されながらも人々がたくましく生きる姿を描いていて、思い返すたびにそのパワーと美しさにしみじみとしてしまう映画です。

http://www.eigaseikatu.com/title/18516/

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2007年8月 7日

『HERO』完成披露プレミア試写会@日本武道館

あのキムタクの伝説のドラマを映画化! 『HERO』の完成披露プレミア試写会に行ってきました。

一般向け試写会はこれ一回きりだったようで、20万通から選ばれた5千人が招待され、熱気ムンムンでした。

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僕の居たところは劇場関係者のエリアだったので、他のエリアに比べて異常に男性のパーセンテージが高く、その分テンションは低め。

しかしアリーナなんてもう、ジャニーズのコンサートでは必項アイテムの“デカうちわ”や“ミニ横断幕”を持った女子たちの、爆発寸前の鼓動がこちらにも伝わってきそうでした。

まず、映画を見てから舞台挨拶を行うということで、フジテレビ笠井アナウンサーの挨拶の後、映画がスタート。

実は一回もドラマを僕は見たことがなかったのですが、けっこう楽しめました。6年前のドラマ放送時はまだ脇を固めていたキャストたちも、今では連ドラの主役を張るような大物。そんな俳優がゾロゾロ出てきてもったいないくらいのキャスティング。

そして韓国のシーンではあのイ・ビョンホンも顔を出し、いい台詞を決めてくれます。

そしてストーリーはネタバレになるので書きませんが、映画のラスト、客席ではキムタクファンのものすごい叫び声が日本武道館を包みました。

いやー、あれは凄かった。あの、ラストの絶妙の間……。


ということで映画が終った武道館は異常な興奮状態。その中で舞台挨拶が始まり、いきなり木村拓哉登場!

失神しないでねってくらい、キムタクの見た方向の女子たちが狂喜乱舞。

こっち向いたら、こっちキャー!!
あっち向いたら、あっちキャー!!

続いて松たか子、阿部寛、大塚寧々、勝村政信、小日向文世、八嶋智人、角野卓造、児玉清という、劇中での東京地検城西支部のメンバー総集結。

さらに被害者の恋人役・国仲涼子、バーのマスター役・田中要次、城西支部守衛役・正名僕蔵、そして鈴木雅之監督の総勢13人。

こんなに集まる舞台挨拶って珍しいんじゃないでしょうか?

そのときキャストが喋ったコメントなどは、今日のワイドショーやスポーツ新聞などで見てもらったらいいと思うのですが、この映画、すこーし前回のドラマスペシャルや、テレビシリーズに繋がっているので、見ていない人や見ても忘れちゃった人は復讐しておくと、さらに楽しめます。中井貴一や綾瀬はるかの役は前回から繋がっています。

てことで、たまにはフツーの劇場ではなくて完成披露試写会で、出演者の超熱狂的ファンと見るのも、なかなかえいがな。

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『HERO』完成披露プレミア試写会@日本武道館 on 映画感想 : 20:06 | コメント (476) | トラックバック

2007年7月27日

『トランスフォーマー』@UIP試写室

いや、まじめにこの映画すごかった。

男の子なら、全員見たほうがいい。

女の子は男の子と一緒に見ると株があがる。

そんな映画かな?

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2007年7月12日

『私たちの幸せな時間』@ショウゲート試写室

韓国で女性にカン・ドンウォンに似た男性を紹介すると、一生感謝されると言う話を聴いた事があります。

そのくらい韓国ではイケメンの代名詞らしいですよ。カン・ドンウォンって。

いままでのカン様(?)は『彼女を信じないで下さい』では髪が長めだったり、『オオカミの誘惑』では短めだったりしますが、今回は囚人役なので髪をばっさり。

しかも死刑囚を演じる話題作、『私たちの幸せな時間』を見てきました。

チラシとかプレスが白を基調にした綺麗な感じだったので、女の子向けのちょっとロマンチックな話なのかなと思いきや、けっこうちゃんと死とか生を正面から見つめた骨太なつくりの作品でした。

残された時間が短いからこそ、生きることが身近に感じられるような物語。

観終わると、人生悪い事ばかりじゃないなと思える、素敵な作品でした。


ちなみに『デュエリスト』のときは長髪でした。ズラですが。


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2007年6月17日

『憑神 つきがみ』@東映試写室

作家・浅田次郎氏の作品が色々と映画化されていますが、1番成功した作品はやはり『鉄道員(ぽっぽや)』ではないでしょうかね。

その『鉄道員』の監督、降旗康男さんが再び浅田文学をスクリーンに映し出した新作がまもなく公開。

題名は『憑神 つきがみ』。

主演は監督の「若くて才能あるこの人とぜひやりたい」という指名で実現した妻夫木聡くん。

幕末武士が自分の生きる道を悩んでいると、3人の厄介な神様にとり憑かれてしまい……という今までにない苦悩する役に挑戦し、ちょっと笑えて感動できる演技を披露しています。

降旗監督といえば高倉健さんの主演作が多いのですが、これは肩の力を抜いて楽しめる娯楽作。

ラストシーンには特別ゲストも出ますので、お楽しみに!

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2007年6月 6日

『舞妓Haaaan!!!』@東宝試写室

『舞妓Haaaan!!!』がもうすぐ公開されますね。

脚本家・宮藤官九郎の最新作。京都を舞台に、舞妓しか愛せない男の怒涛の半生を、超ハイテンションで描いています。

しかも阿部サダヲ初主演映画。そして植木等さんの遺作でもあります。

堤真一、柴咲コウの2人が阿部サダヲのありえないテンションに乗せられて大変なことになっています。

主題歌は「お・ま・え ローテンションガール」で、歌っているのは主役の2人が絡む “グループ魂に柴咲コウが”です。笑えます。これで2回めの紅白を狙っています(嘘……たぶん)。

しかしこの題名、すごいですよね。

舞妓の次が「H」、
そして「a」が4つも。
「n」の次には
「!」が3つも。

間違えちゃいそうです。

そういえばこの前公開した映画と間違えちゃいそうです。
『チンギスHaaaan!!!』
正しくは『蒼き狼 地果て海尽きるまで』ですね。

そういえばラーメンに付けるか付けないか迷っちゃう物にも似てますね。
『半チャーHaaaan!!!』。
ホント迷いますが、腹八分目が理想。

しかしこんなブログばかり書いてると、読者のみなさんに突きつけられそうですね。
『三下りHaaaan!!!』。
でもこの調子で書いてきますよ(笑)。

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2007年6月 1日

『ゾディアック』完成披露試写会

デビッド・フィンチャー監督最新作『ゾディアック』をこの前見ました。

1969年に実際に起こった劇場型殺人の走りとも言うべき事件の映画化で、暗号を新聞に載るよう送りつけたり、人気キャスターと生中継で会話をしたりして世間を騒がせ、現在も未解決のままなんです。

刑事だけでなく、新聞の挿絵を書くイラストレーターも個人的に犯人探しをして、どんどん真実に近付いてゆくが……という見ているこっちまで犯人を追っていってしまう、本当にドキドキする映画。

けっこう上映時間は長めなのですが、物語に引っ張られてあっという間です。

監督のデビッド・フィンチャーもこの作品を撮ってゆくうちに、犯人の手がかりを見つけて警察に提出したとか。

犯人はこの映画を見るのかな? かなりオススメです。


フィンチャー監督作品では『セブン』も怖かった……

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2007年5月 3日

映画の審査について『世紀の光』『ツォツィ』

●アピチャッポン・ウィーラセタクン(Apichatpong Weerasethakul)というタイの監督さんがいます。

彼の作品は本国ではあまり上映されていないようですが、カンヌ映画祭や日本のフィルメックスで上映されて評価が高く、まだ若い監督なのにハッとさせるような美しく、そして奇妙な気持ちにもさせる才能をもった人です。『ブリスフリー・ユアーズ』、『トロピカル・マラディ』どれもフィルメックスで好評でした。残念ながら日本では映画館では配給先が決まらず、掛かっていないのですが。

前回の東京フィルメックスにて僕も彼の最新作『世紀の光』(SYNDROMES AND A CENTURY) を見ましたが、計算されたカメラワークが独特の雰囲気をかもし出していて、しかも別のシーンとシンクロするところがあったり、特にビックリするような話でもないのに見入ってしまう不思議な映画でした。

この作品も日本では公開されないのかなと思っていたら、本国タイでは政府の国内上映審査の際にフィルムが没収されてしまい、身動きが取れなくなったのだとか。

タイでは日本と違い、政府がフィルムの審査をしていて、今回はシーンの削除をする事を条件に上映を許可したのですが、監督が拒否したところフィルム没収になってしまったとのこと。

いま彼のサイトでは署名運動なども行って返却を求めています。

アピチャポン本人のサイト
http://www.kickthemachine.com/works/Syndromes.html

署名ページ
http://www.petitiononline.com/nocut/petition.html

●日本でも上映の規制に関しては話題になることがありますが、最近では南アフリカ映画『ツォツィ』が映倫の審査でR-15指定作品(15歳未満、中学生以下の鑑賞禁止)となりました。

この作品のストーリーは、命を大切にしない若者があることをきっかけにして自分の生き方を見直し、成長してゆく……というもの。ぜひ10代の若者に見てもらいということで再審査請求をしたが却下されたそうです。

たしかに冒頭での暴力シーンはあるのですが、こうやって再審査を請求する事自体に意義があり、それが話題にもなってゆくので興味深いですね。

実際に作品はとても丁寧に作られた成長物語で、アカデミー外国語映画賞にも輝いた秀作です。

http://www.eigaseikatu.com/title/17633/

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2007年4月10日

『俺は、君のためにこそ死ににいく』@東映試写室

先日東映試写室で見てきました。

監督 : 新城卓
出演 : 徳重聡 窪塚洋介 筒井道隆 岸惠子

特攻隊の母と呼ばれた鳥濱トメさんの話を元に描かれた、青年たちの物語です。特攻隊という、飛び立ったら戻れない究極の作戦を遂行して散っていった男たちを熱く描いています。やはり死と隣りあわせなのでかなり泣かせる話が満載です。

この映画、かなりお金がかかっていて製作費18億! そこらへんの日本映画の3倍ぐらい!? 

