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<title>ジャンクションより</title>
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<description>ネットとシネマ、日本とアメリカの合流点から映画を語る</description>
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<item rdf:about="http://blog.eigaseikatu.com/kaifu/archives/2008/07/walle.html">
<title>「Wall-E」と「崖の上のポニョ」で考えたこと</title>
<link>http://blog.eigaseikatu.com/kaifu/archives/2008/07/walle.html</link>
<description><![CDATA[<p>あらかじめお断りしておくが、このタイトルは少々「釣り」。「ポニョ」については、公開直前に日本を離れてしまったので、見ていない。ブログに皆さんが書いているのを少しばかり読んだだけである。</p>

<p><br />
ピクサーの新作、「Wall-E（ウォーリー）」のほうは、アメリカ公開前に日本に行ってしまったので、こちらに帰ってすぐ、子供たちと一緒に見てきた。私はピクサーの最近の作品は、CGアニメの芸術作品だと思っているので、なるべく劇場で見たいと思っている。ちなみに、日本公開は12月だそうである。</p>

<p><br />
なお、ピクサーの前作、「レミーのおいしいレストラン」に関する私の話は<a href="http://d.hatena.ne.jp/michikaifu/20071216/1197846393">こちら</a>。</p>

<p><br />
ピクサーの映画は、「The Incredibles」あたりから急激に「芸術」っぽくなってきた、と思っている。特に、昨年の「Ratatouille（レミーのおいしいレストラン）」は、いかにも子供向け映画で定番の「アドベンチャー」「戦い」「ヒーロー」といった要素が何もなく、ただひたすら、おいしそうな料理の表現に精魂の限りを尽くすというギーク的なこだわりと、「他の人と違っていてもいいんだ、自分の好きな道を極めろ」「アントレプレナーシップでハッピーエンド」というシリコンバレー的なメッセージ、という組み合わせが面白く、ピクサーの過去の作品の中で私が一番好きなものだ。</p>

<p><br />
それで、今回の「ウォーリー」は、ロボットのラブストーリーだということで期待が大きかった。なんといっても、主人公のウォーリーが、かわいくて面白くて、すごい。特に、レンズが重なった目の光の具合、その機械の目で表現される微妙な感情（特に、重大な場面で「彼は今、感情を失っている」というのがきっちり表現されているのがすごい）、アクチュエーターの音や動きなどに感心。ゴミだらけになった都市（サンフランシスコらしい・・・私はニューヨークかな、と思って見ていたが、息子はゴールデンゲート・ブリッジが見えたよ、と主張している）の感じは、ちょっと前に見た「I am Legend」を思わせるような究極の孤独なのだが、ウォーリーには「Legend」の主人公のような悲壮感がないのが良。人間も逃げ出し、仲間もみな壊れて動かなくなった地球で、毎日たった一人で、黙々とゴミを集めておなかのコンパクターで固めている。ある日宇宙からやってくる「イヴ」、イヴの故郷にいる種々のロボットたち（特に、お掃除ロボットが好き・・・ああいうのが欲しい！）もかわいい。</p>

<p><br />
しかし・・・宇宙に逃げ出していった人間たちは、700年の間に無重力の中で骨が退化して赤ん坊のような体になっていて、完全に自動化された環境で、働くこともなく、動く椅子に座ったまま、画面に映し出される人と話をするだけ・・・というあたりから、現代文明への皮肉みたいなものが見えてくる。そして、大団円に向け、「エコ」的なメッセージが鼻につきだす・・・えーと、また「ハッピー・フィート」ですか？みたいな・・・</p>

<p><br />
息子も同じことを感じたようだ。最近の「芸術」化したピクサーは、大人にも受ける要素をうまく盛り込んできたが、それはつまり、「もののけ姫」あたり以降の「宮崎アニメ」みたいに、「大作」「芸術」「アカデミー賞」「大人受け」「社会的メッセージ」といったものを意識する路線になってきたのかな・・・とふと思った。</p>

<p><br />
Yahoo!Movieのユーザー評価を読んでも、低い評価をつけている人の批判するのはおおむね「エコのメッセージを押し付けられるのはイヤ」という点。（もうひとつの辛口評価は、特に最初の部分のペースが遅い、ということだが、私自身は「芸術を鑑賞」しているので、この点は全く悪いとは思わない。）</p>

<p><br />
ただ、アンドリュー・スタントン監督のインタビュー（HollywoodNewsWireのはせがわいずみさんによるもの、閲覧はメンバーオンリーです、ごめんなさい）によると、作っている人自身は全くそういうつもりはなく、「地球最後のロボット」というコンセプトから出発し、「それをどう表現するか」「ロボットと恋をどう結びつけるか」というふうにお話の要素を積み上げていっただけ、という、例によって、ギーク的こだわりのようだ。ただ、現代文明への皮肉、といった点はある程度意識していたようだが。</p>

<p><br />
この構想をスタートしたのは10年以上前ということなので、今になってちょうど「エコ」が大流行になってしまったのは、そういう意味ではタイミングがよかったのか悪かったのか、微妙なところ。</p>

<p><br />
一方で、「ポニョ」のほうは、宮崎駿が、このところの「大人向け」路線を修正して、本来の「子供向け」を意識して作られたもの、ということのようだ。それが成功しているのかどうかは、見ていないのでなんともいえないが、私の「ピクサーの宮崎アニメ化？」という最初の感想と逆方向なのが、ちょっと面白い、と思ったまで、ということで。</p>

<p><br />
これから見る人は、私のような色眼鏡をつけず、かわいいウォーリーとイヴのラブストーリーと、ギーク的なロボットの映像表現と、「自分の足で立とう、自分の頭で考えよう」という、これまたシリコンバレー的なメッセージを面白がって見るほうが、楽しく見られると思う。</p>]]></description>
<dc:subject>アメリカ映画</dc:subject>
<dc:creator>michikaifu</dc:creator>
<dc:date>2008-07-28T13:41:32+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://blog.eigaseikatu.com/kaifu/archives/2007/12/post_37.html">
<title>「スウィーニー・トッド」見てきました</title>
<link>http://blog.eigaseikatu.com/kaifu/archives/2007/12/post_37.html</link>
<description><![CDATA[<p>激しくご無沙汰しています。本業が忙しくて、なかなか映画を見る暇がありません。でも久しぶりに、日本でまだ公開されていない映画を見られたので、ちょっと書いてみます。ティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演の「スゥイーニー・トッド」。先週のクリスマス週末から限定公開（1,249スクリーン、大作映画の半分以下、ぐらいですか・・）されていて、先週末に940万ドル売り上げ、全米第5位。けっこういいペースのようで、今日から拡大公開です。</p>

<p>予想どおりの不思議で不気味な映画でした。もともとは古い物語をブロードウェイのミュージカルにしたもので、妻と子を奪われて無実の罪に落とされた理髪師が、15年後に復讐の鬼となって戻ってくる、というお話です。これほど、怨念と欲と罪が血みどろの話を、ミュージカルにするというのは、どういう人が考え付くのか、と思ってしまいます。でも、考えてみると、日本でもイギリスでも、古い物語にはけっこうこういう残酷な話がありますね。</p>

