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2006年11月14日

王の男

はじめまして、松です。よろしくお願いします。

早速ですが、先日『王の男』の試写会に行ってきました。
『王の男』は16世紀初頭の韓国王朝を舞台とした、実在する史上最悪の暴君に芸で挑んだ2人の男の、波乱に満ちた人生を描いた作品です。

芸人を演じるのは、カン・ウソンさんとイ・ジュンギさん。男らしいカン・ウソンさんに対して、イ・ジュンギさんは艶かしい女形を演じています。日本では歌舞伎で男性が女形をしますが、男性が女性を演じると女々しさが抜けて女性本来の美しい動きが強調されるように思います。

イ・ジュンギさん演ずるコンギルの女性らしい動きはとても色っぽくて、王を虜にするのも頷けます。今年の東京国際映画祭で本作が特別招待作品として出品された際、イ・ジュンギさんが来日されました。
私は舞台挨拶の取材に行ったのですが、女性ファンのすさまじい歓声に圧倒されてしまいました。それも納得の、魅力のある俳優さんですね。

イ・ジュンギさんばかり褒めてしまいましたが、その他の俳優さんも素晴らしかったです。カン・ウソンさんは、とても知的で包容力のある男チャンセンを熱演していましたし、王様のチョン・ジニョンは我がままいて、かつ寂しさも秘めた暴君を巧みに演じていました。

この映画は、チャンセンとコンギルを通じて、王の暴君ぶりだけでなく、悲劇的な側面を描いており、深みのあるストーリーに仕上がっています。

絢爛豪華な王朝の建物や衣装も美しくて、見ていて飽きることがありません。
是非、みなさんもご覧になってください。

王の男 on : 2006年11月14日 14:51

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