特撮がものすごく良く出来ていてびっくりします。隼という戦闘機に乗って旅立つのですが、飛ぶ姿が美しい!! 突撃シーンもその激しさに目を細めてしまうほどリアル。

5月12日公開なのでこれから盛り上がってゆくのでしょうね。

そう、なぜこの映画を今まで東映が大々的に宣伝出来なかったかというと、製作総指揮&脚本の方が忙しかったから。

都知事選で……。

というわけで、鳥濱トメさんが石原慎太郎氏にだけ色々と話してくれたエピソードを映画にしたのがこの作品なわけで、いままではちょっと情報を出し渋っていた感じ。

これからガンガン宣伝して盛り上げてくれるそうなので、映画も他の作品に圧倒的な差をつけて“当確”宣言して欲しいです!


http://www.eigaseikatu.com/title/17694/

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2007年3月 1日

『孔雀 ―我が家の風景―』

久しぶりに見た映画の感想など。

中国映画界で『紅いコーリャン』や『さらばわが愛/覇王別姫』などの名作を、撮影監督として担当してきたクー・チャンウェイ氏の初監督作を見てきました。

『孔雀 ―我が家の風景―』という題名で、文化大革命後の中国を舞台に兄・姉・弟の3人の生き様を描くドラマです。この物語、けっこうビックリするような事がいろいろ起こるのですが淡々と描いていて、人生って当時はすごく大事だと思っても過ぎてしまえば意外といい思い出になってしまったりするのだなと、日々の緩やかな流れを感じるよい作品でした。

第55回ベルリン国際映画祭では審査員特別賞と銀熊賞をダブル受賞していたり、国際的評価も高く、中国のある時代の庶民を時に優しく、時に鮮烈に切り取っています。

なぜこの作品の題名が孔雀なのか、最後まで見ると分かりますよ。

http://www.eigaseikatu.com/title/16957/

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2006年12月 5日

東京フィルメックス『世紀の光』『黒眼圏』

先日、第7回東京フィルメックスの最終日に行ってきました。

ツァイ・ミンリャン監督の作品が上映される所にはほとんど行くようにしているので、今回も最新作『黒眼圏(くろめけん)』を見るために。

でもせっかく仕事が休みだったので、アピチャッポン・ウィーラーセタクン監督の『世紀の光』も見ました。この監督、タイの若手監督としてはかなり評価されていて、カンヌ映画祭にも出品されていたりするのですが、日本では過去3作品全てフィルメックス上映以外、一般の劇場では公開されていません。

なので僕もはじめて彼の作品を見ましたが、すごく新しい感覚の映画で驚きました。同じ台詞や同じようなシーンが2回出てきたり、不思議なカメラワークを使ったり。物語はゆったりと進行してゆくのに、映画が2重構造になっていてハッと気付かせる、いままで感じたことのない映画でした。

日本でもこの監督の前2作をどこかでまとめて公開したりしないですかね。まずは僕の中に早く監督名を浸透させなければ。アピチャッポン・ウィーラーセタクン、アピチャッポン……。

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真ん中がアピチャッポン監督


そしてクロージング上映の前に各賞の発表がありました。
■ 最優秀作品賞
「天国へ行くにはまず死すべし」(監督:ジャムシェド・ウスモノフ)
■ 審査員特別賞 コダック VISION アワード
「アザー・ハーフ」(イン・リャン監督)
■アニエス・ベー アワード
「オフサイド」(監督:ジャファル・パナヒ)

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受賞者と製作関係者、そして審査員


そのあと『黒眼圏』の上映があったわけなのですが、これがまたツァイ監督ならではの美しくて静かで、そして独自の長回しが色々な意味で堪らない作品でした。けっこうドラマチックな物語のはずなのですが、彼の映画はよーく見ていないとその意味さえ分からないので、静かにじっくりと流れゆく映像を眺めていると極上のラストへと導いてくれる、風景画のような作品です。

監督の生まれ故郷マレーシアで撮影され、ツァイ組常連であるリー・カンションとチェン・シャンチーが出演。今回はチェン・シャンチーさんがティーチ・インにいらしていました。映画では飾り気はないし、アップになることもなく、熱くて狭い屋根裏で暮らす女性を熱演していますが、舞台では白いドレスで美しかったです。ため息。

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2006年11月22日

杉作J太郎まつり

先日、多摩映画祭で行われた『怪奇!! 幽霊スナック殴りこみ! 』『任侠秘録人間狩り』の2本の上映に行ってきました。
某イベントで予告編を何度も見ていて、いつかこの映画と出会う日が来るに違いないと思っていましたが、その機会は多摩映画祭と言う形で訪れました。

前回僕が多摩映画祭に行ったのは『太陽を盗んだ男』『シベリア超特急』『幻の湖』というショック死しそうな3本立てだったのですが、今回の企画も素晴らしくて、多摩映画祭のスタッフはかなりヤバイです。

『怪奇!! 幽霊スナック殴りこみ! 』は全く予想のできないごった煮感覚のエンターテイメント作品で、たまに出てくるサブカル系の豪華ゲストが作品のスパイスになり、かなり楽しんでしまいました。出演している女の人は全員とっても綺麗で、男の人は全員とってもむさ苦しいメンツなのがJ太郎監督ならではでナイスです。

また『任侠秘録人間狩り』も新宿~熱海の大ロケーションを敢行した大作らしく(?)旅行気分もちょっと味わえ、タイトルになっている人間狩りについては中盤で関係なくなってしまうという、こちらも予測不可能で興味深い作品。主演の飯島洋一さんのキャラクターと、昭和の匂いのする演出がたまらない1本です。

上映後には杉作監督と『任侠秘録人間狩り』主演の飯島洋一さん、さらに男の墓場プロの面々が登壇し、爆笑のトークショウが。さらにその後にはサイン会が行われ、男臭ムンムンなアツイ夜になりました。

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杉作監督と出演者の皆さん

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司会の中野ダンキチさん(写真左)は朝からご自身のイベント「ブラボー映画祭」でも司会して大活躍。
杉作J太郎監督(写真まんなか)のトークが絶好調で開場は爆笑の渦に。ここでは載せられないような話も。
『戦争の犬たち』や『戦場のメリークリスマス』にも出演の銀幕スター、飯島洋一さん(写真右)も登場!

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男の墓場プロダクションの若手に虐待を加える杉作監督。

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出演もしている映画ライター、ギンティ小林さん(写真右)が2作品のDVDを強力プッシュ!

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DVDを買うと、杉作監督次回作の製作費へダイレクトに流れます。

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飯島洋一さんを銀幕へ久々に登場させた杉作監督の熱意溢れるトーク。

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トークの後はサイン会。1人1人サインに応じる杉作監督。

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ファンにイラスト付きサインをする杉作監督へ「漫画家に転職したほうがいいんじゃない?」と突っ込む飯島氏

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上手くできました!とオリジナル・キャラ、親波レイを披露する杉作監督。

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2006年10月19日

『虹の女神 Rainbow song』@東宝試写室

映研の話で岩井俊二プロデュースと聞いてかなりの期待を抱き、公開直前ですが見てきました。

上野樹里ちゃんはやっぱり、『スイングガールズ』でもそうでしたが、こういうサバサバした女の子が上手い。でもちゃんと内に秘めた恋心も表現できて、売れっ子だけはあります。

市川隼人君は顔が幼いのにちょっと低くてハスキーな声。どこで聞いても彼の声だとすぐ分かる。

僕も映研だったし、熊澤尚人監督も、岩井俊二監督も大学で自主制作映画をやっていたクチ。

だからこの映画に出てくる8mmフィルム、フジカZC1000などちょっとマニアックな自主制作映画の匂いがプンプン。

まるで東宝試写室が、映画研究部文化祭上映会の会場になったかのような雰囲気になりました。

しかしこの熊澤監督、ただモンじゃないですね。まるで岩井俊二監督作品といわれても全くおかしくないクオリティ。そして編集も彼がやっているようですが、岩井俊二そっくりにわざとしているんじゃないかって思ったほど似てて、しかも全然無駄がない。前作はホラーなのにこんな泣かせる映画作って、才能感じます。

8mmフィルムもカメラもどんどん生産終了が相次ぎ、全国の映画研究部もビデオやデジタル機器で映画を作っている時代……。我が母校の大学では昨年の上映会に行ったとき、部員が少なくて廃部になるかもと現役たちが嘆いていましたが、もうすぐ文化祭シーズン。とっても心配です。
映画研究部よ永遠に!