<p>それでも、クリスマスに公開されて、評判も成績も上々、ゴールデングローブにも主要部門でいくつかノミネートされています。いろいろあるのでしょうが、やはりなんといってもスウィーニー・トッド役ジョニー・デップがすごい！歌の経験はあまりないらしいのですが、元来の美声だし、歌というよりセリフにフシをつけてしゃべっているという感じで、本当に演技がうまい。微妙な表情も魅力的、パワフルで引き込まれます。最初から見るからに悪者なのに、だんだんに見ているほうも彼が好きになってきたところで「うわっ！」・・・・・（いや、これ以上はやめておきましょう・・・）</p>

<p>グレーの中に血だけが赤く見える画面はスタイリッシュ。登場するキャラクターもなかなか面白く（「え？あれが『ボラット』のサーシャ・バロン・コーエン！？」）、薄暗い世界にどっぷり浸れます。私は普段、こういうスプラッター的な映画は見慣れていないので、なんと評してよいのかわかりませんが、強い印象を残す映画ではありました。ジョニー・デップのようなメジャーな人が、こういう映画に出てくれると、私の映画鑑賞の幅が広がるので、嬉しいと思います。</p>

<p>ただ、歌う場面で展開のスピードが落ちることや、なにしろ暗い物語なので、途中で帰ってしまうお客もチラホラいましたが。</p>

<p>どうでもいいことですが、スウィーニーと、彼の悪事のパートナーであるミセス・ラヴェット（ヘレナ・ボナム・カーター）の二人だけが、最初から顔が「白塗り」なのですが、その昔の深作欣二監督の映画では、悪役が必ず白塗りになっているのを思い出してしまいました。なんか、意味でもあるのでしょうか・・・？</p>]]></description>
<dc:subject>アメリカ映画</dc:subject>
<dc:creator>michikaifu</dc:creator>
<dc:date>2007-12-29T16:38:18+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://blog.eigaseikatu.com/kaifu/archives/2007/08/the_slanted_scr.html">
<title>「The Slanted Screen」　アジア系男性のハリウッド苦難の歴史</title>
<link>http://blog.eigaseikatu.com/kaifu/archives/2007/08/the_slanted_scr.html</link>
<description><![CDATA[<p>このところ、真田広之さんや渡辺謙さんなどが海外で活躍されるようになって、楽しみですね。しかし、実際のところ、ハリウッド映画やアメリカのテレビでは、これまでずっと、アジア系、特に男性は全く存在感がありませんでした。映画ライターのはせがわいずみさんからも、「ハリウッドでアジア系の仕事がない」とも聞いていましたし、「ラストサムライ」に「沈黙の侍」として出演された福本清三さんの本にもそのことが書かれていました。</p>

<p>そのあたりの実態は？・・・と思っていたところ、日系米国人の友人から、このドキュメンタリー、「<a href="http://www.amazon.com/Slanted-Screen-Jason-Scott-Lee/dp/B000NJL4SU/ref=pd_bbs_sr_1/103-4637014-8622262?ie=UTF8&s=dvd&qid=1187553107&sr=8-1">The Slanted Screen</a>」（傾いたスクリーン）を勧められました。ジェフ・アダチという日系米国人の方が監督で、数少ない成功しているアジア系俳優や監督にインタビューし、その苦難の歴史を古い映画の場面などを織り込みながら解説しています。あまり気がつきませんでしたが、どうやらその「壁」は、女優よりも男優のほうがもっと高いようで、この作品では男優にフォーカスしています。</p>

<p>無声映画時代、早川雪舟は白人の女性を相手にラブシーンを演じたり、ラティーノやアメリカインディアンなどいろいろな役を演じました。また、戦後になり、ジェームズ・シゲタはハンサムな主人公の役をいくつも演じました。（シゲタさんはこのドキュメンタリーにも登場しますが、すでに年配になられた今でも、ハッと目をひかれるほどのダンディです！）しかし、長いハリウッドの歴史の中で、ロマンティック映画で主役を演じたアジア人男優はこの二人しかいませんでした。</p>

<p>このあと、映画やテレビでは、そもそもアジア人の役というのが全くなくなっていきます。たまにあっても、卑怯な悪役やカッコ悪い道化役で、しかもそれを白人がわざとらしく演じる時代が長く続き、「アジア人のステレオタイプ」が作り上げられました。</p>

<p>70年代にブルース・リーが登場し、今度は「カラテやカンフーのアクション」という役どころが、アジア人のステレオタイプに加わります。それでも、アジア人が「強い男」の主役を獲得できたということで、アジア系には一筋の光明となりました。</p>

<p>さらに最近では「オタク」「ガリ勉」というイメージもステレオタイプに加わり、アジア系には「人種のステレオタイプ」を強く出したタイプの役柄しか来ない、しかもその数は極めて少ない、という状況はまだまだ続いています。</p>

<p>成功の確率が少ないために、俳優を目指すアジア系男性がそもそも少なく、また目指すべきロールモデルがないために途中で挫折することも多くなります。また、監督、脚本家、プロデューサー、映画会社の幹部といった、「作る」側にもアジア系が入り込めず、そのためにアジア系が自然に存在するような脚本が作られない、という事情もあるそうです。</p>

<p>映画やテレビは、一般の人々への影響力が大変強いのは、アメリカも日本も同じ。その中でアジア系のイメージが低いことは、アメリカに住むアジア系の子供たちの自己評価が低くなったり、マジョリティのアメリカ人が、アジアの人や国に対して偏見を持つことにつながってしまいます。このため、アジア系の映画人たちは、新人制作者や俳優のための学校を作ったり、自分たちの手で作った映画を上映する映画祭を催すなど、団結して努力を続けています。</p>

<p>タフな悪役を演ずることの多いケリー・ヒロユキ・タガワ氏が、インタビューの中でこんなことを語っておられます。「私が悪役をやることで、アジア系のイメージが悪くなると言って非難する人がいる。でも、アジア人に来る役は、弱虫のビジネスマンかタフな悪役しかない。それなら、弱虫よりもタフな悪役のほうがいい。それでも演じる役がある限り、自分はできる限りやる。状況が悪いのはわかっているが、『なんとしてでもやりぬく』とつい思ってしまう。これは日本人としての自分のDNAかもしれない。ほら、日本では受験生がそういうことを書いた鉢巻をして頑張るでしょ。」</p>

<p>ここから先は私の感想ですが、そんな中で、ここ数年「ラストサムライ」や「SAYURI」など、登場人物はほとんどがアジア人でそれを演ずるのもアジア人、ラブシーンもあるし種々のキャラクターが登場する、といった映画が多額の予算で作られるようになったのは、それだけでもすごいことだと思います。それは、こうした地道な努力が実ったというより、日本や中国などアジア諸国がハリウッド映画の「お客さん」として存在が大きくなってきたから、というのが現実でしょう。それでも、状況は少しですが良くなってきているように思いますし、それがアジア人に対する「違和感」や「偏見」の解消につながるのは、すばらしいことだと思います。</p>

