2006年7月17日
ゆれる

静かな雰囲気の中で、最後まで緊張感のある作品。という印象でした!(^^)!
サスペンスのように、事件の真実を探って観てました。
そして、嫌なほど裸にされる裁判、兄弟といえども知らなかったその人の一部分。
違う性格の兄弟、違う生き方の兄弟。認め合い分かり合えていたと思っていた家族。
兄(香川照之さん)が弟をどこかでうらやんでいた思い、つくろってきた自分、誰もが「人」の中にある、見せたくないところを、ほんっとに微妙に繊細に大切に描かれていて、その香川照之さんの芝居、終わってから友達と語った程、真にせまっていて、スゴイ!(^^)!
ある1シーンで、「瞬きしないな、どこまで瞬きしないだろう・・」とワタシもガマンして瞬きしないで観てました(@_@)。そのシーンは兄稔と弟猛の面会のとこ。事件のせいでもあるし警察にいる環境のせいもある中で、稔の奥にある内面の部分が見える、怖さを感じるシーンです。
兄弟姉妹が、お互いに対して思っているんだけど言えないこと。を考えさせられました・・。
出所して、バス停を探して歩くお兄ちゃんの無防備な表情がとってもステキでした。
なんか悲しくなった。でも、最後は兄弟の愛を感じれた。
オダギリジョーさんと香川照之さん兄弟のその繊細な演技に引き込まれてしまいました!
そして、検察官役の木村祐一さん、「そういう人、いそう!」な口調と存在感です(^o^)
スクリーンいっぱいの猛(オダギリジョーさん)のアップが、何度あったことか!というくらい、猛に視点を置いて、その視点をずらさず、「ゆれる」思い、表情が、大切に撮られています。
ほんとよかった。とってもいい作品でした。
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.eigaseikatu.com/umt/pia-mt32-ja-tb.cgi/1793
このリストは、次のエントリーを参照しています: ゆれる:
» 「ゆれる」でオダギリ、トム・クルーズに勝つ? from 映画コンサルタント日記
先週末都内4館で公開の始まった「ゆれる」。オープニング興収は550万円。「うち [続きを読む]
トラックバック時刻: 2006年7月19日 01:59
» 「ゆれる」心地良い揺れのなか映画の魔法にかかる from soramove
「ゆれる」★★★★
オダギリジョー、香川照之 主演
西川美和 監督、2006年
眩しいくらいの緑の反射を受けて
ゆれる吊り橋。
大いなる自... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2006年7月28日 09:23
» 「ゆれる」縲恪$・ニ之の怪演光る from 万歳!映画パラダイス縲恚椏sほろ酔い日記
観客の8割はオダギリジョー目当てと思われる女性。満員の京都シネマで、「ゆれる」(西川美和監督)を観た。オダギリジョーは、ぼさぼさのひげ姿だが、ハンサムでセクシ... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2006年8月 6日 20:46