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2006年9月14日

『日本以外全部沈没』@シネセゾン渋谷

秋雨の水曜日。

ちょっと肌寒いくらいの渋谷。

映画館のチケット売場で「独り……」と呟く――。

係員「『日本以外全部沈没』ですね。水曜サービスデーで1000円です。整理番号174番になります。入場は整理番号順に上映15分前から……」

えぇえええー!なんで1時間前にチケット買ってるのに174番なの!?
水曜はどなたでも1000円とはいえ驚愕ですわ。さすが64億420万人(日本人以外)に捧げているだけあって、『日本沈没』とはスケールが違いますね!! 観客は日本人ばかりでしたけど。

ポスターからしてあんなに原典とか監修をした人が大きくかかれているポスター初めて見た。監督や主役の3倍ぐらいデカイ。

作品内容もすごいですよ。世界地図からどんどん国が消えていくんです。自由の女神や凱旋門もズドーンと海に沈んでいました。とてもダイナミックに。しかも各国首脳が集うバーが出てきたり、オスカー俳優が落ちぶれたり、ブルース・○ィリスが出前したり、村野武範が踊ったり、監督が変身したりします。

いやー、『日本以外全部沈没』ってトッテモ恐ろしいですね。

その噂を知ってか知らずか、僕はギリギリ座れましたが立ち見も出て、係員が座布団配ってました。

しかも何故か係員の中に知ってる顔が……。ダンキチさん、“車”じゃなくて“中野”ダンキチさんじゃ、あ~りませんか! 何してるんですか!! なんかグッズ売ってるし?

なーんて。知ってたけどね。ブログとか読んでたし(笑)。ダンキチさんの考案した『日本以外全部沈没』コラボレーショングッズが結構売れてました。いつも僕がやっているような売り子をしていました。あんなに僕はお客さんに喋り掛けませんけど(笑)。

てことで、もういまや『日本沈没』の話題があがれば必ず出てくる『日本以外全部沈没』。どのようにしたら日本だけを残して他の全てが沈没できるのか、劇場のスクリーンでお確かめ下さい。9/23(土)からはモーニング上映も9:45スタート(シネセゾン渋谷)するらしいので、朝から沈没してみてはいかがでしょうか。きっと素敵な1日になります。

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2006年9月12日

『ただ、君を愛してる』『ユナイテッド93』『東京失格』

ちょっと前のことになりますが、1日3本立てで映画見ました。

そう、僕は仕事の時も、休みの時も映画館なのです。

●1本目は『ただ、君を愛してる』という東映で10月28日より公開の映画。『いま、会いにゆきます』の市川拓司原作。泣きました。宮崎あおいちゃんが最高なんです。彼女の演技力と可愛さがみっちり詰まった映画でした。玉木宏のとぼけた演技も映画のテンポを作っていて良かった。できればストーリーを全く知らずに見ると、号泣してしまう映画です。

http://www.eigaseikatu.com/title/15450/

●2本目は『ユナイテッド93』。9・11は昨日でしたね。5年前に起きた事件をできるだけ事実に沿って作っただけあり、緊迫感がただものではなかった。実際もこんな感じだったのだろうなと、少し距離感を持って見ないと、あまりにも迫力があって辛い。無名な役者さんを使った事や、演出などとても上手くて完全に飛行機に乗り合わせた気持ちになってしまう。言葉をなくす映画でした。

http://www.eigaseikatu.com/title/15687/


●3本目は『東京失格』。久しぶりにシネマアートン下北沢に行きました。いまやインディーズ映画のメッカみたいになってますね。僕が行った日は楽日近かったので満席。急遽作られた補助椅子で見ました。

いやー、なんというか、こう来るかーと思いました。年齢的に30代ってもう大人でなくてはならない年頃な訳です。20代から世間的には大人なんだから。僕もその30代になって大人を要求される場にあって、でもなんだか大人になりきれない。そんな気持ちを代弁してくれる映画でした。

監督さんは井川広太郎さんと言って、前も紹介しましたがこの作品で長編監督デビュー。ちょっと篠原哲雄監督に風貌が似ていると密かに思っています(笑)。このたび、カナダの第25回バンクーバー国際映画祭ドラゴン&タイガー部門(コンペディション)にこの作品で正式出品が決まったそうなので、いい知らせアンド凱旋再上映なんてあるかも!? そしたらまた見に行かないと。

http://film.m78.com/lostintokyo/

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2006年8月26日

『時をかける少女』(06)

原田知世主演、大林宣彦監督で大ヒットした青春ファンタジーがアニメで復活!

といっても全く期待してなかったのですが、なんだかアニメ好きやコアな映画好きな方々がやけに盛り上がっていた為、見に行ってきました。

場内に入ってビックリ。席がほとんどない……。160席ほとんど満席。しかも若者ばかり。

盛り上がっているというのは本当だったんだ~と思いつつ、なんとか無事席を確保し鑑賞。

もう、ウルウルでした。いやー素晴らしい。

最初はなんか主役の声優が微妙だな……ぶっきらぼうで……と思っていましたが、次第にそれも良い感じに馴染み、中盤に差し掛かる頃には笑い、後半になるにつれて感動の嵐。

脚本がうまいんですよ。演出も細田守という監督さんがしているのですが、今回はすごく合ってました。『ワンピースTHE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島』でもちょっと癖のある線の細い絵でなかなか面白かったのですが、今回はそれがすごくいい感じにマッチ。

もう、同じ日を何度も繰り返すことで、先が読める。だから危険を察知したり、先を見越したり……。

それでもどうしようもなくって、爆笑し、切なくて涙し……。

今年の夏、一番の拾いモノでしたよ。


それにしても原作者の筒井康隆さん、これからも楽しみな映画化が多いですね。

アニメ化するのは『パプリカ』、そして実写化は『日本以外全部沈没』!

『パプリカ』はヴェネチア映画祭コンペディション出品決定で、僕も平伏すほど驚いた『千年女優』の今 敏監督最新作ですから期待せざるを得ません。

そして『日本以外全部沈没』は、33年前の大ヒット映画『日本沈没』の主役2人がひさびさに競演してたり、話題は尽きない娯楽作ですよね。しかも同じブログ仲間のダンキチさんが公式キャラクターグッズを作っちゃってます。

そんな乗りに乗ってる筒井作品。目が離せません。

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2006年8月16日

『UDON うどん』@東宝試写室

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『踊る大捜査線』シリーズのスタッフが放つ、心温まるウドン・エンターテインメントってことで、日本映画を変えた本広克行監督の新作を見てきました。

うどんブームを盛り上げていった実在の人々を面白おかしく、そしてチョッピリ泣かせる演出で作り上げた、うどん狂想曲。

この映画のポスターにその面白さのヒントが。


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『交渉人 真下正義』のユースケ・サンタマリア主演だけあってこんな人も出てくるんですね。左が寺島進、右がアリキリの石井正則。


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この3人って、監督の前作で出てきたSF研究会のメンバーでは?


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左上は江守徹、真ん中は……本広監督!?


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真ん中のメガネ掛けた人って、亀山プロデューサーじゃん!


なーんていう発見が映画の中でもいっぱいありますので、お楽しみに。

8/26より東宝系にて公開です。

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2006年7月23日

『僕の、世界の中心は、君だ』試写

最近、韓国の映画を日本がリメイクしたり(『八月のクリスマス』)、

日本のTVドラマを韓国で作り直したり(『私の頭の中の消しゴム』)、

韓国の映画をハリウッド版として装いも新たに生まれ変わらせたり(『イルマーレ』)、

いろいろな国でバージョン違いが生まれていますが、今回は日本の大ヒット映画が、今一番アツイ恋愛ドラマの国、韓国で……。『世界の中心で、愛をさけぶ』韓国版です。

『猟奇的な彼女』のチャ・テヒョンと、「オールイン~運命の愛」などに出演しこれが映画デビューとなるソン・ヘギョ。2人が日本中を涙で濡らしたあの物語を韓国アレンジで見せてくれます。

すごくシンプルなつくりで、日本版では世界の中心がオーストラリアだったのに対し、韓国版は“君”ということでずっと身近なテーマに。成長した姿もチャ・テヒョンが演じています。でも基本的なストーリーは同じなので安心して見てられます。それにしてもチャ・テヒョンって本国では超セレブなはずなのに、全然気取ってなくて、“お隣に住む青年”っぽいところがすごいと思う。

また、本編や少し前までの予告編ではテーマソングというものがなかったのですが、先日映画館で新しい予告編を見てビックリ! 平井堅の「瞳をとじて」が韓国語カバーされているではありませんか!! 調べたら歌っているのは主演のチャ・テヒョン。 “ひらいけんじ”じゃありません!!