<p>地道に頑張ってきた日系米人の俳優さんたちにとっては、日本のトップスターがひゅーっと飛んできて主役や準主役をさらっていくことに対して、どんな思いでおられるか・・・ということもちょっと考えてしまいます。「それが状況の改善に役立つなら・・」と思っていただけているのでしょうか。</p>

<p>一方で、受け入れるアメリカの映画やテレビの業界人にとって、日系米人か日本人かの区別はあまりなく、たとえ日本のトップスターでもまだまだ壁が厚いことは同じです。上記2作も、「硫黄島からの手紙」にしても、皆「日本が舞台」のお話。例えば、韓国系女優サンドラ・オーが映画「サイドウェイズ」で、別にアジア人である必要はない単なる「セクシーなシングル・マザー」を演じたような、そんな「自然」な役回りというわけにはいかないのが現実です。</p>

<p>先日、読売の記事に「ハリウッドで日系俳優が不足して困っている」という記事がありましたが、今はちょうど、そういった「過渡期」にある、ということなのでしょうね。そんな中、ハリウッドで努力を続けておられる日本の俳優さんたちを、ファンとして引き続き応援していきたいと思います！</p>]]></description>
<dc:subject>アメリカ映画</dc:subject>
<dc:creator>michikaifu</dc:creator>
<dc:date>2007-08-20T04:50:54+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://blog.eigaseikatu.com/kaifu/archives/2007/08/post_36.html">
<title>「ラッシュアワー３」　大笑いの影に「兄弟」アリ</title>
<link>http://blog.eigaseikatu.com/kaifu/archives/2007/08/post_36.html</link>
<description><![CDATA[<p>真田広之さんが悪役で出演する、ということで話題になっている、ジャッキーチェン・クリスタッカーの最新作「ラッシュアワー３」。事前の映画評論家の批評はさんざんでしたが、オープン直後の興行成績は上々で週末トップは間違いなしとか。初日の勢いが少々衰えていて、前作「２」には及ばない成績だそうですが、十分期待どおりのヒットだったのではないでしょうか。ちなみに、種々の映画サイトでファンの評価は上々です。</p>

<p>私も初日金曜日に見てきました。ここでも以前書きましたが、私は真田さんのファンなのでついついその目で見てしまいます。ここにはあえてその視点で見た映画の感想を書きますので、客観的な評論は、本職の評論家の方のものを読んでくださいね。</p>

<p>一言で言うと、「真田さんの多面的な魅力を全部引き出してくれて、ブレット・ラトナーさん、ありがとう！」ということですね。軽い身のこなしでの久々のアクション全開もさることながら、単純な悪役じゃない、悲しい面をも表現する演技力、セクシーな表情と声。なんせ、今売り出し中ですから、これだけ全部の機能をきっちりデモしてくれるのは本当に嬉しいことです。（予告編ではあまり真田さんが出てきませんが、これは多分撮影スケジュールの関係で、真田さんの出演場面が予告編制作に間に合わなかったせいでは？と思われます。出番、多いです。）</p>

<p>映画全体としては、前作よりももっと「お笑い」要素が増えて、とにかく最初から最後まで大笑い（それもやや大人のジョーク多し）、オチでも観客から大拍手が出るオチがなかなかいい！そして、キーワードは「兄弟」ってことじゃないか、と思ったのでした。</p>

<p>予告編を見ても、日本でのジャッキーのインタビューでも、「兄弟」という言葉がよく出てきます。主演二人も、アメリカでのインタビューの中で、「第一作ではふたりは他人、第二作では友達、そしてこの第三作で兄弟になったんだ」と語っていますし、真田さん演ずるケンジも、ジャッキー演ずるリー刑事と兄弟同然に育った仲。ケンジの言う「兄弟」のセリフには、二人の孤独と悲しみが透けて見えて、とても印象に残っています。（満員の映画館の笑いの渦の中、こんなこと考えたのは私だけだったと思いますが・・・映画は自分の好きなように見ればいいんですよねっ！）</p>

<p>真田さんは、ここしばらく、ジェームズ・アイボリー監督など、公開規模の小さいアート系の作品が続いてきたために、多くの人が見る映画には目立つ役で出ていなかったのですが、これでたくさんの人に知られることでしょう。嬉しいことです！</p>

<p>さて、この兄弟たちの運命は？？ということで、皆様、日本で公開されたら楽しんでくださいね。</p>]]></description>
<dc:subject>アメリカ映画</dc:subject>
<dc:creator>michikaifu</dc:creator>
<dc:date>2007-08-13T12:27:02+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://blog.eigaseikatu.com/kaifu/archives/2007/06/post_35.html">
<title>「明日の記憶」米国公開中</title>
<link>http://blog.eigaseikatu.com/kaifu/archives/2007/06/post_35.html</link>
<description><![CDATA[<p>渡辺謙さん主演の昨年の邦画、「明日の記憶」（英語題：Memories of Tomorrow）が現在米国公開中です！</p>

<p>一度に一ヶ所ごとの巡業興行みたいな感じですが、とにかく公開されればじきDVDになって、オンラインレンタルのNetflixでレンタルもできるし、多くの人がアメリカで見てくれると思うと、楽しみです。</p>

<p>今ちょうど、先日ご紹介した「パプリカ」も同じような規模で米国の劇場で公開中。昨年日本アカデミー賞などを総なめにした「フラガール」も公開予定のようですし、Netflixではオダギリジョー主演の「蟲師」がもう予約できるようになっています。「リンダ、リンダ、リンダ」や「茶の味」もすでにDVDになっていて、Netflixで借りられます。</p>

<p>このところ、芸術映画とサムライもの以外の日本映画も、だいぶ米国で見られるようになってきて、とても嬉しいです。特に、「明日の記憶」や「フラガール」などは、全くこれまでは米国では公開されないタイプの、（ヘンな言い方ですが）「マニアでなく普通の人が見る映画」なので、関係各所のご尽力や、渡辺さんのご努力に感謝したい気分です。</p>

<p>その渡辺謙さんが、「明日の記憶」公開にあたって、ロスでインタビューに答えてくださった素材（Hollywood Newswireのはせがわいずみさんご提供）をもとに、英語で記事を書いていますのでよろしければご覧ください。ご自身が病気で苦労された経験を背景に、この映画をいかに大事に思い、大事に作って宣伝したかを語られていて、感動的です。</p>

<p><a href="http://www.hogacentral.com/Special_KW_MOT.html">Hoga Central  渡辺謙インタビュー記事</a><br />
<a href="http://www.hollywoodnewswire.net/">HollywoodNewswire</a></p>]]></description>
<dc:subject>邦画セントラル</dc:subject>
<dc:creator>michikaifu</dc:creator>
<dc:date>2007-06-15T00:58:43+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://blog.eigaseikatu.com/kaifu/archives/2007/06/speed_racer.html">
<title>真田広之さんが「Speed Racer」に出演　－で、ちょっと一言言いたい！</title>
<link>http://blog.eigaseikatu.com/kaifu/archives/2007/06/speed_racer.html</link>
<description><![CDATA[<p>またまたご無沙汰しています。</p>

