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2007年8月13日

「ラッシュアワー3」 大笑いの影に「兄弟」アリ

真田広之さんが悪役で出演する、ということで話題になっている、ジャッキーチェン・クリスタッカーの最新作「ラッシュアワー3」。事前の映画評論家の批評はさんざんでしたが、オープン直後の興行成績は上々で週末トップは間違いなしとか。初日の勢いが少々衰えていて、前作「2」には及ばない成績だそうですが、十分期待どおりのヒットだったのではないでしょうか。ちなみに、種々の映画サイトでファンの評価は上々です。

私も初日金曜日に見てきました。ここでも以前書きましたが、私は真田さんのファンなのでついついその目で見てしまいます。ここにはあえてその視点で見た映画の感想を書きますので、客観的な評論は、本職の評論家の方のものを読んでくださいね。

一言で言うと、「真田さんの多面的な魅力を全部引き出してくれて、ブレット・ラトナーさん、ありがとう!」ということですね。軽い身のこなしでの久々のアクション全開もさることながら、単純な悪役じゃない、悲しい面をも表現する演技力、セクシーな表情と声。なんせ、今売り出し中ですから、これだけ全部の機能をきっちりデモしてくれるのは本当に嬉しいことです。(予告編ではあまり真田さんが出てきませんが、これは多分撮影スケジュールの関係で、真田さんの出演場面が予告編制作に間に合わなかったせいでは?と思われます。出番、多いです。)

映画全体としては、前作よりももっと「お笑い」要素が増えて、とにかく最初から最後まで大笑い(それもやや大人のジョーク多し)、オチでも観客から大拍手が出るオチがなかなかいい!そして、キーワードは「兄弟」ってことじゃないか、と思ったのでした。

予告編を見ても、日本でのジャッキーのインタビューでも、「兄弟」という言葉がよく出てきます。主演二人も、アメリカでのインタビューの中で、「第一作ではふたりは他人、第二作では友達、そしてこの第三作で兄弟になったんだ」と語っていますし、真田さん演ずるケンジも、ジャッキー演ずるリー刑事と兄弟同然に育った仲。ケンジの言う「兄弟」のセリフには、二人の孤独と悲しみが透けて見えて、とても印象に残っています。(満員の映画館の笑いの渦の中、こんなこと考えたのは私だけだったと思いますが・・・映画は自分の好きなように見ればいいんですよねっ!)

真田さんは、ここしばらく、ジェームズ・アイボリー監督など、公開規模の小さいアート系の作品が続いてきたために、多くの人が見る映画には目立つ役で出ていなかったのですが、これでたくさんの人に知られることでしょう。嬉しいことです!

さて、この兄弟たちの運命は??ということで、皆様、日本で公開されたら楽しんでくださいね。

「ラッシュアワー3」 大笑いの影に「兄弟」アリ on アメリカ映画 : 2007年8月13日 12:27

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