僕の見た試写のプリントでは流れなかったですが、もしかしたら全国公開するバージョンにはチャ・テヒョンの歌う「瞳をとじて」がエンディングテーマになっているかもしれませんね。またはイメージソングかな?

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2006年7月11日

『カーズ』@日比谷スカラ座

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ラジエーター・スプリングスの住民になれました!!

日比谷スカラ座では先着で映画『カーズ』を鑑賞のお客さんに住民票がもらえるんです。

それを聞いて公開してすぐ見に行ったのですが、ゲットできました。特に身分証明書や戸籍の写しや発行料は必要ありません(笑)。

先着なので、いまはもう有るかどうか分からないですけど、日比谷スカラ座のみのサービスらしいです。

映画のほうもさすがのピクサー。

ポスターだけでは分からないキャラクターの生き生きとした動き、
ピッカピカの車体に映りこんだ光の美しさ、
そして忘れられたものたちの、忘れられないストーリー……。

この夏、誰にでも進められる作品NO.1じゃない?と思うほど。

夏の終りがクルマでに、必見です!!

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2006年6月 4日

『日本沈没』@東宝試写室

我が家の近くでは最近、昼夜関係なく道路工事中なので、地震が絶えません。

本当の地震が来ても分からないと思う。寝てると思う。

この映画は日本近海の地盤が急激に動き始め、北海道が半分に割れ、本州も亀裂が入り、大きな津波に襲われ一部水没、そして……という恐ろしい日本沈没を描いた作品。

小松左京原作のベストセラーが再度映画化されたわけですが、今回は平成ガメラシリーズの特技監督で、(監督デビューは『ミニモニ。じゃムービー』で、)最近では『ローレライ』をヒットさせた樋口真嗣監督ということでかなりCGなど気合入ってました。

地盤が崩れ、車が爆発し、火山灰が降り注ぐ町や、水没した繁華街など、口があんぐり開いてしまう映像と、柴咲コウ・草なぎ剛の2人が演じる切ないラブストーリーが絡み合い、超エンターテイメント大作に仕上がっていました。

でもちゃんと樋口監督ったら、お茶目に身近な人間をカメオ出演させたりして、ちょっと笑えるシーンも抜かりがありません。

もうすぐ関東でも大きな地震が来ると、いつも言われているような気がするここ数年。

この映画が公開される7月15日までは起きないでほしいですね。

なぜならこれを見て、来るべき事態に備えなければいけないからですよ!!


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プレスと一緒に貰った毎日新聞の特別広告!

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2006年5月21日

『トリック劇場版2』@東宝試写室

あの凸凹コンビが帰ってくる……。

今やNHK大河ドラマ「功名が辻」主演、CM女王、CDも発売、年末の大作映画『大奥』主演決定! と超大忙しの仲間由紀恵さんがはじめて連続ドラマを演じたのがこの「トリック」だったそうです。

そして阿部寛さんがコメディ演技を開花させたのも、この「トリック」。最近は仲間さんと同じく、漫画のTVドラマ化で教師役を好演し、また大人気になりましたね。

この2人が、(特に上田の1部分が?)さらに大きくなって今回の劇場版2が出来たわけですから、それはもう、かなり楽しみでした。TVシリーズのDVD化で最高の売上を記録しているほど人気がある作品なので、映画でも大ヒット間違いなしです!!


チラシにも書いてありますが、

大物女優が23年ぶりにあの“白い手袋”のポーズを解禁したり、

吉幾○のヒットメドレーがいきなり連呼されたり、

あの懐かしい芸人のギャグがやけに大ブレイクしてたり、

上田と山田の初○ッスがついに!?

みたいなトリック・ワールド全開な訳ですよ。まあ、いつものとぼけたムードですから映画としてみるよりはTVの延長的な見方のほうが正しいかもしれませんが、それでもかなり楽しめます。

ちなみに5月30日には

「超天才マジシャン山田奈緒子の全部すべて、マルっとゴリッとスリっとエブリシングお見通しだ!」

という本も出版されますので、読むとさらに楽しめるかも?

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上田、でかくない!?


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触るなと言われると……

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やめてぇー!!


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2006年5月13日

三島由紀夫『憂国』@キネカ大森

この『憂国』という作品は世界的に有名な作家、三島由紀夫の

原作/脚色/監督/主演/美術

というどこを切っても(!)三島印な作品。

全編28分、台詞無し、白黒、ワーグナーの音楽だけが流れる。
1966/04/12公開、ATG、東宝。

昭和11年、「2.26事件」が勃発し、、新婚のため決起に誘われなかった武山中尉は、自分の友人たちである事件の首謀者たちを殺すよう命令を受けてしまう。苦渋の選択の後、彼は自害を決意。妻との最後の愛を確かめ合い、切腹し、妻も後を追う。

三島由紀夫の死後、夫人によってすべてのフィルムが焼かれ、海外などで質の悪いビデオが出回っていたこの作品が上映されていたので見てきました。

能を思わせる余計なものを全く排除した白い舞台で、妻と中尉の愛と死が展開します。

三島の目指す美学が、小道具から演技・肉体・そして最期の演出に至るまで、張り詰めた緊張感で映像化され、30分足らずの作品でありながら濃厚です。

もちろん、彼は実際に自害してこの世を去ったという点から、この作品の生々しさは尋常ではないわけです。

ここまで独自の理想、美学をとことん追求し、それが芸術として熱狂的なファンを生んだ人も珍しい。

この度DVD化もされたようで、ちょうど同じ時期に出た妻夫木聡・竹内結子が共演した『春の雪』も一緒に買ってしまう人もいるかも。本当に、全く違う作品ですが。

三島由紀夫『憂国』@キネカ大森 on 映画感想 : 19:31 | コメント (15) | トラックバック

2006年5月 8日

アロマ付き『ニュー・ワールド』

『天国の日々』や『シン・レッド・ライン』のテレンス・マリックの最新作は劇場限定で“香りで演出する” アロマ・プレミアシート実施!

6種類のアロマがシーンに合わせて漂ってくる画期的なシステムを体験してきました。

1607年にイギリス人たちを乗せた船が北アメリカに到着し、ネイティヴ・アメリカンの女性と恋におちる実話を元にした物語。ディズニーの『ポカホンタス』は見ていないけど、同じ題材を扱っているのでどちらも見ると違いが面白いかも。

セリフの少ない映像詩のような美しいヴィジュアルと、シーンごとの清々しい香りに、つい僕自身が船を漕いで別世界に旅立ちそうになってしまうぐらい気持ちの良い雰囲気でした。

アロマシートはサロンパス丸の内ルーブルなどで実施中で、限定された席だけに装置が導入されているので早めに券を購入しないと確保できないけど、価格は通常席と変わらないのが嬉しい。

サロンパス・ルーブル丸の内と言えば、その名前から独特の“香り”がしそうな映画館だと思っていたけど、こんなサービスなら大歓迎ですね。

アロマ付き『ニュー・ワールド』 on 映画感想 : 13:30 | コメント (11) | トラックバック

2006年3月21日

「ブロークバック・マウンテン」集英社文庫

いい映画を見ると、原作を読みたくなります。

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「ブロークバック・マウンテン」の原作はとても短い小説なので、一日で読めます。あとがきを入れても95ページ。しかも字がデカイ! 「姑獲鳥の夏」とは大違い。

読んでみると映画では描かれなかったシーンや、反対に映画にしか出なかったシーンも分かります。また表現なども結構違ってかなり楽しめます。主人公たちの言葉遣いなんてすごく泥臭くて、映画の字幕では全く無かった感覚です。

原作を読んだから分かる映画との違い。
原作ならではの、アニー・プルー独自の難しい比喩が面白かったり、
映画での美しい山並みを、文章を読みながら思い出してみたり。

やはり上手い人が書き、上手い人が脚色し、上手い人が監督、演技すると、こんなに心打つ作品ができるんだなぁと感動しちゃいます。

それでまた、もう一度映画を見たりして。もう、堪能しまくりですね。挿入歌だったリンダ・ロンシュタットの「イッツ・ソー・イージー」も聞いてみたりして。

いろいろな側面から楽しめるのも、総合芸術である映画ならではの特徴。

次は「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」を読もうと思います。

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2006年3月12日

『クライング・フィスト』@東芝エンタテインメント試写室

実は、全然韓流にハマってません。

作家性のある作品が好きなので、あんまり俳優をメインに打ち出した宣伝だと「ほんとに面白いの~?」と思ってしまう面があったりして、最近の韓流ブームには全然乗れてません。

でも監督としては『ペパーミント・キャンディ』『オアシス』のイ・チャンドン監督や、『サマリア』『うつせみ』などのキム・ギドク監督の作品は結構肌が合います。

そんな僕がすごくいい!! と思った韓国映画『クライング・フィスト』。韓国が誇る名優チェ・ミンシクとストリートが生んだ新鋭俳優リュ・スンボム共演、監督はリュ・スンワン。2005年カンヌ映画祭国際批評家連盟賞受賞作品。