<p>ここではもうバレバレですが、私は真田広之さんのファンで、このところ真田さんが立て続けに外国映画に出ているのがとっても楽しみです。</p>

<p>で、彼の新作映画の発表が、つい昨日ドイツであったのですが、どこを探してもその情報は日本のプレスには出ていないのです。</p>

<p>映画は「Speed Racer」。日本のその昔の名作アニメ、「マッハGoGoGo」の実写版で、マシュー・フォックス、エミール・ハーシュ、スーザン・サランドン、ジョン・グッドマンなどが出演。監督は「マトリックス」シリーズのウォシャスキー兄弟。映画そのものの日本語情報は、わずかにネットで見つかります。</p>

<p>で、ちょっと一言言いたいのです。この映画の出演者として、先月半ばになって、韓国のRAINという、若手スターが発表されました。そのニュースは、私が読める日本語でも英語でも、ネットにいっぱい出ています。今朝には、ドイツでの記者会見の様子まで、韓国サイトにビデオがアップされています。</p>

<p>でも、どうして日本のメディアは、一言も真田さんのことを書かないのでしょう？？？常々、日本のメディアは、真田さんや渡辺謙さんのように、海外で活動している俳優さんに関しては関心が薄いなー、と感じています。野球選手には、ものすごい数の記者を日本から送ってくるのに・・・</p>

<p>今回は、原作も世界に知られた日本の代表的アニメなのに・・・</p>

<p>それで、アカデミー賞にノミネートされたりすると、訳知り顔で「がんばっていただきたいものです」なんてコメントしちゃうコメンテーター。無責任、に聞こえるのは単なるひがみでしょうか？？もっと、メディアも普段から応援してあげようとか、韓国みたいに英語サイトで積極的に宣伝しようとか、そういうのはないんでしょうか？「実写はダメだよ、やっぱりアニメだよ」とか言って、アニメの国際普及にワケのわからない予算つけちゃう日本のお役所は、ほんとにワケわかってるんでしょうか？</p>

<p>要するに、取材力というか、情報収集力がない、ということなのでしょうか？</p>

<p>なぜかよくわかりませんが、ちょっと言いたかったもので。失礼しました・・</p>]]></description>
<dc:subject>アメリカ映画</dc:subject>
<dc:creator>michikaifu</dc:creator>
<dc:date>2007-06-02T05:43:27+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://blog.eigaseikatu.com/kaifu/archives/2007/05/post_34.html">
<title>サンフランシスコ映画祭　その１</title>
<link>http://blog.eigaseikatu.com/kaifu/archives/2007/05/post_34.html</link>
<description><![CDATA[<p>日本はゴールデンウィークですね。サンフランシスコでは、先週から「サンフランシスコ国際映画祭」というのをやっています。</p>

<p>まぁ、国際とは言うものの、カンヌみたいな有名なものではなく、地元のお祭り、なんですが、今年50周年という、由緒あるお祭りです。この映画祭が始まった頃というのは、アメリカではマッカーシズムの時代で、海外のやや左よりの思想も含む映画を上映するという、時の体制に抵抗する意味合いがあったそうです。「反体制」の伝統が強いサンフランシスコらしい話です。こういう話を聞くと、その後アメリカで外国映画がパージされてしまったのは、もしかしたらそういう歴史があったのかもしれない、と思います。</p>

<p>今年は残念ながら日本映画の上映は少なく、「花よりもなほ」「パプリカ」とあとホラー映画「Ghost Train」（日本題がわかりません・・）ぐらい。それにしても、アメリカ映画と他の外国映画もたーくさん出品されていて、カタログを見ても私にはどれがなにやら、さっぱりわかりません。きっとよい映画がたくさんあるんだろうに・・やっぱり、映画の世界って、ワインみたいですよね・・ある程度わかっていないと楽しめない・・みたいな。</p>

<p>で、「花よりもなほ」を昨夜見てきました。予想以上に面白かった！会場は大きな映画館でしたが、客席は満席。あちこちで笑いの渦が巻き起こり、エンドマークでは大きな拍手でした。このところ、レンタルで、やたら最後に人が死ぬお涙頂戴邦画ばかり見て辟易していたので、私にはこういう映画のほうがいいな・・と思いました。そして、この映画の描く、「自分の中の憎しみを赦しに変える」「仇討ちばかりが人生じゃない」「復讐の悪循環を止める」という思想が、現政権のイラク戦争政策に反対する、「反戦のサンフランシスコ」の知識層には受け入れやすいのでは、とも感じました。</p>

<p>見終わって外に出ると、次に上映予定の「パプリカ」のキャンセル待ちの大行列ができていました。あれは、少なくとも200人ぐらいは並んでいたと思います。私も本当は「パプリカ」が見たかったのですが、一回しか上映がなく、チケットがとれずあきらめたのでした。すごい人気だな・・・</p>]]></description>
<dc:subject>邦画セントラル</dc:subject>
<dc:creator>michikaifu</dc:creator>
<dc:date>2007-05-04T00:44:49+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://blog.eigaseikatu.com/kaifu/archives/2007/03/post_33.html">
<title>「ロッキー・ザ・ファイナル」　時代を超えた元気映画</title>
<link>http://blog.eigaseikatu.com/kaifu/archives/2007/03/post_33.html</link>
<description><![CDATA[<p>またまたご無沙汰です。今出張に出ていますが、途中の飛行機で「Rocky Balboa（邦題「ロッキー・ザ・ファイナル」）をやっていました。えー、いまさらロッキー？とも思ったのですが、けっこう評判がよかったのと、日本でもうすぐ公開というのを思い出し、見てみました。</p>

<p>いやー、お見それしました。めっちゃ面白かったです。映画の質という点からいって評論家が何と言っているか知りません。ストーリーも王道を行っていて、そのまんまです。でも、かなりじーんときて涙が出てきました。こういう、素直に元気が出る前向きな映画って、しばらくアメリカでは見ていなかった気がします。（その点、むしろ日本映画のほうが素直で元気が出る映画、たとえば「フラガール」のようなものが多いようにも思います。）</p>

<p>まずは、老体のロッキーがどうして無謀な再挑戦をするに至ったかというストーリーが、なかなか凝っています。荒唐無稽といえないこともないですが、それなりに説得力があり、共感がもてます。再挑戦のために鍛え直す過程から試合にかけては、もう待ってましたの十八番。ロッキーのオリジナルにエキサイトした世代には、涙と興奮なしには見られません。そして、息子との関係が重要なのですが、自分が親となったこの世代には、まさにカタルシス、だと思いました。</p>

<p>再試合のきっかけとなる一件から試合まで、ホンモノのアメリカのスポーツチャンネルESPNとそのホンモノの人気キャスターが登場するのも、スポーツ好き、ESPNファンのお父さんたちにはたまりませんね。</p>

<p>試合の場面では、思わず手に汗にぎってロッキーを応援してしまいます。正直言って、今まであまりシルベスター・スタローンは好きではありませんでしたが、見直しました。彼のナマの肉体も見ものです。60歳だそうですね。うぁー、信じられません。彼の熱意が感じられます。若い世代はこの映画をどう見るか、評価するのか、とても興味がありますが、私とそれよりちょっと上の世代、特にお父さんたちには、見事にツボを押さえた、同世代にエールを送る、元気の出る映画だと思いました。</p>

