2009年5月 1日
003 アンダーカヴァー
もうDVDが出てしまったくらい遅い感想になりましたが…
『アンダーカヴァー』。潜入捜査の映画です。
全く親兄弟に見えない3人が主人公。
そこに、お久しぶりにエヴァ・メンデス。全くのダメ女になっております。
麻薬捜査に血道を上げる兄と、警察のエライさんの父。
それぞれを私の中でまぬけ面に見えて仕方ないマーク・ウォールバーグと、
なんとなく出演させると渋みがワンランク上がるロバート・デュバルが、いつも通りに演じております。
そして、良くできた親に反抗したのか、ちんぴらになってしまった弟に、ホアキン・フェニックス。
物語が大きく動くのは、捜査中に兄がマフィアに負傷させられてしまってから。
家族愛と義憤に燃える弟が、警察に情報を売るという裏切り行為の潜入捜査に踏み出す。
そのばれるかばれないかの攻防がすごいのか!?と思いきや、結構普通にばれたりして、
ついには弟も追われる立場に。
そんな弟をかばって父が殉職すると、弟は本格的に警察職に転向、マフィア壊滅を誓うのだった。
って、アメリカの警察って、そんなにすぐ元マフィアの構成員を警察の一員にしちゃうの?
なんとなくそのあたりが納得いかず、
しかも麻薬系潜入捜査といえば『インファナル・アフェア』という大作がどうしても頭をかすめ…
なんとなく入り込めない、乗り切れない感じに。
ただ、ホアキンを逃がすため、豪雨が叩き付ける中でのカーチェイスは出色のでき。
とにかく降雨量が多くて何も見えない。
このイライラがスピード感に相まって、スゴイ手に汗握るスリルを演出しております。
視覚を遮られ、聴覚をスピード感に圧迫されると、人間息が詰まるものですね。
ここだけでも観る価値あるかも。
これからの梅雨、寝苦しい夜の演出にはぴったりの一本です。
しかし、マーク・ウォールバーグとロバート・デュバルは劇画調の顔なのに
ホアキン・フェニックスって、どこか少女漫画で描けそうな顔なんですよね。目の特徴なのかなぁ。
それで、なんとなく不幸が似合うのかしら…。
003 アンダーカヴァー on 自腹で征服 : 2009年5月 1日 10:03
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