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映画情報サイト「映画生活」のスタッフが、映画に関することから日常の出来事まで、自由に語るブログ。「映画生活」の裏側も見られるかも!?



2006年11月24日

3本立て!!

こんにちは、松です。

早いもので、私の担当は最後です。なので、私が今まで見た映画の中から、公開前の作品をどどーんと紹介します。

まずは、『守護神』。アメリカ版、『海猿』のような作品です。沿岸警備隊の海難レスキュー隊員、ジェイクが一人前になるまでを描いています。教官役のケヴィン・コスナーが格好良いです!! ここ数年、ぱっとしない印象だったのですが(失礼!!)、本作では、経験豊富なレスキュー隊員を貫禄たっぷりに演じています。ジェイクはアシュトン・カッチャー。本当にこういうレスキュー隊員がいそう、と思ってしまうくらいはまっていました。ケビンとアシュトンという新旧のスター共演が見物の映画です。ハリウッドならではのド迫力の映像は大きなスクリーンで見ることをオススメします。

お次は、『魂萌え!』です。59歳の妻が、夫を亡くしてから知らされた真実にどう立ち向かうのか?これからどうやって生きていくのか?について描かれた作品です。来年は団塊の世代が一斉に退職し始める年と言われています。団塊の世代の方は、これからの自分に当てはめて見るでしょうし、子供世代の方は自分の親のことを思いやるようになるでしょう。一見、堅苦しい映画のように思えるかもしれませんが、意外や意外、笑えるシーンがたくさんあります。出ている俳優さんは、脇役に至るまで知っている俳優さんばかりで、豪華。中でも三田佳子さんは、さすが、といった感じの風格でした。

最後に『2:37(原題)』を紹介します。今、テレビをつけると毎日のように、中・高生の自殺のニュースが流れています。本当に心苦しい限りです……。本作は、監督の友人が実際に自殺してしまったことをきっかけに作られた映画です。6人の高校生たちの、それぞれの視点からなるエピソードとインタビュー映像を交差させながら、繊細なティーンエイジャーの姿を描いています。直視したくない現実を見せることで、自殺の苦しさを表現しています。自殺が社会現象化している今こそ、見てもらいたい作品です。

簡単ですが、3本紹介させてもらいました。これからも、良い”映画生活”をお過ごしくださいませ。では!

3本立て!! on : 15:20

2006年11月20日

幸せのちから

こんにちは、松です。

幸せのちから』の試写会に行ってきました。本作は、なんとホームレスから億万長者になったという、クリス・ガードナーさんの半生を描いた作品です。

この絵に描いたようなアメリカン・ドリームを映画化しないわけにはいけません!!と、思ったのかどうかは分かりませんが、映画化のきっかけはテレビで放映されたガードナーさんの15分の特集番組だったとか。

この番組を見たプロデューサーが、主演はウィル・スミスしかいない、ということでオファー。ウィル・スミス自身も本作に惚れ込み、監督を抜擢するなど、製作にも携わっています。

本作は「いかにして億万長者になったのか?」を描いた上っ面だけのサクセス・ストーリーではありません。ガードナーが貧乏でありながらも懸命に生きる姿が描かれているのです。彼を見ていると、私たちが忘れかけていた、希望や夢を思い出させてくれます。

ウィル・スミスはこのガードナー役を熱演。もしかしたら、『アリ』以来となる2度目のアカデミー賞ノミネートとなるかもしれません。

そして、本作の裏の主役とも言うべき人がもう一人います。それは、ウィル・スミスの実の息子、ジェイデン・スミス君です。

彼は、クリス・ガードナーの息子役で出演しています。このキャスティングはコネで選ばれたわけではなく、ちゃんとオーディションで選ばれたそうです。

が、そんなことはどうでもいいんです。

ジェイデン君の演技は特筆もの。彼が画面に登場するだけで、ついつい目がいってしまうほど惹きつけられてしまいます。彼の愛らしい笑顔だけじゃなく、演技も必見です!!

幸せのちから on : 14:05

2006年11月14日

王の男

はじめまして、松です。よろしくお願いします。

早速ですが、先日『王の男』の試写会に行ってきました。
『王の男』は16世紀初頭の韓国王朝を舞台とした、実在する史上最悪の暴君に芸で挑んだ2人の男の、波乱に満ちた人生を描いた作品です。

芸人を演じるのは、カン・ウソンさんとイ・ジュンギさん。男らしいカン・ウソンさんに対して、イ・ジュンギさんは艶かしい女形を演じています。日本では歌舞伎で男性が女形をしますが、男性が女性を演じると女々しさが抜けて女性本来の美しい動きが強調されるように思います。

イ・ジュンギさん演ずるコンギルの女性らしい動きはとても色っぽくて、王を虜にするのも頷けます。今年の東京国際映画祭で本作が特別招待作品として出品された際、イ・ジュンギさんが来日されました。
私は舞台挨拶の取材に行ったのですが、女性ファンのすさまじい歓声に圧倒されてしまいました。それも納得の、魅力のある俳優さんですね。

イ・ジュンギさんばかり褒めてしまいましたが、その他の俳優さんも素晴らしかったです。カン・ウソンさんは、とても知的で包容力のある男チャンセンを熱演していましたし、王様のチョン・ジニョンは我がままいて、かつ寂しさも秘めた暴君を巧みに演じていました。

この映画は、チャンセンとコンギルを通じて、王の暴君ぶりだけでなく、悲劇的な側面を描いており、深みのあるストーリーに仕上がっています。

絢爛豪華な王朝の建物や衣装も美しくて、見ていて飽きることがありません。
是非、みなさんもご覧になってください。

王の男 on : 14:51

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