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舞台挨拶付き試写会の様子をご紹介します!(2)

こんにちは、管理人のサクラです。

今回は、前回に引き続き、7月19日に東京の九段会館で行われた「舞台挨拶付き試写会」の模様を、ほぼノーカットでご紹介します。

内田奈織さんのハープ演奏に続いて、いよいよ監督とキャストの皆さんが登場!
待ちわびた会場の皆さんからは、盛大な拍手が起こりました。

この日、舞台挨拶に駆けつけてくれたのは、
佐々部監督はじめ、田中麗奈さん、麻生久美子さん、吉沢悠さん、中越典子さん、伊崎充則さん、藤村志保さん、の7名。

皆さんが壇上に出揃ったところで、お待ちかねの質問タイムが始まりました。

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司会:まずは田中さんにお聞きします。今回、どのように役づくりをされましたか?
また、その他、何か感じたことがありましたら、お話しください。

田中:この作品の役づくりに関してですが、今回は、あまり“作ったお芝居”というよりも、自分のなかから自然とあふれてくるものを大切にして、気持ちで演じたいなと思っていました。
だから撮影に入る前に、両親と一緒に広島を訪れ、原爆ドームを見たり、平和記念資料館を見学するなどして、両親とも平和について語り合いました。広島を訪れたのは、役者としてというよりも、“人の子”として、私を産んでくれた両親の娘、として、広島を肌で感じたかったので、訪れたんです。
この旅を通して感じたことが、自然と七波という役に反映されているんじゃないかと思います。

やはり原爆のお話ですし、最初は少し、気負いを感じていた部分もありました。ですが撮影に入ると、他の役者さんのお芝居を見たり、話を聞いたり、広島の空気を感じたりしているうちに、自然な気持ちでカメラの前に立つことができていました。

今日この場に立って、「早くこの映画が見たい!」という皆さんの期待感が、とても伝わってきています。たくさんの方にお集まりいただき、本当にありがとうございます。

司会:田中さん、ありがとうございました。次は、麻生さんにお聞きします。撮影を振り返って、印象に残ったことを教えていただけますか。

麻生:はい。この映画については、本当にお話ししたいことがたくさんあります。
そのなかのひとつに、私が演じた皆実が、吉沢さん演じる打越さんに、原爆が落とされた日の辛い思い出を話すシーンがあるんですが、そのシーンが、なかなか天候に恵まれず、ずっと延期になっていたんです。
そして、やっと天気が回復し、撮影できたのが8日6日でした。つまり、広島に原爆が落とされた日だったんです。この日、監督は朝から「今日は8日6日だよ」っておっしゃってくださって、私も、共演者の方も、スタッフの方も、みんな気持ちが引き締まりました。これは私の思い込みかもしれませんが、とても不思議な力を貸してもらえたような気がします。そのおかげで、とても良いコンディションで、撮影に臨むことができました。

司会:とても不思議なめぐり合わせだったのですね。では次に、吉沢さんにお聞きします。
今回、昭和33年の広島を、埼玉県川口市のスキップシティに再現したそうですが、実際に、このセットのなかに入った時の印象をお聞かせください。

吉沢:僕が出演しているパートは、広島での撮影シーンはないと聞いていたので、当初とても残念に思っていました。
ですが、スキップシティに建てられたセットに入った瞬間、昭和33年の広島にタイムスリップしたんじゃないか、と思えるほど、臨場感があふれるものになっていたんです。
もちろん事前に役づくりはしていたんですが、そのセットに入るだけで、自然と打越が降りてくるような感覚があったので、とてもやりやすかったですね。美術さんには感謝していますし、あの環境で芝居ができたことは、とてもありがたいことだと思っています。

僕は今回、打越豊という役を通して、広島のさまざまな部分を知り、感じることができました。僕くらいの年代の方は、広島や原爆などについて、あまり考える機会がないんじゃないかと思うんですが、僕のように、この作品を通じて知っていただけると嬉しいですね。

司会:ありがとうございました。続きまして、中越さん。今回、この作品にご出演された感想と、佐々部監督の印象などをお聞かせください。

中越:私も、今皆さんがおっしゃったように、本当に、すごく良い環境で映画づくりができたことに感謝しています。
広島でロケをした時は、やはり、東京とは全く違う空気で、広島にしかない美しさとか、儚さとか、いろんなことを感じることができました。そうした環境のなかで、実際に“原爆”という辛い出来事を、ひとつの作品にして伝えていくことができるということに、本当に感謝しています。

監督については…(笑)私が思うに、佐々部監督は、どこまでも広い海のような愛情の持ち主だと思います。

~監督、照れながらハンカチで汗を拭いている~

映画を撮っている時は、本当に真剣で、何ごとも見逃さないような鋭い目つきに変わるので、時には「怖い」と思うこともありましたが、基本的には、大きな愛情に包まれているような感覚でお芝居をすることができました。そういう大きな愛情を感じさせてくれる監督だと思います。

私はこの作品に出会えたことで、とても大切な時間を過ごすことができました。この作品の公開によって、戦争についても、たくさんの方々が真剣に考えてくれるキッカケになればいいなと願っています。よろしくお願いします。

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インタビューは、まだまだ続きますが、長くなったので今日はこのへんで…。
次回の更新では、伊崎充則さん、藤村志保さんのコメントと、田中麗奈さん、麻生久美子さんからの、この映画にかける熱い思いをご紹介します。
お楽しみに~。

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コメント (2)

萌 :

母と観に行きました。 戦争の場面は、あまりなかったのに、戦争の悲惨さが胸にぐっときました。当たり前なのことだけど、戦争って《人を殺す》ことなんだなあ…と実感しました。麻生久美子さんの言葉がすごく印象的でした。 

正一 :

今日やっと観に行くことができました。私の身近におられる被爆者と重なってしまい、どのシーンも涙なしには観れませんでした。映像を通して、自分の住んでいる広島は本当に綺麗な街だとあらためて思いました。この映画を観て、62年前の悲劇は今も終わっていないということ、続いている生命の大切さと尊さ、そして核兵器は廃絶されなければならないということを戦争を知らない世代の人たちがもっと感じてくれればと思いました。上映中にもう一度観に行こうと思っています。監督そして出演者、スタッフのみなさんありがとうございました。

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