<p>（なお、私はプロの評論家ではなく、アメリカに住む一映画ファンです。上記はファンとしての個人的意見です。）</p>]]></description>
<dc:subject>アメリカ映画</dc:subject>
<dc:creator>michikaifu</dc:creator>
<dc:date>2007-03-28T12:10:51+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://blog.eigaseikatu.com/kaifu/archives/2007/02/20.html">
<title>映画宣伝2.0</title>
<link>http://blog.eigaseikatu.com/kaifu/archives/2007/02/20.html</link>
<description><![CDATA[<p>最近はすっかり、Web2.0という用語が、日本の普通のビジネスマンの間でも知られるようになってきました。従来のような、提供側が一方的に情報やコンテンツを用意してユーザーに配信する、という形態でなく、ユーザー自身の創作コンテンツをアップロードしたりそれらを相互につなげたり関連づけたりするスタイルのことです。グーグルや、映像共有サイトのユーチューブ、日本のmixiなどもこの範疇にはいります。この流れの中でも、最初の頃のテキストだけから、写真・音楽・動画といろいろな種類のコンテンツに動きが広がっています。</p>

<p>映画のオンライン配信は、特にアメリカではかなり進んできましたが、巨大な映像ファイルを扱うために、たとえユーザー側の回線がブロードバンドになってもまだまだダウンロードに時間がかかり、広く普及するのはまだ先だろうと思っています。しかし、映画を宣伝する手法として、Web2.0的な方法が日進月歩で進んでいるようで、このところ興味深く見ています。</p>

<p>公開のはるか前の時期から、オフィシャルブログを設けて製作スタッフがファンと交流するというやり方は、すでに広く行われています。同じ映画のファン同士の交流だけでなく、普通は遠い世界にいる映画製作スタッフが身近に感じられるのは、なかなか楽しいものです。</p>

<p>最近ではさらに一歩進んで、配給会社のほうからファンサイト運営者を探し出して積極的に働きかけたり、ファンサイトに貼り付けられる種々のツールを提供したりするようになっています。私は英語による日本映画・俳優情報サイトを運営しているために、時々アメリカの配給会社やその手先から、日本の俳優さんが出演する映画に関して時々連絡をもらい、場合によってはこちらから頼んでもいないのに、サイトに宣伝写真や情報を掲載するよう提供を受けることもあります。また、予告編の流れる「窓」をファンサイトに誰でも自由に貼り付けられるように、提供することも多くなっています。</p>

<p>私の運営するHoga Centralのトップページには、今「叫」のブログパーツ（この「窓」を組み込んだ小さいバナー）をくっつけてあります。また、真田広之さんの出演するイギリス映画「SUNSHINE 2057」では、もっと大きな本格的な予告編の窓を、でかでかと自分のサイトに貼り付けられるようになっています。もちろん、事前登録だとかサイトの審査だとかの面倒なことは不要。そういうのがないのが、Web2.0のスタイルです。</p>

<p>特に、この「SUNSHINE」の宣伝スタイルは、当初からとても先端的かつオタク的で、興味を持っています。ウェブサイトをぱっと見ただけでは、映画宣伝サイトとはちょっと思えません。「SUNSHINE」は、太陽の力が弱まってしまった未来の時代に、太陽を助けるための決死のミッションに赴く宇宙飛行士たちのお話です。このため、太陽や宇宙に関する科学的な話や、太陽に関する民族伝承など、かなり「太陽オタクっぽい」記事が満載されています。このサイトの運営者の方は、出演俳優のファンサイトやファンコミュニティで影響力を持つところに当初から積極的に連絡をとり、口コミで情報を広めたり、サイトのコンテンツに関する協力を得たりしています。最近は、公式サイトと連動して、「ファンフォーラム」や「ファンサイト」が立ち上がり、それらが各俳優の非公式ファンサイトと相互リンクしたり各種の協力を行っています。この映画は特に、国際色豊かなキャストのため、日本を含む世界中のファンサイトが相互に協力しており、それだけでもなんだかワクワクしてしまいます。</p>

<p>少し前は、マイナーなサイトは映画のスチル写真の提供も受けられず、映画会社の壁はかなり高かったと聞いています。今でも、大手の大作映画では同じだと思いますが、それほどの宣伝予算のない中小規模の映画なら、こうしたやり方のほうがずっと安価に、しかも効果的に興味のある人たちの間に情報が伝わり、ファン・コミュニティの強い支持を得ることができます。「窓」を貼り付けるやり方なら、窓の中味は映画会社側でコントロールすることもできるし、そういった技術の進歩のおかげでもありますね。</p>

<p>一方、私もやっているのでよくわかるのですが、ファンサイトやコミュニティサイトというのは全くのボランティアですので、ちゃんと長く続けるのは大変なものです。でも、こうして面白いパーツを提供してもらったり、製作側から連絡をもらったりすると、面白いし励みになります。相互に助け合う、新しいやり方がだんだんできているようで、これからもどんな新しいものが出てくるか、とっても楽しみです。</p>

<p><a href="http://www.sunshinedna.com/">「SUNSHINE」英語世界公式サイト</a><br />
<a href="http://foxsearchlight.com/sunshine/">「SUNSHINE」米国公式サイト</a>（予告編窓のパーツが提供されています）<br />
<a href="http://www.foxjapan.com/movies/lineup/index.html">「SUNSHINE2057」日本公式サイト</a></p>]]></description>
<dc:subject>テクノロジー</dc:subject>
<dc:creator>michikaifu</dc:creator>
<dc:date>2007-02-23T05:46:44+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://blog.eigaseikatu.com/kaifu/archives/2007/02/post_32.html">
<title>「守護神」アメリカ版「海猿」（？）のリアリティと迫力</title>
<link>http://blog.eigaseikatu.com/kaifu/archives/2007/02/post_32.html</link>
<description><![CDATA[<p>アメリカの海上保安庁にあたるUSコースト・ガードを題材にした、ケビン・コスナー主演の「守護神」。アメリカではすでに昨年劇場公開されており、日本の「海猿」に似てるとか似てないとかいう話が少しありました。劇場では見逃していたのですが、日本でもちょうど今週末から公開ということで、DVDを借りて見てみました。なお、私は「海猿」は映画も両方、テレビドラマもアメリカの日本語放送で放映されたものを全部、かなりはまって見たクチです。（なお、私はプロの映画評論家ではなく、下記は一ミーハーファンとしての感想、ということで読んでください。）</p>

<p>似たような素材なので、まー似たような場面や設定が出てくることは仕方ないですね。（「海猿」は潜水士で、「守護神」はスイマー、という違いはあります。）しょっぱな、海の中から、差し込んでくる陽光を見上げる場面が出てきて、「おー、海猿みたい」と思いました。正直なところ、ストーリーそのものは、「悪くない、特になぜ『守護神（Guardian）』なのか、といったあたりのオチもなかなか感動的、しかしなぜかお涙頂戴にもかかわらず泣けなかった」という不思議な感じでしたが、厳しい訓練や危険な救助の場面がとてもリアルで迫力があり、それだけでも見る価値はあるかな、と思いました。</p>