昔の栄光を胸に、街頭で殴られ屋を始めた40代ボクサー。

社会の問題児として少年院に送られ、そこで目覚めた20代ボクサー。

2人のそれぞれの物語が、全く重なることなく進み、そして……。

チェ・ミンシクの演技が上手いのはもちろん、対するリュ・スンボムの荒っぽくても繊細な演技にはビックリ。計り知れない可能性を感じさせます。そして実はこの映画の監督は、リュ・スンボムの兄。こんなすごい作品を脚本も書き、演出もしてしまうこのリュ・スンワンも今後、要注目です。

ラストには脚本を超えてしまった、ドキュメンタリーのような結末が待っています。僕もボクシングを始めたくなってしまうほど、2人の熱い男のドラマに胸打たれちゃいました。

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http://crying-fist.com/
4/15よりロードショー

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2006年2月20日

『拘束のドローイング9』@シネマライズ

マシュー・バーニーという芸術家がいたのは知っていたのですが、この映画『拘束のドローング9』を特集した本で初めて、彼がミュージシャンのビョークのパートナーだと最近になって知りました。

もともと数年前に彼の映像作品で別のシリーズ『クレマスター』一挙上映のチラシを見て、これは何だ!? なんだか凄いぞ!! と思ったけど、彼を良く知らないし、一日がかりの上映、そしてそれゆえにちょっと高いため、ビビっていたら売り切れてしまい、名前だけが頭の中に残っていたのでした。

ということで彼の作品を見るのは念願のイベントだったわけですが、なんか凄かったです。

舞台は日本、そこにビュークとパートナーのマシュー・バーニー自身が現れ、捕鯨船で愛を交わすという、不思議な物語。ビュークの音楽とともに、彼なりの日本の形式美が見え隠れする実験的映画でした。

ちなみにこの作品は石川県にある金沢21世紀美術館で開催されていた「マシュー・バーニー展」の展示物の1つとして制作されたものなので、その他のシリーズなどと一緒に見るともっと楽しめる気がしました。

あとこの映画を配給したワイズポリシーという配給会社、僕の見たい作品ばかり配給していて驚き。アカデミー賞最有力の『ブロークバック・マウンテン』もこの会社配給です。今後の配給作品のカタログを貰って家宝にしています(笑)。

http://www.wisepolicy.com/matthewbarney/

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2006年2月18日

『Vフォー・ヴェンデッタ』完成披露試写会@新宿

来日中ですね、ナタリー・ポートマン。髪が短いなーと思った方もいるかも?

『Vフォー・ヴェンデッタ』という映画で丸刈りになるシーンがあったからなんですね。それをこの前見てきました。

イギリスが独裁者によって恐怖政治を展開し、アメリカさえも植民地化した世界。夜は家を出られないし、思想も統一される国民。しかしそんな政府にある男が挑戦する。その男の名前は「V」……。

異様に強く、そして仮面を絶対に脱がない男「V」と知り合い、次第にその思想に同調してゆく女にナタリー・ポートマンが今までで最高の演技を披露しています。

しかも女優の命である長い髪をバッサリとバリカンで刈られてしまうシーンまであります。

彼女がそれだけしたのは脚本が素晴らしいから。原作の大ファンだという『マトリックス』のウォシャオスキー兄弟による、哲学的なセリフが満載の物語がとてもいいです。

ちなみに、予告編などで見ることのできる、ナタリーポートマンが捕まって丸刈りになるシーンは始まって40分くらいしないと出てこないし、激しいアクションのシーンも少ないのでご注意を。

この作品は多分、今まで『リーサル・ウェポン』や『マトリックス』シリーズをプロデュースしてきたジョエル・シルバーが作った、最初で最後の“意味のある爆発”映画だと思う。

http://www.eigaseikatu.com/title/14998/

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2006年2月11日

実写版天下一武道会?『SPIRIT』

ジェット・リーと中村獅童が競演!

さらにミシェル・ヨー、ネイサン・ジョーンズ、原田眞人などが脇を固めるロニー・ユー監督作。

元の題名は『FEARLESS』でしたが、邦題は『SPIRIT』に決まったようです。

ジェット・リーが中国のマーシャル・アーツの伝説的な人物フォ・ユァンジアを演じ、久しぶりの弁髪姿で香港のスタッフたちと本格的アクション映画を完成させた模様。

各国のつわもの達が一同に会し、驚異のアクションを見せてくれているようでかなり楽しみです。

まるで漫画「ドラゴン・ボール」の天下一武道会みたいです。ドキドキ。

しかし、映画『トロイ』で冒頭、アキレスと戦っていた大男役のネイサン・ジョーンズや、いまやアクション俳優NO.1のジェット・リーと戦うなんて、中村獅童はFEARLESSですね。

http://www.spirit-movie.net/

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2006年1月26日

『ホテル・ルワンダ』とシアターN渋谷

2004年度アカデミー賞の主要3部門(脚本賞、主演男優賞、助演女優賞)にノミネートされながら、日本公開のめどが立っていなかった感動作が、一般市民の署名により配給会社が決まり、上映された話題作、『ホテル・ルワンダ』。

情報誌ぴあの出口調査でも満足度NO.1に輝いたこの作品を見てきました。
いやーすごい映画でした。1994年、アフリカのルワンダでのツチ族とフツ族の対立が大虐殺に発展してゆく様が描かれていて、通常の生活から非常事態に展開してゆく恐ろしさ。隣人が敵になり、女・子供も
容赦なく犠牲になってゆく中で、一人、ホテルマンとして家族と宿泊客を守ってゆく主人公。

ドン・チードルが頭と体で戦う支配人を熱演。いままで脇役として『オーシャンズ11』シリーズや『ソードフィッシュ』などで派手ではないが着実にキャリアを築いていた彼がすごくいい。ホテルマンとしての気品や威厳を保ちつつ、1200人もの宿泊客を虐殺から救った「アフリカのシンドラー」と呼ばれている人物を偉大な人間というのではなく、「隣人を愛す普通の人」という点から演じていて、とても感動してしまいました。

劇場はちょうど公開してまもなくの水曜サービスデーだったということで、満席! 通路に座って観ました(^^; いやー腰は痛かったけど、良かったです。この劇場は水曜は女性に関わらず男性も1000円。混む訳です。

しかしこのシアターNという劇場、実は場所が以前に「ユーロスペース」という名前だったところ。
旧ユーロスペースがシアターN渋谷になり、渋谷東急文化村近くに新生ユーロスペースが出来ていて迷う(渋谷Q-AXシネマ1・2 シネマ・アンジェリカと同じ新しいビルに移動)。最近渋谷にも映画化館がいっぱい新設されてますねぇ。

ちなみにまだ『ホテル・ルワンダ』日本公開を求める会が署名活動をしていた時、「うちの劇場にも告知チラシ置かせてくださーい」とメッセージを送ったら、「もう公開決まっちゃいました」と返信されてしまい、一足遅かった……と後悔しました。お役に立ちたかったのに(笑)。

まあ、こんな重要な作品がちゃんと日本でも公開されたのだから、それでえいがな。

ホテル・ルワンダ  http://www.hotelrwanda.jp/index.html
シアターN  http://www.theater-n.com/
Q-AXシネマ  http://www.q-ax.com/index.cfm?action=top


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2006年1月22日

『輪廻』に愕然

日本人初のハリウッドNO.1監督、清水崇監督が作り上げた新作映画、『輪廻』。

その舞台となったホテル……ではなく、

登場人物の1人、香里奈さんの演じる大学生が通う学校。

なーんか見たことあるな~。すごい似てるな~と思っていたら、僕の母校でした。あの教室も廊下も学食も校門も、毎日のように行っていた所だったので、物語に集中できないくらい愕然。

さらに、学生時代に僕は映画研究部に入っていたので、あの学校を舞台に何本か8mmフィルムの映画を作ったのですが、全く同じところで撮影してるじゃないですか!!映画のストーリーと違うところで愕然。

あの場所で撮影したのは、全米NO.1監督と、僕だけです。

なんてね。

まあ、年齢は近いのに、世界が注目する若手監督と、ただの映画好き、という違いにも愕然ですが。

http://www.eigaseikatu.com/title/14485/

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2006年1月19日

『東京ゾンビ』とチャーリー・ブラウン

浅野忠信演じるアフロ頭のフジオ、哀川翔演じるハゲ頭のミツオ、この仲良し2人が廃棄物の山から生まれたゾンビと戦う、友情・ファンタジー・ホラー・コメディ。

原作がちょっと変です。監督もちょっと変な人なので、作品は相当変です。

主人公2人のなんだかんだでアツイ友情とか、ちょっとしんみりする物語とか、やけに気合の入った柔術とか、超ハイテンションな古田新太とか。

監督の佐藤佐吉は本業が脚本家で、僕の好きな『殺し屋1』なんかを書いた人。さらに僕の好きな『ジョゼと虎と魚たち』(妻夫木君の上司)や『KILL BILL』(チャーリー・ブラウン)に出演している人。そしてスキンヘッドなんだけど人が良さそうな外見。この人があの目を覆いたくなるような暴力満載の脚本を書いてるんだ…と彼の内なる破壊性を想像してみるのも面白い。

