ここでしか語れない裏話
監督 佐々部 清さん インタビュー (6)
こんにちは、管理人のサクラです。
今回は、いよいよ佐々部監督インタビューの最終回です。
佐々部監督が、この作品を通して伝えたいメッセージを語ってくれました。
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Vol.6 この作品を通して、伝えたいメッセージ
世界中の人に観てほしい
この映画では、“被爆”という大きなテーマが描かれています。
この素材を扱うことができるのは、世界中で日本だけ。それは言うまでもなく、日本は唯一の被爆国だからです。
そういう意味で僕自身も、責任と誇りを持って、この作品に臨みました。

残念ながら、まだこの地球上では核が作られているし、戦争も起きている。だからこそ、いろんな国の人々に、この映画を観てもらい、考えるキッカケにしてもらえればと思いますね。
観終わったあとに、「明日もがんばろう」と思える作品
この作品に登場する人物は、みんな、 “被爆”という重い十字架を背負って生きていますが、僕はできるだけ彼らを、淡々と描きたかった。
それは、この映画を観終わった人たちが、「明日もがんばろう」って、少し前向きな気持ちになれるような作品にしたかったからです。
そんなメッセージが、映画の終盤に登場する電車内のシーンで、七波を演じる田中麗奈さんと、お父さん役の堺正章さんとのやり取りの中に集約されています。
人はいろんなものを背負って生きている
この映画では、たまたま背負っているものが “被爆” だったけれど、世の中の人々が背負っている十字架は、それだけじゃない。
皆、人には言わないけれど、いろんなものを背負って生きているでしょう。
例えば、今問題になっている “いじめ” だって、“格差” だって、ひとつの十字架かもしれないし……。
だからこそ、この映画を観ることで、今感じている重圧から、自らを解き放ってもらえればと願っています。
それは、これまで僕が撮ってきた作品すべてに共通する思いでもあるんです。
=終わり=
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来週からは、原作者のこうの史代さんのインタビューが始まります。
お楽しみに!
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日本は世界で唯一原爆の投下された国家です。「そんなの知ってる」って思ってる方、多いと思います。
では、自分の周辺に被爆された方、もしくは被爆2世、3世だ... [詳しくはこちら]

コメント (1)
久々に映画の試写に行ってきた。たまらずコメント。
泣いたねえ~。日ごろのストレスが全部出た。
広島のことは学校で習った程度、遠くの話のような気がしてた。ほとんどの同世代はそうだと思う。(ちなみにあちしは20代女だよ)
でもね、桜の国のお話は、実はあちし達の話なんだよねえ。マチャアキが最後に電車のなかで田中れなに言った言葉。「七波は皆実ねえちゃんに似ている。お前が幸せにならんとなあ。」って。
広島のことを引き継ぐあちし達が幸せにならなきゃいけないんだよね。きっと。
なんかすごく大事なこと、受け取ったような気がするよ。号泣してるだけじゃ、いかんね。
あちしの仲間には勧める特別な映画だよ。
投稿者: どろんじょ様 | 2007年6月 8日 17:34
日時: 2007年6月 8日 17:34