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ネットとシネマ、日本とアメリカの合流点から映画を語る



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2007年05月04日

サンフランシスコ映画祭 その1

日本はゴールデンウィークですね。サンフランシスコでは、先週から「サンフランシスコ国際映画祭」というのをやっています。

まぁ、国際とは言うものの、カンヌみたいな有名なものではなく、地元のお祭り、なんですが、今年50周年という、由緒あるお祭りです。この映画祭が始まった頃というのは、アメリカではマッカーシズムの時代で、海外のやや左よりの思想も含む映画を上映するという、時の体制に抵抗する意味合いがあったそうです。「反体制」の伝統が強いサンフランシスコらしい話です。こういう話を聞くと、その後アメリカで外国映画がパージされてしまったのは、もしかしたらそういう歴史があったのかもしれない、と思います。

今年は残念ながら日本映画の上映は少なく、「花よりもなほ」「パプリカ」とあとホラー映画「Ghost Train」(日本題がわかりません・・)ぐらい。それにしても、アメリカ映画と他の外国映画もたーくさん出品されていて、カタログを見ても私にはどれがなにやら、さっぱりわかりません。きっとよい映画がたくさんあるんだろうに・・やっぱり、映画の世界って、ワインみたいですよね・・ある程度わかっていないと楽しめない・・みたいな。

で、「花よりもなほ」を昨夜見てきました。予想以上に面白かった!会場は大きな映画館でしたが、客席は満席。あちこちで笑いの渦が巻き起こり、エンドマークでは大きな拍手でした。このところ、レンタルで、やたら最後に人が死ぬお涙頂戴邦画ばかり見て辟易していたので、私にはこういう映画のほうがいいな・・と思いました。そして、この映画の描く、「自分の中の憎しみを赦しに変える」「仇討ちばかりが人生じゃない」「復讐の悪循環を止める」という思想が、現政権のイラク戦争政策に反対する、「反戦のサンフランシスコ」の知識層には受け入れやすいのでは、とも感じました。

見終わって外に出ると、次に上映予定の「パプリカ」のキャンセル待ちの大行列ができていました。あれは、少なくとも200人ぐらいは並んでいたと思います。私も本当は「パプリカ」が見たかったのですが、一回しか上映がなく、チケットがとれずあきらめたのでした。すごい人気だな・・・

サンフランシスコ映画祭 その1 on 邦画セントラル : 00:44 | コメント (2) | トラックバック

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