今回もゾンビを酷い目にあわせていたり、気持ちよく脱力するような展開が待っています。

ゾンビと戦うコロシアムのシーンのエキストラを以前募集していて行こうと思っていたんだけど、仕事の都合で行けなかった。悔しく思いながら映画を見ていたら、僕ぐらいの男はコロシアムのシーンにはほとんど出ていなくて、たぶん参加していたら、ある意味いじめの様な「ニギニギ隊」(見てのお楽しみ)に入れられていたんじゃないかと思う。ちょっと今でも、行けば良かったのか、行かなくて良かったのか、微妙な狭間で揺れます。

次回監督作もすんごいの期待してますよ。三池監督とハリウッド進出も夢じゃないかも!?

http://www.tokyo-zombie.com/

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2006年1月 9日

おんな達の大和 戦艦大和 オレの大和

お正月の日本映画は『男たちの大和』が独走態勢ですね。(洋画では『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』)

この映画、年配のお客様が多いからなのか、題名の間違いが多発!! 『オレの大和』、『私の大和』、『みんなの大和』、『戦艦大和』などなど、大和は一体誰のものかで奪い合いですよ。

正しくは『男たちの大和/YAMATO』です。

今回この映画のサポートソングとして「オレたちの大和」というラップが作られ、ハードコアHIP HOP集団゛妄走族゛の゛般若゛と言う方がソロプロジェクトとして歌っています。長渕剛さんの日本武道館ライブではオープニング・アクトを務めた方らしいです。劇場では久石譲さんの音楽、長渕剛さんの主題歌と一緒に休憩中のBGMで流れているので聞いた方もいるかもしれません。

またTVの特番でも「女たちの大和」など、映画の題名に似た名前で放送していたので、結構間違いやすいですよね。

題名って覚えるの大変ですよね。僕も地元ケーブルテレビで作品を紹介する事があるのですが、もう、題名との対決です。

「げきじょうばんぽけっともんすたーあどばんすじぇねれーしょんみゅうとはどうのゆうしゃるかりお」とかね。
長すぎでしょう。火曜サスペンス並みですね。

劇場に電話で時間を聞く時は「ポケモンやってますか?」「大和やってますか?」で十分です(笑)。


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2005年12月 5日

7人のマッハ!!!!!!!

去年の東京国際ファンタスティック映画祭で上映された時に見たのですが、かなり凄かったです。

麻薬王を逮捕した刑事が、タイの一流スポーツ選手たちとある村の慰問に訪れていたところ、武装集団に村ごと襲撃され、反撃に出るというストーリー。

まず、ゲリラの制圧方法が酷すぎる。もう、女・子供も容赦しません。もちろん老人たちもお構いなしで殴る蹴る。ちょっと、それ、やりすぎじゃない?ってぐらいに酷いんです。

その悲惨すぎる虐待にじわじわと7人のアスリートたち(&観客)の怒りが燃え上がり、ついに武装勢力へ戦いを挑む!しかも武器は持っていないので、アスリートならではの鍛え上げた体と技で!!

いやー、よく考えましたよね。たまに( ´,_ゝ`)プッ と笑ってしまいそうな技(例えば器械体操の選手が平均棒でグルングルン回りながら敵を倒す!など)を披露したりするのも楽しい。

そして本当にあと数センチ、1秒だけでもずれていたら死んでしまうようなスタントがいくつも出てくる、命をかけた映像に呆気に取られてしまいます。

いやー、タイはあなどれません。

あと、僕が見たときは『ボーン・トゥ・ファイト』という題名でしたよ(笑)。

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2005年11月30日

SAYURI ワールドプレミア

出演:チャン・ツィイー/渡辺謙/ミシェル・ヨー/役所広司/桃井かおり/工藤夕貴/コン・リー

スティブン・スピルバーグ製作。「シカゴ」のロブ・マーシャル監督作品。

日本を題材にした小説の映画化ということで、日本国技館でのワールドプレミアが行われました。

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当日はコン・リーを除く主要キャスト、ならびに監督、プロデューサーなどそうそうたる面々が揃い、太鼓やメインテーマの生演奏など豪華なイベントが行われました。VIP席にも芸能人の方々がごっそりといらしてました。

ワールドプレミアだけあって、映像が流出しないように手荷物検査はもちろん、金属探知機でボディチェック、さらに今回初めて経験しましたが、封筒を渡されてその中に電源を切ってケータイを入れてくださいとの指示が。やはりケータイで写メールとかしちゃう人多いんでしょうね。

映画自体は、始めのうち日本語と英語のまじった台詞にちょっと戸惑いましたが、慣れてしまえばそれも面白さの1つとして感じ始め、情緒豊かな日本の風景を散りばめながら波乱万丈な人生を送ったサユリの半生を活き活きと描いてなかなか楽しめました。チャン・ツィイーを始めとして役者がみんな良い演技をしています。さすが中国・日本のトップレベルの役者を集結させただけはあります。

上映が終って、出演者たちの舞台挨拶があったのですが、みんながもう、一致団結して映画を作りあげ、アジアの出演者たちのハリウッド大作が完成した事を役者自身も感動していて、これは大変な事なのだなぁと思いました。やはりハリウッドは白人社会ですからね。

国技館を出て一緒に映画を見ていた女の子が、携帯の入った封筒を明けられなくて歯で食いちぎろうとして、オイオイと思っていたら、歯が欠けた!と騒いでいました(笑)。出来れば今度からは封筒に入れるのは遠慮したいなと思いましたというか、手で封した部分をすぐに開けられたのに、せっかちなのは駄目ですね。サユリの奥ゆかしさ、優雅さを見習え!!と思いました。

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2005年11月20日

たけしの頭の中のフイルム

遅ればせながら、『TAKESHIS’』を見ました。

いやーすごい。変!

今までのたけし映画のエッセンスを散りばめて、主人公の夢と現実と願望をごっちゃに描いた異色作。もう出演者が、みんないろんな役やってるかー!って感じで2役以上やってたりするから頭使いますね。でもたけしの挑戦状受けてやる!という感じでガンバルマンで見てました。実際、出演者は撮影終っても一体自分は何の役だったのか分からない方もいたらしい。

映画が好きな僕にとっては面白かった。けど、劇場に年配の方は多分……。ストーリーを追うというより、監督は何を考えて作ってるんだろ?と想像しながら見る映画だなと思いました。

『座頭市』でキッチリと娯楽作を作り上げたから、今度はぶっ壊してやろうと思って作った感じ。今まで海外でも評価されたし、興行的にもいいとこ上がってきたから、好きに作っていい!って言われたみたいな奇想天外さが気持ちよかった。

ちなみに隣の劇場では『私の頭の中の消しゴム』が上映していました。

http://www.office-kitano.co.jp/takeshis/

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2005年11月12日

フライトプラン

なんかさ、いま、ドイツからアメリカ行きの飛行機の中なんだけど変な客がいるんだよね。

さっきから乗ってもいない娘の事を、探しててうるさいの。搭乗リストにも載ってないし、フライトアテンダントも知らないって言ってるにさ。

なんか飛行機に詳しいみたいで、あそこがまだ探してないとか、機長まで呼び出して騒いでるし……。すごい迷惑だから、もう降ろせばいいのに!あ、ココ飛行機か。

でもホントに娘が乗ってたのかな…。そうだとしたら……?

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二度のアカデミー賞に輝くジョディ・フォスターが3年ぶりに映画主演!一緒に乗ったはずの飛行機で娘が消失?高度一万メートルの密室で起きるサスペンス。愛する娘を取り戻すため、孤独な闘いが始まる!!

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まるで、DVD発売したばかりのカルト作『フォーガットン』にそっくりなストーリーですが、これはちゃんとしたトリックが存在します。ジュリアン・ムーアとジョディ・フォスターといえば『羊たちの沈黙』シリーズじゃないですか。どっちもレクターに怖い目見せられたり、子供捜して大騒ぎ!どっちも飛行機でいなくなっちゃったよね。

ジョディの母親としての強さが色濃く出た作品でした。ああ、トリックが言いたい!!

2006年正月第二弾ロードショー
http://www.movies.co.jp/flight-p


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2005年10月31日

雪に願うこと

北海道帯広のばんえい競馬場を舞台に、人生の挫折を味わった男が馬と人間に触れて人生を見直してゆく感動作。

今回の東京国際映画祭でコンペディション部門で上映され、昨日見事、東京サクラグランプリ、監督賞、男優賞、観客賞という、と同映画祭では初となる4冠を受賞した作品。

出演者がとても豪華。
伊勢谷友介、佐藤浩市、小泉今日子、 吹石一恵、山崎努などなど、若手からベテラン、そしてちょっとだけのカメオ出演者も含め、キャストだけでも十分見ごたえがあり、みんなが生き生きした演技をしている。

それもそのはず、ベテランの根岸吉太郎監督がメガホンを取り、あまり知名度はなかった鳴海章の原作『輓馬(ばんば)』を、監督と脚本家が色付けし、シンプルけれど心に迫る感動作に仕上げてある。

サラブレッドの二倍以上、一トンもあるという巨大な輓馬が、汗を白く蒸発させながら障害となる山を駆け上る姿が、人生の苦難を乗り越える人々に重なり、爽やかな気持ちになれる一本です。

無題.bmp

2006年上映予定

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2005年10月30日

浮気雲 (天邊一朶雲)

東京国際映画祭で何度も紹介され、日本でもちょっとづつ知名度の上がってきた台湾の巨匠、 蔡明亮(ツァイ・ミンリャン) の新作。本作もベルリン映画祭で最優秀芸術貢献賞を受賞。スイカの汁にすがるほどの水不足に見舞われた台湾の街角で再会した男女の孤独と愛。そしてミュージカル、AV。

作品を発表する度に国際的な映画賞を受賞し、独特の長回しで都会人の孤独を極限まで描ききる物語。ハリウッド大作が大好きな人には多分嫌われそうだけれど、僕は見るたびに誰にも真似の出来ない、すごい映画を作る人だと思ってしまう。

この映画でも笑いと涙と衝撃が交互にやってくるというとんでもない映画でした。ミュージカルとAVと恋愛を同時に描いちゃうのなんてこの監督ぐらいでは?

