2009年2月16日
002 寝取られ男のラブ♂バカンス
誰も知らないようなキャストで作った、
みるからに超低予算ムービーなのに、
意外にヒットしちゃった、という今作。
でも、そんなエピソードを取っ払ったら、
「アメリカ人ってホント下で物事を考えているのね…」という相変わらずの中身。
すでに2本目で食傷気味に。
ストーリーは、
女優に振られてしまった劇中音楽作曲家の主人公が、
傷心を癒そうとハワイにバカンスに来たら、
元カノが新カレと同じホテルにお忍びで泊まっていた!
しかも周りは幸せ満開の新婚カップルだらけ。
そんな厳しい環境にめげず、辛い状況から立ち直るべく、
新しい出会いを求めて女々しい主人公が立ち上がる!
という、
なんとも懐かしい内容。
一応、元カノ役は、ドラマ「HEROES」のエル役の方が演じていますが、他は全くの無名。
唯一「CSI」のパクリ映像に出ているウィリアム・ボールドウィンがメジャー俳優?
(というか、懐かしすぎるカレ…『硝子の塔』以来かしらん)
正直言って「なぜこれが注目されたの?」と思いながら観てしまいました。
設定もありがちだし、ギャグはすべるし、
出てくる濃いキャラはあざといし、
主人公が自信をつけるイベントもステレオタイプだし…。
とあまりに過去の似たような作品の枠を飛び出さない。
でも、そこではたと気づいてしまったのです。
あぁ、これって「寅さん」なんだ。
と。アメリカ人の心の故郷って、こういうパターンのヤツなんだ。
最近、奇をてらいすぎる方向に進んでいるアメリカ映画界に、
原点回帰の一石を投じているんだな、この作品は。
折しも世界同時不況。あえて温故知新で、過去の先人が築き上げたモノを、
再度リサイクルしていこうという動きなのだろうか。
そう思ってみてみると、何となく安心してみられるし、ほっこりもするなぁ。
ハワイもあったかそうだし。
アメリカ人の心の故郷は「下ネタ」だったのかぁ、と何となくストンと理解できた作品なのでした。
(失礼)
002 寝取られ男のラブ♂バカンス on 自腹で征服 : 2009年2月16日 09:31
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