<p>DVDの特典で、メイキングや実際のコースト・ガードの活動の映像がついており、これはなかなか面白かったです。本編のクレジットで、ルイジアナやニューオーリンズ関連のものが多かったので、「ハリケーン・カトリーナの救助で活躍したコースト・ガードが、これをきっかけにリクルート宣伝用に作ったのかな？」とも思ったのですが、実はそれよりももっと前から企画は始まっていたそうです。たまたま、ニューオーリンズで撮影用の巨大「波のプール」セットを作ったけれど、カトリーナがやってきて使えなくなり、他の場所に移した、とのこと。そして、日本の「海猿」と同様、コーストガードは全面的に撮影に協力して、訓練や救助の場面は本当にきめ細かく、現実を反映しているそうです。若い方の救助士を演ずるアシュトン・カッチャーは、撮影の前8ヶ月にもわたって激しい訓練を受け、本当に一流の救助士並みにまでなった、とのことでした。「海猿」でも、撮影前には泳ぐこともできなかった佐藤隆太さんが、テレビドラマ撮影前2ヶ月前から訓練を開始して、撮影中ずっと訓練を続け、潜水士の場面もスタントなしてご自分で演じられた、とおっしゃっていましたよね。（これも、昨年のニューヨークでのインタビューより）</p>

<p>（ちなみに、このインタビューについてはこのブログではご紹介していませんでした。昨年6月に、ニューヨークで「Limit of Love 海猿２」が上映されたときに、監督と佐藤さんにインタビューしたものを<a href="http://www.hogacentral.com/Special_EH_UTT.html">Hoga Centralで英語記事</a>にしてあります。）</p>

<p>「海猿」のおかげで、日本の海上保安庁は志望者が20%増えた、と、このインタビューで羽住監督がおっしゃっていましたが、アメリカのコーストガードでもそういう効果があったのでしょうか？残念ながら映画はアメリカではそれほど大ヒットではなかったですが、命をかけて人を助ける仕事をなさっている方々に、感謝の思いを馳せました。</p>]]></description>
<dc:subject>アメリカ映画</dc:subject>
<dc:creator>michikaifu</dc:creator>
<dc:date>2007-02-12T06:51:43+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://blog.eigaseikatu.com/kaifu/archives/2007/02/post_31.html">
<title>「セーラー服と機関銃」  手作り英語字幕初体験！</title>
<link>http://blog.eigaseikatu.com/kaifu/archives/2007/02/post_31.html</link>
<description><![CDATA[<p>お久しぶりです。昨夜は「セーラー服と機関銃」の手作り英語字幕操作の初体験！なかなか面白い体験でした。</p>

<p>は？何のこと？ってこれだけ言ってもわかんないですよね・・</p>

<p>話せば長いことながら、そもそも、いつもお世話になっているジャパン・ソサエティ・ニューヨーク（JSNY）から話を始めないといけません。JSNYは立派な自前の劇場を持っていて、そこでときどき日本映画の上映もやります。上映される映画は、テーマに沿ったシリーズだったりそうでなかったり、いずれにしても、キュレーターの人が選んで、映画会社と交渉して権利を獲得し、お金を払って、送料も負担して、字幕のついたフィルムを送ってもらい、そして上映するわけです。</p>

<p>これだけでもかなりの手間とお金がかかりますが、字幕つきフィルムのない映画というのも多数あります。これまでは、字幕のない映画は上映できませんでしたが、それであきらめるのはもったいない、と、JSNYでは、自前のスタッフがセリフを翻訳して、手作りの字幕を作ることを始めました。パワーポイントで、黒の地に白抜きで英語の字幕を入れ、これを映画の画面に別のプロジェクターで重ねて映すのです。パワーポイントは、通常のプレゼンテーションをするのと同じように、人の手で、一枚一枚、矢印ボタンを押してめくっていきます。</p>

<p>字幕をフィルムに焼きこむのに比べたら、圧倒的に低コストで済みます。ただし、手間がかかるので、一般の商業上映ではちょっと無理でしょう。JSがやるのは特別上映イベントですので、数回程度でしたら、スタッフが頑張ってやる、という感じですね。</p>

<p>さて、これに加えて、JSNYでは、「全米巡業興行」という試みを昨年から始めました。上記のように、かなりの手間をかけてせっかくアメリカに持ってきたフィルムなので、NYだけで見せるのはもったいない、他の地区でも見られるように、各地の非営利団体にまわして、映画を上映してもらおう、というプロジェクトです。JSNYでは、以前から舞踏や演劇などのパフォーミング・アーツではこういうやり方をしていましたが、映画では初めての試みです。各地の団体は、上映料金は直接権利元に払う必要がありますが、日本から持ってくる送料を大幅に節約でき、またこの「手作り字幕」を利用することができるわけです。</p>

<p>「巡業興行」の第一弾が、NYで昨年11月に上映された「Lolita in Full Bloom」という、80年代のヒロイン映画シリーズです。NYで5-6本上映したうち、サンフランシスコのYerba Buena Center for Artsでは、「セーラー服と機関銃」「台風クラブ」「転校生」の3本を上映することになりました。そのうち、80年代ヒロイン映画といえばなんといっても最高峰の「セーラー服」は、字幕がありません。（このため、過去にアメリカで上映されたことはありませんでした。）</p>

<p>それで、パワポ字幕操作が必要になりました。これはセリフを聴きながらそれに合わせてページをめくっていくので、日本語がわかる人でないとダメなのですが、サンフランシスコのYBCAでは日本語のわかるスタッフがいない、ということで、JSNYから私に「手伝ってくれない？」というお声をかけていただいたのでした。</p>

<p>何度か練習し、YBCAで月曜日にテストランをしましたが、パワポのpresenter's viewという機能が使えなくて、立ち往生。これがないと、次にボタンを押すタイミングの日本語セリフがわからず、操作がとても難しくなります。最悪の場合を想定していろいろ用意していましたが、直前になってなんとかこの問題をクリアして、上映開始。</p>

<p>登場人物が二人でかわるがわる対話しているところはわりと簡単なのですが、大勢がわーっと話しているところや、しばらくセリフのない場面が続いたあとなどが、間違えやすく気を使います。ワーッと話しているところは、まぁちょっとタイミングが遅れても見ている人は日本語どーせわからないので、それほどダメージがないのですが、今回は一回だけ、セリフのない場面のあと、間違ったボタンを押して前に戻ってしまうという失敗をやらかしてしまいました。見ていた人は、「わからなかった」といってくれましたが・・・（恥）</p>

<p>とにかくタイミングをあわせることが一番のポイントです。特にあの有名な決めゼリフ、「カイカン・・」は、しばらく無音が続いたあとなので、タイミングを間違ったらズッコケものです。練習の甲斐あり、本番ではタイミングばっちりで、会場からは笑い声がタイミングよくあがり、ほっと一安心でした。</p>

