2006年11月21日
映画のなかの英会話
こんにちは、あっこです。今日は、ちょっと面白い英会話を映画のセリフから紹介&解明していきます!!
<第二回>
*He ordered an Aristotle of the most ping-pong tiddly...
【訳】あいつは一番強い酒ボトル一本たのんだんだ……
(ロック、ストック・アンド・ツー・スモーキング・バレルズから)
今日の表現は、ちょっと上級編です。英語だけ読んだのでは、何を言っているのか分かりづらいというか、なんのこっちゃ……とういう感じですよね。ここが、コックニー訛りの難しいところです。まず、分かりにくい単語表現から解明していくと……、Aristotle(アリストトル:アリストテレスのこと)=Bottle(ボトル)、Ping-pong(ピンポン)=strong(強い)、tiddly(ほろ酔い)=drink(酒)ということになります。普通に言えば、He ordered a bottle of the strongest drink...ということなんです。
コックニー訛りとは、イギリス、ロンドンの下町で(もとはイーストエンドあたりから)話されている、いわゆるロンドンっ子弁というやつです。オードリー・へプバーン主演の『マイ・フェア・レディ』のイライザも初めはかなり強いコックニー訛りで話していましたよね。そういえば、あのデイビッド・ベッカムもコックニー訛りです。彼の英語が聞き取りづらいのは、あの甲高い声のせいだけではありません。コックニー訛りは、“H”を発音しなかったり、“A(エイ)”をアイと発音したりするほか、韻をふんだり、勝手な連想からいろんな言葉に言い換えて話す傾向があります。今日の表現は『ロック、ストック・アンド・ツー・スモーキング・バレルズ』の中でも、一番強くコックニー訛りが使われているシーンで登場するセリフです。他のイギリス人にも理解できない表現が使われているため、映画では、なんと同国人のために字幕までつけているんです!
では、ここで問題です。
【問題】コックニーのスラング「Cat and Mouse(ネコとネズミ)」とは、いったいなんのことを言っているでしょう?
【答え】House(家)です。