この監督さんの映画には「水」が象徴的に出来てくるのですが、以前の監督のインタビューによると水は愛情を表しているとか。映画は見た人のものなので、どう解釈しても自由ですが、蔡明亮監督の作品を難しいという人は水をキーワードに考えながら見てゆくのも面白いです。

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2005年10月24日

第18回東京国際映画祭

六本木と渋谷で開催中の東京国際映画祭へ行ってきました。

カンヌやヴェネチアなど由緒ある12の“国際”と付く映画祭のうち、唯一アジアで開催されるものが、この東京国際映画祭。知名度はまだまだですが、日本ではここでのみ上映される作品や、数年後にひょっこり上映されたりする作品を見られるので、毎年行っています。

今回のオープニング作品は『単騎、千里を走る』。

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高倉健主演の中国映画で、監督はチャン・イーモウ。最近は『HERO』『LOVERS』のイメージが強い監督ですが、この作品は『初恋の来た道』や『あの子を探して』などの素朴でストレートな人のつながりを描く暖かい作品。中国奥地の集落で撮影し、役者も地元の住民を使ってしまうというイーモウ監督ならではの手法や、健さんの寡黙だけれどしっかり伝わる演技で、とても心にじんわり染みる作品に仕上がっていました。

なかなか仕事を休めないので、華やかな大作のうらに隠れた小さな名作まで探すのは難しいですが、大体の作品は監督や役者さんが上映後に観客との質疑応答を行ってくれたり、イベントなども盛んなので開催中にあと何本か見る予定です。

今回は当日券も作品によっては出るらしいので、普通に映画を見に行く感覚で入場できることもあるかもしれませんよ。

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2005年10月13日

ウォレスとグルミット

イギリスのクレイアニメ作家ニック・パークが監督し、アカデミー賞短編アニメーション部門にも常連の人気シリーズ『ウォレスとグルミット』。

いままでのシリーズを全部見ているのですが、まさか初登場全米NO.1になるとは思いもしませんでした。一応子供向けだし、長編作品はいままで作られていないし、アメリカで人気があるとは知らなかったし。

ちょうどタイムリーに東京国際映画祭でも上映されますけど、すごく見たい。箪笥にしまってあるグルミットTシャツを着て見に行きたい。もうそんな若くないけど(笑)。

何年か前、グルミットのTシャツを着て電車に乗ったら、知らない男の人に「そのTシャツはどこで売ってるんですか?」と尋ねられたことがある。その時はそんなにメジャーなキャラクターではなかったので、物珍しかったらしい。銀座シネ・ラ・セット(今はもうない)でよく映画をやっていたので、そこで売ってますよ~と答えたら笑顔で帰っていきましたが、あの人もおそらく全米NO.1には驚きだろうな。

そういえばあの新党日本で話題の田中康夫氏も大のファンらしいので、大喜びですね。彼のパソコンにはグルミットのシールが張ってありました。最近は政治家という多少お堅いイメージを優先しなくちゃいけないから大っぴらにファンだとは言っていないだろうけどね。

ちなみにこのアニメの製作会社「アードマン・アニメーションズ」の倉庫が火事で全焼したらしく、『ウォレス』や『チキンラン』や、数年前に日本の某消費者金融のCMで使われた人形たちも燃えてしまったんだろうな。でも大ヒットしてるから大丈夫かも?日本でもヒットして負けずに頑張ってほしいです。

http://www.wandg.jp/teaser/index.html

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2005年10月 7日

ウンパ・ルンパと踊りたい

先日、『チャーリーとチョコレート工場』を見に行きました。

見るのはこれで二回目。やっぱり面白いですね。子供心をくすぐるような仕掛けがいっぱい。グッズもほとんど売り切れで、ストラップとパンフレットしかありませんでした。4週連続国内興行成績NO.1だもんね。やはり『パイレーツ・オブ・カリビアン』でブレイクしたジョニー・デップと、彼と組んだらつまらない作品はないというティム・バートン監督だけあって、業界人も驚くヒットを記録してますね。次のコープス・ブライドも楽しみ。

同じ映画を2度見るのは僕の中ではちょっと珍しいことなのですが、なぜ見たかったかというと、それはウンパ・ルンパの踊りをマスターしたかったから。あのチャーミングだけど真顔でちょっと気持ち悪い踊りの虜なのです。誰でも知っている踊りを組み合わせているから僕でもできそうだし。

でもあの映画は別にウンパルンパのダンスレッスン・ビデオでは無いから、チャーリーたちがダンスの合間に映ってたりして、詳しい踊りのつながりが分からない。それでもいくつかの(ブクブクもぐるポーズとか)動きをマスターできました。

そういえば映画館に勤めているとエンディングテーマや主題歌を覚えてしまう事があります。有線のようにいろいろな曲がかかるわけでもなく、毎日同じ曲を何回も聞いてるうちにいつのまにかカラオケの十八番に・・・なんてことが僕はかなりあります。

それを考えると『チャーリー~』上映館のスタッフって、もしかしたらあの踊りをマスターしてるかも!? いきなり音楽とともに一糸乱さず踊りだすスタッフたち。キョトンとする観客。そんな映画館も素敵ですね?

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2005年10月 5日

蝉しぐれ

蝉しぐれ

★★★★[80点](0-100点)

時代劇ってセリフが素晴らしい作品が多い。

綺麗な日本語で、古き良き日本の心を語られたら、それだけで涙が出そう。
今まで「たそがれ清兵衛」や「隠し剣 鬼の爪」でも、いまいちピンと来なかった藤沢周平作品の素晴らしさがこの「蝉しぐれ」で分かった気がします。

藤沢周平本人もかなり思い入れの強い作品だったらしく、「蝉しぐれ」を映像にする許可を黒土三男監督以外には与えていないそうです。TVでも映画でもこの監督だけが許された世界。気合が入っています。

今うちの劇場では、藤沢周平の代表作の文庫本が30冊近く売店に並べてあって、本屋のような状態になっているのですが、読みたいなーと思ってしまいます。

僕の場合は映画をより楽しみたいので、原作を読むのはだいたい見た後ですが、本も映画もどちらも違った楽しみが出来ますよね。

Posted by シネキチ on 2005/10/05 with 映画生活

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2005年9月17日

漫画な日

1日4本の映画トライアスロン、漫画や児童書特集で行って来ました。

1本目 「マダガスカル」・・・のつもりが
     「釣りバカ日誌16 浜崎は今日もダメだった♪♪」

「マダガスカル」を見ようと思ったのですが、朝に劇場へ着いて時間を間違えたことに気付き、途方に暮れて歩いていたらちょうど始まる「釣りバカ」を発見。コレも漫画が原作じゃん!って事で鑑賞。
「海猫」の時もそうなのですが、伊東美咲は演技があまり上手くない。すごく綺麗だしスタイル抜群なんですが、もう少し頑張って欲しい。あと、金子昇もね。ボビーは・・・まあいいや。笹野高史の演技が最高。あと、まるで漫画のような展開に唖然としましたが、尾崎紀代彦の頑固親父にシビレました。ダメでとってもかっこいい。

2本目 「チャーリーとチョコレート工場」

イギリスの児童小説の映画化ですね。すごい混んでいたのですが初登場1位だったんだね。女性とカップルばっかりでした。ジャニー・デップ&ティム・バートン+ヘレナ・ボナム・カーターといういつものメンバー。もちろん音楽はダニー・エルフマン。デップの怪演がまた素敵です。彼は乾いた笑いで目は死んでます(笑)。時折どこかへ意識も飛ぶし、デップは本当にこういう少し変人の役が好きですね。ちなみに恋人はエイリアンともうすぐ戦いますね(http://www.avvp.jp/)。それはどうでもいいとして、エルフマンの音楽がまた聴きたいです。踊りをマスターしたいくらいです。

3本目 「タッチ」

言わずと知れたあだち充の代表作ですね。犬堂一心監督は「二人が喋ってる」を見てすごい!と思い、「黄泉がえり」の脚本で上手い!と思い、「ジョゼと虎と魚たち」を見て打ちのめされました。「金髪の草原」と「死に花」は見て見ぬ振りしていたのですが、今回はいいですね。長澤まさみのフレッシュさが弾けてます。埼玉の大宮公園でやっていたエキストラに参加しておけば良かったと後悔。隣に座った男の人がボロボロ泣いていて、僕も原作を読んでいれば泣けたかなと思いました。犬堂監督は「メゾン・ド・ヒミコ」も公開中でもうすぐ見る予定なので期待。でもあんまり頑張っていっぱい撮らないで、これだと言う作品を時間をかけてとって欲しい気がします。