<p>それと、家で練習しているときは、ゆったり椅子に座って作業にちょうどよい机でやりましたが、狭い映写室の片隅で、高めの作業台にむりやり場所をつくってパソコンを置いて、座りにくい高い椅子で作業をしていると、肩がこって指がしびれてきます。セリフのない場面でストレッチしたりマッサージしたりしてしのぎましたが、いろいろあるもんですねぇ。（ちなみに、パワポは全部で1200枚あります。2時間弱の間、ひたすら1200回、ボタンを押し続けるわけです・・・）</p>

<p>今回、「字幕のアート」というのもいろいろ勉強しましたし、なんせ映写室にはいるのも初めてだったので、35mm映画の映写機ってあんなに大きいんだ！とか、映画一本って、フィルム一本じゃないんだ！途中で何度もフィルムを切り替えるんだ！だから映写機が二台あるんだ！などと、きわめて初歩的な驚きいっぱいの、とても新鮮な経験でした。</p>

<p>この字幕方式は、JSNYが独自に開発した方式で、今回上映を手がけたサンフランシスコのスタッフは、「これで、字幕のない映画もアメリカで見せることができるわね！」ととても喜んでいました。</p>

<p>YBCAの劇場は100人弱程度の小さい劇場ですが、新しい建物だしゆったりした椅子のきれいなところで、今回の上映ではほぼ満席の盛況でした。最後に、字幕操作のボランティアとして私も紹介していただき、（何回かまちがったにもかかわらず）暖かい拍手をいただいて、楽しい経験でした。</p>

<p>今後も、こうして今までアメリカで見られなかった日本映画を見せる機会があるといいな！と思いつつ、「また日本語字幕操作が必要だったら言ってくださいね！」とお願いして、劇場をあとにしました。</p>]]></description>
<dc:subject>邦画セントラル</dc:subject>
<dc:creator>michikaifu</dc:creator>
<dc:date>2007-02-10T11:15:46+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://blog.eigaseikatu.com/kaifu/archives/2006/12/post_30.html">
<title>韓国映画業界の悩みと「邦画ブーム」</title>
<link>http://blog.eigaseikatu.com/kaifu/archives/2006/12/post_30.html</link>
<description><![CDATA[<p>日本ではもう大晦日ですね。今年は、日本の映画業界は「邦画ブーム」に湧き、英語で日本映画のニュースをブログっている私にはとても嬉しいニュースが多かったのですが、最後に来て、期待を集めていた正月邦画がいくつか連敗してしまいました。</p>

<p>「2006年を振り返る」みたいな記事が年末たくさん出た中で、「邦画ブーム」について、「全体的にはよかったのだが、心配のタネがいくつかある」というコラムが、日経新聞などいくつかで出ていたのを読みました。「まぁ、こういう記事を書くときの定石の書き方だナ」と思っていたら、年末に期待作がいくつかコケたのを見て、うーむ、新聞記事も侮れない・・・と思い直しました。</p>

<p>それで、その話を英語の映画ブログに書いたところ、それを取り上げてくださった英語ブログがありました。韓国に住む英語系の方による、韓国映画や韓国ポップカルチャーに関するブログです。韓国映画は、売上げは伸びているものの、「心配のタネを宿した繁栄」である、との記事で、「日本でも似たような懸念があるらしい」ということで、私のブログ記事を参照してくださいました。原典は下記のとおりです。</p>

<p><a href="http://koreapopwars.blogspot.com/index.html">Korean Pop Wars</a></p>

<p>ここに書かれている懸念とは、（１）少数の超大作のヒットで全体の売上げは増えているものの、中程度の作品はそれほど増えていない、（２）このため、劇場では限られた大作を取り合い、中小規模の作品が追いやられてしまう傾向が出てきた、（３）そのため、売上げで上位2作を除いた売上げ規模の変化を見ると、ここ3年で減少傾向がある、（４）にもかかわらず、作られる作品数は年々増えており、供給過剰の中で低品質の作品も増えている、といった趣旨です。ただ、こうした問題は、自然淘汰によって解決されていき、パイが大きくなった結果として「多様性」が増すことで、長期的にはよりよい状況になっていくと思う、とこの筆者（マーク・ラッセルさん）は書いておられます。</p>

<p>私の邦画に関する記事では、そこまできちんと分析していないし、また邦画はその段階までまだ達していないと思うのですが、私の記事の中では（１）供給過剰の懸念、（２）超大作に中小作品が押し出されてしまう懸念、（３）商売第一の中で、リスクを恐れて、続編などの無難なものが増える傾向、というのを指摘しており、はからずも韓国の状況と重なる部分がかなりあるようです。</p>

<p>日本映画に関しても、「日本映画制作者連盟」の統計データが出たら、このブログと同じ数量分析を試しにやってみようと思います。将来展望については、私など素人にはわかりませんが、このマーク・ラッセルさんのような（アメリカ人かどうかは不明なのですが）「アメリカ的な楽観主義」は大好きなので、私も日本映画に関しては、そう思っていようと思います。<br />
</p>]]></description>
<dc:subject>邦画セントラル</dc:subject>
<dc:creator>michikaifu</dc:creator>
<dc:date>2006-12-31T13:06:58+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://blog.eigaseikatu.com/kaifu/archives/2006/12/post_29.html">
<title>今年のオスカーは日本勢が活躍するかも？？</title>
<link>http://blog.eigaseikatu.com/kaifu/archives/2006/12/post_29.html</link>
<description><![CDATA[<p>私は映画業界のインサイダーではないので、ウェブで見たり、映画好きの友人などからの話を総合して、という程度の話なのですが、今年はオスカーのノミネーションでは、かなり日本関係がからんでくるかもしれないな、という期待があるようです。</p>

<p>まずは、「硫黄島からの手紙」。ほぼ全編字幕になるため、「父親たちの星条旗」の影に隠れてしまうだろうと思っていたのですが、映画好きの友人によると、「星条旗」よりも業界の前評判は高いらしいのです。今年のオスカーの選考対象に入れるべく、本来は来年2月公開の予定を、ロスとニューヨークだけで12月中に限定公開することにしたのも、期待の表れかもしれません。</p>

<p>作品と監督のほか、主演男優として渡辺謙さん、そして、下馬評では「他を圧倒して目立つ」と言われている二宮和也さんが助演男優にノミネートされるかも・・・と言われているそうです。主演男優というと激戦になりますが、助演は外国人・マイノリティ・子役・老人役など、いろいろな人に門戸が開かれているので、いけるかもしれませんねー。</p>

<p>それから、↓でもご紹介した、「バベル」の菊池凛子さんが、助演女優ノミネートの予想があるそうです。これも、助演女優というのは毎年「穴場」で、比較的競争が少ないので、可能性があるかもしれません。凛子さんは、「オールヌード」の場面でつい目が奪われてしまうかもしれません（といっても、全然いやらしくなく、むしろ「ド迫力」です）が、聾唖で孤独の怒りを宿したティーンを、迫真の演技で演じておられます。がんばれ！</p>

<p>最後に、日本勢の得意分野であるアニメーション部門で、「パプリカ」。今年は「カーズ」や「ハッピー・フィート」などの大物が多いのに、「パプリカ」は選考対象に滑り込む目的の小規模上映しかされていないので、受賞はまず無理のような気がしますが、ノミネーションにははいるかもしれませんね。</p>

