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2006年11月15日

技術者からみた映画 その1

はじめまして。
映画生活の開発を担当している、ぽっとです。

あんまり映画は詳しくないので、技術者視点でお話させていただきます。

個人的には、映画を見るときは技術者であることを捨てて見ています。
というのも、映画で出てくるコンピュータの描写によく違和感を感じることがあるからです。

技術者じゃない方にわかる感覚でいえば、「海外でとられたちょっと勘違い日本人」を見ている感覚に近いと思います。

たとえば、よく映画で重要データにアクセスするためにパスワードを入力するような画面がありそれが、パスワードがそのキャラクターと関係の深い英語の単語である場合がありますが、ある程度の技術者であればそんなことは絶対にしません。

なぜなら、コンピューターのクラッキングにおいて、「辞書攻撃」(dictionary attack)という攻撃手法が存在するからです。

もともとパスワードというのはランダムな文字列で、その文字を見つけるために、クラッカーがパスワードを総当りで入力していっても、10年とか100年とか1000年かかるため、安全とされているのですが、それが単語の場合、「辞書攻撃」によって数分で解析されてしまいます。

そのため、ある程度技術に明るい人は、特に重要な部分では、パスワードの文字列を必ずランダムにします。

こういう視点で、最近の映画を見ていると、わりと、「うわー」という感じのものが多いです。

とはいえ、昔の映画は別だと思います。
たとえば、ウォー・ゲームの場合も似たようなシーンた登場しますが、この頃のコンピュータの文化では逆に単語を使うことが多かったのかもしれません。(しかも、バックドアから入る話でしたし)

技術者からみた映画 その1 on ぽっと : 2006年11月15日 14:56

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