4本目 「ALWAYS 三丁目の夕日」

西岸良平のビックコミックオリジナルで連載中の漫画が原作です。でもただの漫画ではありません。30年連載が続いているんです。すごすぎ。映画のほうもそのいいところを映像化してあるので最高です。何度泣かせれば気が済むのかというほど、涙腺を刺激してきます。しかもVFXを使って再現した昭和30年代の街並みは目を見張るほどの出来。さすがROBOTや白組製作。只者ではありません。この監督にはかなり期待していたのです。「ジュブナイル」を脚本・監督したときから、初監督でここまでエンターテインメントして特撮も出来る監督は今までいないと思っていたので、今回はもうその才能が大きく花開いた代表作。見たら人に話したくなる作品なので、ロングランで大ヒットして欲しい作品です。11/5東宝邦画系公開です。

ということで、朝10時から夜9時まで映画三昧。前日にタイムスケジュールを立て、当日は劇場間を走り、食事もロビーで済ませて挑んだ映画マラソン。月に約1回は決行してます。良かったら皆さんもやってみてね?

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2005年9月11日

NANA

大谷健太郎監督の作品は前から見てみたかったのだが、一度も機会がなくて見ることがなかった。

以前はおしゃれな会話劇が評判で“日本のエリック・ロメール”なんて言われていた。ミニシアター系から着々とメジャー作品を作るようになり、前作の「約三十の嘘」では椎名桔平、中谷美紀、妻夫木聡、田辺誠一、八嶋智人という人気俳優総出演の作品を監督。そして今回の「NANA」!

女子から絶大な人気を誇っている原作ということだが、僕自身はコミックはまったく読んだことがない。まっさらな気持ちで映画を見られたわけですが、これが面白かった。トレンディドラマに近い感じは受けるけど、ナナという同じ名前を持った二人の心の動きをちゃんと描いているし、音楽モノとしても楽しめる。宮崎あおいは演技も上手くて可愛いし、中島美嘉のスレンダーなかっこよさや歌も良い。

多分「大谷健太郎の色」は今回出ていないと思うけど、自分の色を消したり、作品に馴染ませるのも上手い監督の才能。シリーズ化決定らしいですが、この監督で続けてほしい。

それにしてもコミック最新刊が漫画ランキング1位、オリコンランキングで「GLAMOROUS SKY」が1位、そして映画も興行成績で初登場1位って凄いですね。うちもあやかりたい(笑)。

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2005年9月 5日

ホラーな日

ホラー2本立てを体験してきました。

「蝋人形の館」
パリス・ヒルトンが出演で話題の新感触ホラー!「ゴーストシップ」などのホラー専門製作会社ダークキャッスル・エンタテインメント最新作。若者6人が迷い込んだ地図にない町の蝋人形館で起きる惨事!悲鳴も蝋で覆われる!!

韓流や和製のホラーに負けるなとばかりに「マトリックス」のジョエル・シルバーと「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のロバート・ゼメキスがあなたに送るアメリカ製の恐怖。分かっているけどついつい声が出てしまいそうになる恐怖の数々と、未体験の蝋燭プレイにあなたも参加してみてね。本格スクリーンデビューのパリス・ヒルトンの艶技もお楽しみに。


「ランド・オブ・ザ・デッド」
ゾンビの生みの親ジョージ・A・ロメロの最新作。そのエンターテインメント性とメッセージは他の追随を許さない傑作。死者が大量に生き返り、その理由もわからないまま、人間たちはバリケードで囲いを作り生活する近未来。ゾンビたちは徐々にその領域を侵食し、街を管理する大富豪も脅かされてゆく・・・。

やっぱりゾンビは走らないに限る。グロいシーンも少なめで大衆向けになってる気が。完全版とか出来て残虐シーンが増えるとさらにファンは大喜びしそう。いい意味で安心してみてられるゾンビ映画ってこれぐらいな気がする。

そんな二本を見た今日は絶叫記念日。意外と趣向の違う二本で、見る前は凄い日になりそうだと思っていたが、どちらも楽しめました。

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2005年8月29日

親切なクムジャさん

韓国映画はなぜ復讐劇が多いのでしょうね。

この映画では13年間無実の罪で投獄されていた女性が、罪をなすりつけていた男に復讐します。

パク・チャヌク監督の作品は「復讐者に憐れみを」「オールド・ボーイ」「親切なクムジャさん」で復讐三部作というらしいです。本当に監督が三部作と位置付けているのかどうかは分からないけど、題材としてつい選んでしまうんですね。韓国では今年一番のヒットを飛ばしているみたいです。

今回の復讐も凄いですよ。この映画のポスターにもなっているイ・ヨンエが涙を流している写真から、美しい可愛い映画だと思ったら大間違い。だって「JSA」の監督だし。「オールド・ボーイ」だし。ちょっと好き嫌いが分かれるかも。それだけ強烈な個性を持った映画であることは確か。

それにしてもイ・ヨンエは美しい。今はなきTV朝日の番組「ニュース・ステーション」で久米さんが「JSA」のプロモーションで来日した彼女に「何であなたはそんなに綺麗なんですか」と質問したのも無理はない。
こんな人を罠にはめた奴がいけなかったのかも?と思ってしまいそうになります。

しかし復讐とは、恐ろしいことです。僕も女性をだまさないように気をつけます(笑)。

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2005年8月24日

天国の口、終わりの楽園

僕は、劇場に勤めているから、というからではないのですが、映画は家ではほとんど見ません。年に10本見れば良いほう。家だと集中できないのです。暗くて閉じられた空間でないと映画が見られない。

でも最近はDVDが普及し、購入者も増えているので友人に借りて見りたりします。まあ、借りても実際見るまで必ず、2ヶ月ぐらいはかかってしまうのですが(笑)。だからわが家には見なくてはいけない映画が20本以上常時ある気がします・・・。

先日、「天国の口、終わりの楽園」という前々から見たかった 映画を見ました。

「ハリーポッターとアズカバンの囚人」のアルフォンソ・キュアロン監督によるメキシコ映画。2001年に公開され、その年のメキシコで一番ヒットした作品。出演には実際に幼なじみだというディエゴ・ルナとガエル・ガルシア・ベルナル。

女の子のことしか考えていないような高校生2人が、既婚者の女性を誘って海に向かうロードムービー。 もう、若い男子なのでスケベなことしか考えてません。エネルギーに溢れています。女性も夫に浮気されたこともあり、誘ってみたりして・・・。しかしもちろんこの映画、それだけでは終わりません。本編に時より挿入される、ストーリーに関係ないような第三者によるナレーションを聞いていると、それが何なのか分かるかもしれません。

この監督は本当に上手い人で、イーサン・ホークとグウィネス・パルトロウの「大いなる遺産」の時も凄く凝っている映像をすんなり見せたり、女性を信じられないほど美しくフィルムに収めたりして、かなり好きな監督です。

朝4時に起きてしまい、また寝る気もせず、ちょうどいいからとおもって見始めた「天国の口、終わりの楽園」。
ちょうど季節は映画と同じ、夏。会社に行かずに、当てもなくどこかにあるかもしれない海を目指してドライブしたい気持ちになりました。免許は持っていませんが(笑)。

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2005年8月20日

ファンタスティック・フォー

20世紀FOX試写室で見てきました。

しばらく行かないうちに六本木のFOX試写室へ行く途中にドンキホーテが出来ていてビックリ。都内の大きな駅には大体あるね。池袋はピカソ(姉妹店)だけど。

映画は科学者たちが宇宙の光線を浴びた為に超人的な力を得て、それを利用し悪を倒すアメコミヒーローもの。面白いのは元々科学者なので、力ずくではなく、科学を応用したりする点。お勉強にもなっちゃうね。

TVシリーズ「ダークエンジェル」のジェシカ・アルバがキュート。恥ずかしがると透明になってしまう能力を得るのだが、その力を利用する際、服だけ浮いてるのも変なので、全部脱がなくてはいけなくなってしまうというお色気シーン満載。

「バーバーショップ」や「TAXI NY」などの監督なので、コメディ要素が高い。軽~く見られてデートムービーにもぴったり。

FOXといえば「X-men」も手がけてるから、試写室にはすでに3作目のティーザーポスターが張ってあった。将来「ファンタスティック・フォー VS X-men」なんてのもできるかも?!

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2005年8月 9日

容疑者 室井慎次

見てきましたよ。

ODORU LEGEND MOVIE 第二弾。

やはり本広監督から君塚監督に変わったのと、あの寡黙な室井さんが主演なので、テンポが違う。
ちょっと大人っぽい。

笑いはできるだけ抑えた感じ。

トリビアでおなじみの八嶋さんがイイ!

その他の気になるキャラクターの状況も分かっちゃいますよ。

公開日=JUDGMENT DAYは8/27!

http://www.odoru-legend.com/

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