<p>いずれも、受賞までいくかどうかの可能性は全くわかりませんが、ノミネートされるだけでも嬉しいですよね。がんばれ！！</p>]]></description>
<dc:subject>アメリカ映画</dc:subject>
<dc:creator>michikaifu</dc:creator>
<dc:date>2006-12-08T05:48:10+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://blog.eigaseikatu.com/kaifu/archives/2006/12/post_28.html">
<title>アメリカ映画見本市レポート</title>
<link>http://blog.eigaseikatu.com/kaifu/archives/2006/12/post_28.html</link>
<description><![CDATA[<p>こちらではお知らせするのが遅れてしまいましたが、11月の初めにロサンゼルスの美しいサンタモニカ・ビーチで開催された、アメリカン・フィルム・マーケット（AFM、映画の見本市）で取材したレポートを、慶応大学デジタル・メディア研究機構の英文ニュースレターに寄稿いたしましたので、ご興味のある方は下記をご覧ください。</p>

<p><a href="http://www.dmc.keio.ac.jp/en/review/0611_AFM_top.html">DMC Review Online</a></p>

<p>今回は、一般的に低調と評されていましたが、日本勢は頑張ってずいぶんたくさんの作品を出品しておりました。私は、見たくてもなかなか見られなかった邦画をたくさん見られて、幸せいっぱい！でございました。ここで取り上げた、「DEATH NOTE」と「フラガール」が特に印象に残りましたが、このほか、「嫌われ松子の一生」や、まだ日本でも公開されていない周防正行監督の「それでもボクはやってない」なども好きでした。他にも見たいものがいっぱいありましたが、残念ながらスケジュールの都合で全部は見られませんでした。</p>

<p>私は映画そのものの専門家ではないので、映画の中味に関する評価はできず、記事はもっぱら、最近の日本映画の興隆ぶりと、その背景を、本職である「経営コンサルタント」の視点で、業界分析のつもりで書きました。私の知る限り、こうした話はあまり英文メディアでは見たことがないので、なるべく多くの海外の方に読んでいただけたら嬉しいと思っています。</p>

<p>それにしても、今日は日経新聞にまで「邦高洋低」という記事が載っていましたが、このところ洋画で見たいのがほんとに少ないですね・・・亭主が日本出張から帰ってきましたが、飛行機の中で洋画で見たいのが全然なく、日本や韓国の映画ばかり見ていた・・と言っておりました。アメリカの映画業界が低調なのも無理ありませんが、自動車や家電と違い、そういうときに「海外からの競争」というのが入ってきません。アメリカの映画業界は、あらゆる「非関税障壁」があるので、外国映画のはいる余地がほとんどないのです。これって、アメリカの産業にとってもあまりよいことではないのでは？と思っている今日このごろです。</p>]]></description>
<dc:subject>邦画セントラル</dc:subject>
<dc:creator>michikaifu</dc:creator>
<dc:date>2006-12-03T04:28:19+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://blog.eigaseikatu.com/kaifu/archives/2006/11/happy_feet.html">
<title>「Happy Feet」踊りださずにはいられない、荒唐無稽なペンギン・ファンタジー</title>
<link>http://blog.eigaseikatu.com/kaifu/archives/2006/11/happy_feet.html</link>
<description><![CDATA[<p>ニューヨークのクリスマス・シーズンの風物詩の一つに、ラジオ・シティ・ミュージックホールのクリスマス劇があります。子供向けの定番ショーではあるのですが、さすがエンターテイメントでは世界最高峰のニューヨーク、踊りも歌もすばらしく、それにも増して、後半のキリスト生誕劇ではホンモノのラクダや羊が舞台に登場し、ものすごく大げさでドラマチックなショーアップをしているのが印象的です。日本から観光に来てこのショーを見た友人は、終わったあとあんぐり口をあけたまま凍っていたのを覚えています。</p>

<p>今週末から全米公開になった、子供向けCGアニメの「Happy Feet」を見て、このときのことをつい思い出してしまいました。予告編で、スペイン語なまりの「マイウェイ」を歌いながら踊るかわいいペンギンたちを見て、楽しそうな映画ではあるけれど、最近やたら多い動物もののドタバタCGアニメの一つか、と思っていたら、どっこい・・・</p>

<p>この皇帝ペンギンの世界では、歌が上手であることがペンギンの価値を決めるのですが、主人公マンブルは、生まれつき歌が下手で、仲間につまはじきにされます。歌は下手だけれど、タップは大好きなマンブル、隣町のハッピーなスペイン語なまりの仲間たちに元気づけられ、人間が捨てたゴミが首にからまって苦しむ友達を助けるために、冒険の旅に出ます。</p>

<p>結局、マンブルが最後には歌が歌えるようになって、仲直りしてみんなで楽しく踊って終わり・・かと思いきや、意外で壮大な結末が用意されています。オチは荒唐無稽ですが、だいたいペンギンが歌って踊るファンタジーの世界なんだから、もう何でもあり。シリアスというべきか、子供たちに何かを教えようとしているのか、なんと言うべきかわかりませんが、すごい結末です。</p>

<p>最近の子供向けCGアニメ長編では、昔のいわゆるマンガ的キャラでなく、リアルな動物の毛並みや羽毛、体の動きなどを写し取り、それを生かして面白く動かすというのが主流ですが、これもなかなかうまくリアルと虚構を組み合わせていて、「森のリトルギャング」などよりももっとリアルです。また、アメリカの豊かなミュージカルの伝統を受け継ぐ歌と踊りの場面を生かすのも、最近よくある手法ですが、この映画では例えば「チキン・リトル」や「ロボット」と比べても、質・量ともによくできていて、盛り上がる場面では、子供たちは思わず一緒に踊っていました。ちなみに、この映画を作っている人たちは、私と同年代なんだろうな・・と思わせる選曲もなんとも言えず、クイーン、アース・ウィンド・アンド・ファイア、スティービー・ワンダーとか・・・あ、これって親対策か！？</p>

<p>「カーズ」でも思いましたが、自分たちのCG技術を「こんなことできるんだぞ、どぉだぁー！」と言わんばかりの壮大なCGの場面は、ここでも健在。宇宙から南極へとズームインするオープニング、アザラシやシャチとの水中追跡、目が回るほどのペンギンの大群が踊る場面、南極の地吹雪や暗い空から光がさしてくる場面など、実写でもテレビでも決してできないスケール感が満載。</p>

<p>主人公のペンギンの顔が、声をやっているイライジャ・ウッドに似せてあるのもかわいいし、最近本人が出るより声の出演のほうが面白いロビン・ウィリアムズのメキシカン風ペンギンも最高です。</p>

<p>マジメっぽいテーマも感じさせるストーリーではありますが、どこまでそれをマジメに取るべきなのかそれともこれはよくできた皮肉なのか・・・思わず悩みそうになりますが、たぶんそんなこと悩まずに、子供たちと一緒に踊るのがいいんでしょうね。予想外に面白い子供映画でした。</p>]]></description>
<dc:subject>アメリカ映画</dc:subject>
<dc:creator>michikaifu</dc:creator>
<dc:date>2006-11-20T08:24:50+09:00</dc:date>
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