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「夕凪の街 桜の国」が伝えたかったこと(3)

こんにちは。「原作はこう読め!」コーナー、ナビゲーターの夕子です。

「原作はこう読め!」は、原作読者のみなさんに、投稿いただいたメッセージをご紹介するコーナーです。
今回は前回に引続き「夕凪の街 桜の国が伝えたかったのはどんなことか。私なりの解釈」というテーマについて、いただいた投稿をご紹介したいと思います。

戦争や原爆は、過去にあったこととして知ってはいます。でも正直にいうとそれだけです。実際には凄惨な映像や写真を見て、大変なことがあったんだとは思っても、そこで終わってしまうことが殆どでした。

でも「夕凪の街 桜の国」で、初めて、過去のことではないのだというか、私たちが生きている「今」にずっと続いているものなのだということを初めて知りました。

これまで、どこか自分には関わりがないことと思っていた戦争や原爆の悲劇が、この漫画によって、以前よりずっと身近なことになったような気がします。

「夕凪の街」広島で起こったことが、いまの日本「桜の国」に、ずっと続いているのだ、ということを、強く思いました。

過去に起こったことは、その時代を生きていないと、過去のこととして捉えがちです。でも原作「夕凪の街 桜の国」で描かれる七波や凪生の苦悩を通して、私たちは過去に起こったことが、いまも続くものと気付かされハッと我に返るのかもしれませんね。

みなさんも原作を読んで感じたことや思ったことを、ぜひコチラの投稿フォームからどしどしご投稿ください。お待ちしています!

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コメント (2)

モリゴン :

映画も見ました。原作も読みました。
本当に素敵な作品に出会えて良かったです。
忘れてはいけない事、伝えなければいけない事、
すべてが詰まっていました。
人が人を傷つけることに、正義なんてありません。
命は尊く、生まれてくることは、奇跡です。
それを知っていても、理解することは難しい。
この作品を理解することで、今の人と人の
醜い争いが、無くなることを切に願います。

奥橋 浩明 :

原爆被爆問題は今も生きている。
今も、自分自身では被爆していない被爆遺族の方にも。
その遺族の方はいつ死んでもおかしくない状況と隣り合わせにして、今日を精一杯頑張っておられる。
また、被爆者遺族という理不尽な理由で、結婚等の社会的交わりも拒否されるケースがある。

私は広島県の隣の岡山県に住んでいながら、この映画を見るまで、現在起きている原爆被爆問題を恥ずかしながら、知らなかった。

今まで、過去の事故としか認識していなかったこの問題を心に、明確に教えてくださったこの映画に携わった皆様に感謝したいと思います。
特に、被爆者の気持ちを分かりやすく伝えてくださった原作、脚本、女優の麻生久美子さん、田中麗奈さん、本当にありがとうございました。

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