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ネットとシネマ、日本とアメリカの合流点から映画を語る



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2006年4月 9日

「容疑者室井慎治」特別インタビュー

邦画セントラルに、「容疑者室井慎治」の君塚良一監督の特別インタビュー記事を掲載しました。

君塚監督は、「容疑者」で「踊るシリーズ」初の監督を務めましたが、これまでオリジナルのテレビ・シリーズから「踊る大捜査線」映画版2作、「交渉人真下正義」まで、脚本または原案といった形で、原動力となってきた方です。この記事を書くまで知らなかったのですが、萩本欽一さんに師事したとか、「冬彦さん」も書いたとか、いわばテレビのメインストリームを歩いてきた方だったのですね。

今回は、HollywoodNewswire.netのはせがわいずみさんから素材のご提供をいただいて、英語で記事を書いています。私の英語なのであまり英語の勉強には使わないほうがいいですが、なかなか面白いお話をされていますので、ご興味のある方は、是非ご参照ください。

邦画セントラル「君塚良一 容疑者と踊るシリーズを語る」インタビュー

「容疑者室井慎治」特別インタビュー on 邦画セントラル : 14:39 | コメント (0) | トラックバック

2006年4月 3日

インディ映画プロモーションのウェブ戦略

これって、前からそうだったのでしょうか?私自身は、映画関連のサイトを運営するようになってから日が浅いので、軽い驚きなのですが。

ファンサイトなどで、映画のスチル写真を使うことはご法度で、日本のファン・コミュニティの間ではとても気を使っていることが多いと思います。また、日本映画の素材をサイトで使うためには、「法人運営サイトでないとダメ」とか、「登録しなきゃいけないけど登録は簡単に受け付けてくれない」というのが普通です。邦画の製作会社に問い合わせを入れても、返事すらもらえないのが普通。

その感覚に慣れていたので、最近、アメリカで公開される日本映画や、日本人俳優さんの出ている映画に関して、米国配給会社側がむしろ積極的に私のような、ネット上のコミュニティにアプローチしてくれることがいくつかあり、「はー、なるほど、さすがアメリカ、立場が違うと柔軟にやり方が変わるのだな~。」と感心しています。

例えば、先日劇場公開がなくなったとの記事を書いた「隠し剣、鬼の爪」の配給会社Tartanは、一本問い合わせの電話をしたら、何も聞かずにすぐにスチル写真をくれました。真田広之さん主演の中国映画、「プロミス」の配給会社Warner Independent Picturesは、予告編ビデオのアドレスをびっしり入れた案内のメールを、こちらからの問い合わせすらしていないのに送りつけてきて、本当にびっくりしました。同じく真田広之さん出演で、英米では今年秋の公開を予定している「Sunshine」(これはインディというにはちょっとビッグですが)では、公式サイトが(ちょっと法律専門的で済みませんが)「クリエイティブ・コモンズ」という、ある程度の制限条件を満たせば、自由にサイトの中身を利用してよい、という、普通の「全権利保有」とは違うやり方にしており、ファンサイトで写真などを利用して映画の宣伝をしてもOK(ただし、非営利の利用に限る、引用元を必ず明記すること、中身の改変はしないこと、という条件を満たさないといけませんが)ということになります。

大作映画ではこうはいかないのでしょうが、宣伝にお金をかけられない独立系映画や外国映画では、著作権をうるさく制限するより、オープンにしてファンの口コミを利用するほうがトクなのでしょうね。アメリカではマイナーな、日本映画をプロモートしたい私にとっては、とても嬉しいことです。

インディ映画プロモーションのウェブ戦略 on アメリカ映画 : 03:57 | コメント (0) | トラックバック

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